カテゴリー「15)道の巻」の108件の記事

2022/02/09

地球人スピリット・ジャーナル・ダイジェスト版<85>「道の巻」について

<84>よりつづく

 

「地球人スピリット・ジャーナル」ダイジェスト版

<85>把不住述懐「道の巻」について

1)ようやく辿り着いた。シドロモドロだ。書かれたのは、2021/12/02〜2022/02/09。

 

 

2)mx5に始まり、mx5にたどり着いた道の巻だった。

3) 先日、坐禅会で普勧坐禅儀を読経していた折に、ふと思いがよぎった。次のカテゴリ名は、このお経の中から順番にシンニュウのついた漢字をつけていこう。現在、当ブログは道の巻を走っている。普勧坐禅儀は、シンニュウ漢字で言えば、道に始まり、道、進、で終わる。同じ文字を繰り返すことはないが、これで次の巻名で悩むことは、当面、必要ないことになる。したがって、次なるは、迥の巻、となる。はるか、と読み、経典には、シンニュウに向が書いてあるが、ワープロ文字では、迥、の方が先に出てきたので、こちらを採用する。

4)道には車がつきもの。車には道がつきもの。

5)道の元には、道元がいた。

6)このブログ、いよいよ大団円が見えてきた。その後ろ姿がチラチラする。円環が閉じられる。

7) 道の道とすべきは常の道にあらず。 老子

<86>につづく

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再読したいこのカテゴリこの3冊「道の巻」編

再読したいこのカテゴリこの3冊「達の巻」編

藤沢周平 人はどう生きるか
http://bhaveh.cocolog-nifty.com/blog/2021/12/post-4b1f51.htm


 

最高の人生の見つけ方
http://bhaveh.cocolog-nifty.com/blog/2021/12/post-52d5b8.html


家で死ぬということ

http://bhaveh.cocolog-nifty.com/blog/2021/12/post-8ed9a3.html

 

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OSHO 瞑想録 静寂の言葉

1)以前から蔵書していたのだが、この本が好きな人に譲ってしまった。ながらく英語本ですましていたのだが、邦訳がまたほしくなってネットで注文。今朝届いた。

2)届いて驚いたのは、本の内容ではない。その本の届き方だ。郵送ならポストに届くし、宅急便ならピンポンとやってくる。今朝は、なんの一言もなく、玄関の床に放置されていた。たしか一週間前の本もそうだった。このコロナ禍で、宅配数も多くなり、それはそれで理解できるが、なんとなく違和感。慣れるまで時間がかかろう。

3)私はこの本が好きである。何回となくこのブログにも書いている。ちょこちょこ読んでいる。やはり読むなら英語本に限る。邦訳はありがたいのだが、翻訳者のマインドに同調して、読者としての視点がゆれる時がある。

4)私は幸せ者だと思う。ことOSHO本に関して言えば、その翻訳者たちは、古く長い付き合いのある友人だったりすることが多く、その翻訳者たちのキャラクターを重ねたうえで読むので、違和感は少ない。でも最近は、そうでもない。

5)ネットつながりで、OSHOのアフォリズムが流れてくる。ハッとする。

6)OSHOがマスターとして示したことが、最も正しい。彼はサニヤシン達を、友と呼ぶ。素晴らしい。友と呼ばれるに相応しい人間足らんとする。

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Birthplace : earth

Race : human

Politics : freedom

Region : love 

7)    春立ちて自由を愛せ地球人       把不住

 

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雑感

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1)オリンピックや戦争の話などは、ちっとも面白くない。他に面白いモノはないかと、チャンネルを変える。ドキュメンタリーや時代物などが最近は好きなのであるが、あまりリアリティーがないと、すぐ飽きてしまう。民放の番組もたまに録画してみるが、そのコマーシャルがあまりにも長すぎて、うんざりする。

2)世のマーケッティングは、若者向けで、高齢者向けと言えば、健康食品や健康器具の通販だったりして、大いに白ける。売らんかなの嘘ばかり。いくら雇われ役者の台本読みとはいえ、ああ、こんなことで人生を浪費しているのかよ、と嘆かわしくなる。

3)ではでは、私めは、何が、どんなことがお好みなのですか、と問われれば、これもまた図星でひとことでは言えない。結局は頼まれもしないのに、20年近く続いているこのブログが好きなのだろうし、そこに書いてあることどもが、好きなのであろう、としか言いようがない。

4)読書も嫌いじゃないが、最近は飽き気味。文字を一冊追いかけることは、まずない。面白いテーマにぶつかれば、不乱に耽読することもないではないが、そんなに長文はいらないのである。ちょこちょこっと、キーポイントで押さえてくれれば、それでいいのだ。

5)昨年は、クルマ(主にロードスター)、ハワイアン(歯科椅子上のリゾート🌺)、唐代禅(OSHO最後のZEN シリーズ)の三つに集約しかかったが、結局はクルマ談義が突出した。そろそろクルマ談義もおしまいにしたいが、日常生活必需品につき、忘れることはできない。経済性、実用性、趣味性からいって、現在の20プリウスを乗り継ぐのが、最も賢明である、という当たり前の結論が、結局一番説得力があった。

6)リゾート気分は、最近近所にできた、大型輸入雑貨店マライカに通うことで、なんとかバランスをとろうとしている。もう少し暖かくなれば、気分ももう少し明るいものになるだろう。このリゾート気分を盛り上げるために、オープンツーシーターは必需品なのだが、我が20君を洗車して、少しでもその気分に浸ろうではないか。

7)定期的な参禅は、良いリズムを与えてくれている。生きているから息をする、息をするから生きている。我が秀麓斎東堂様の定番説教である。私の生活の中で、おそらく最も好きなテーマである。町内会の区長や総務の仕事は頼まれ仕事だが、なんとか飽きずにこなしたい。かやの木の事務局も、難多く、舵取りは難しいが、ギブアップしたわけじゃない。潰れない程度に、愉しめる程度に愉しもうと思う。

 足元に寄せ来る春のパンデミック   把不住

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2022/02/08

鈴木英人 作品集

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今日の気分はこの3冊<64> 本ぶら3冊 

<63>からつづく

今日の気分はこの3冊 目次

1)いまだに、暇ができると本屋をぶらつきたくなるのは、困った性分である。どうせ面白い本などないだろうという読みと、ひょっとすると、という期待感が入り混じる。

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No.4635★★★★☆

2)今日はまず、この本が目についた。アントロポセンのタイトルが初々しい。この言葉だけで何事かをかたっているような、凛々しさがある。どうせ流行語になれば(もうなっているのかな)、手垢がついて、地に落ちてしまうのだが。

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No.4636★★★★☆

3)となれば、ともう一冊選ぶとすれば、これかな。おざなりな内容ではあるが、暖かくなれば、我がガレージも再スタートする。イメージを温めておく必要がある。

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No.4637★★★★☆

4)そして長い間の習い性として3冊目として選ぶなら、これかな。これはもう既出の本だが、他にあんまり良い本が見つからないので、バランスのため、1冊加えた。

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No.4638★★★★☆

5)今日の気分はこの3冊、本ぶら編、はこれで終わり、とおもったところ、こんな塗り絵を見つけた。なんとも明るい色調がいい。こんな大きなポスターがあったらいいな。

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No.4639★★★★☆

6)そしてまたまた見つけてしまったアントロポセン本。結局中身はおざなりだが、ここしばらくはこのシリーズがもっとももっと出てくるだろうな。人類は、結局本当の意味で反省はしないのだと思う。

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No.4640★★★★☆

7)そして最後はこんな本が。一つ一つ仏像を彫ってみるのもいいが、イラストで描いてみるのもいいね。見ているだけでは気づかないことも多い。

<65>につづく

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2022/02/07

「スピリット・オブ・ロードスター」<172>クルマ談義

「スピリット・オブ・ロードスター 2021」目次

 

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1)今回の、約1年に及ぶクルマ談義はなんだったのだろう。これは、どのように収束するのだろうか。そもそも背景としてはイタリアポケール社1/8スケールのロールスロスの存在があった。ようやく完成したものの、その後、ガラスケースに収納されることもなく埃がたまり、各部品が剥落し始めていた。っkれを修復しなければ、と思ってきたのだった。これは今回、まだ不完全ではあるが、ほぼ修復してガラス棚に収納することができた。

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2)二つ目は、10数年前、何台かのプラモデルを作り始めていたことがあったのだ。きっかけはロードスターのNCが発売された頃、2005年以降ころだった。ところが、その作業はあの大震災で中断され、すっかり放置され、忘れ去られていたのである。それも複数台、乱雑に。そのことが急に思い出され、カラーリングもしてみたい、と思い出したのだ。

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3)三つ目は、我がプリウス20が車検時期に差し掛かったのである。11年、10万キロを走った。多少キスマークもついている。乗り換えるなら、無理してでもこのタイミングだ。リーフやその他のEVを探し始めていたのだ。だが、なかった。乗り換えるべきEVがないのである。このコロナ禍における半導体不足で、新車の納車状況も不安定だった。

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4)そんな折、町で、一台の車が🚘走り去った。これが運の尽きだった。ここからのドラマは、もう書く必要もあるまい。車の名前を調べ、資料を調べ、中古車店を駆けずりまわり、ネットで検索しまくった。元々カーキチでも走り屋でもない私ではあるが、今では一端のロードスター通のつもりである。

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5)レンタカーにも何回か乗った。だいぶ遠出もしたし、いい体験もいっぱいした。きっと今年も乗るだろう。しかし、このクルマは、一向に私の生活の中の現実とは、ならなかった。経済性、実用性、周囲の合意、タイミング、ことごとくミスマッチだった。ヤリス、テスラ、リーフ、コムス、なども試乗した。しかし、私の趣味性は、ロードスター一本で、固まってしまった。

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6)思いあまって、我が廃材アートで、1/5スケールの赤NDを一台作ってしまった。我ながら、すごい情熱である。折りからのパンデミックでstay home を強いられたおかげでもあったが、1/24の歴代ロードスターも6台に増えた。あまりにも熱い熱だった。この情熱は、我がガレージ改装へと向かいつつある。暖かくなったら、再開するだろう。

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7)10年10万キロを旨とする私には、これから乗り換えるとすれば、それが人生最後のクルマとなるだろう。幸い我が20プリウスもまだ健在である。経済性、実用性、周囲の合意においては申し分ない。趣味性としても決して悪くない。これを後10年乗り継ぐことも可能であろう。オレはこれでいい、と、そうは思う。しかし、それにしてもEVの遅さよ。なにをモサモサしているのだろうか。

   これがまぁ終いのクルマか霊柩車   把不住

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禅の友 曹洞宗

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禅の友  

2022/01   02 曹洞宗  小冊子 p36

No.4633〜4★★★★★

1)正月初めの早朝坐禅会において、1月号はタッチの差で戴き損ねた。それもよからん、と思っていたが、この2月の坐禅会では余分にあったので、都合2冊頂いてきた。

2)そもそもは秀麓斎でのこの冊子に配布はなかった。最近のことである。もっとも、年末の輪王寺における成道会の際には頂いていたので、その存在は知っていた。自分で定期購読しようかなと思っていたが、その気持ちを察していただいたか、毎号、坐禅会でいただけることになったのである。めでたし。

3)こういう冊子は、私は好きである。キリストの幕屋の冊子とか、生長の家の冊子とか、時にはエホバの冊子なども精読する。必ずしもこちらの意思にピッタリとはいかないが、なるほど、そういうものか、と毎回納得することの方が多い。

4)ここにきて、不思議なことに、私の父方の菩提寺も、母親の菩提寺も、曹洞宗から離脱した。不思議なものである。何が起きているのか、私には分からない。考えようによっては悲しいことであるし、取り方によっては正しいと評価すべきことでもある。

5)秀麓斎は、もともと1200年前に開闢された天台宗の寺院だったが、風雪の流れの中で、曹洞宗に宗旨替えをした。経緯は色々あったことだろう。私はそこに細かくはこだわらない。

6)結局は道元が好きになって、禅が好きになれば、永平寺などのドキュメントをみたりして感動する。いいなぁ、と思いつつ、現代にマッチしているのだろうか、と心配になったりする。事実、150人ほどいた雲水も、今や半減しているという。少子化のせいだけではないだろう。

7)道元禅は図星であるだけに極めて魅力的である。しかしOSHOサニヤシンの視点からすると、ちょっと厳しいなぁ、ということが多い。現代におけるZENはどうあるべきか、坐禅会における個人的な考案でもある。

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2022/02/06

スズキ スイフト



1)昨日知人と話していたら、この車の名前がでてきた。まもなく今年還暦の女性である。いつかは、あのホンダS2000に乗っていた人である。最近は、どんな車に乗っているの? そして、その答えは、スズキスイフト赤だった。

2)私は若い時に、スズキキャリーバンを何台か乗り継いだことがある。仕事がらみだから仕方なかったとは言え、決して不満ではなかった。軽だから維持費は安かったし、積載量は最大限だったので、こんないい車は他にない、とさえ、思っていた時期がある。

3)そんな車に乗っていると体を悪くするよ、と言われて、そうかなぁ、と不思議に思ったが、うん、なるほど、今になってみれば、忠告してくれた人の気持ちはわかる。

4)軽のワンボックスワゴンは、鼻がない分だけ、事故に巻き込まれたらおそらく最弱だ。危険な乗り物といえる。そんなことに気づいてから、軽は遠慮するようになったし、そのメーカーであるスズキも、私の視界から次第に消えた。つまり、最後の車選びの段階である現在において、最初の最初から、スズキブランドは、選択肢に入っていないのである。

5)つまり、スズキスイフトという車があるというのは知っているが、私の車ではない、という先入観がある。でも、本当にそうか? この動画を見たりすると、安くて、1トンを切っていて、ハイブリッドで、スポーツカーで、と良いづくめのような気がする。うん、これっていいんじゃない。少なくとも、あの女性がこの車を乗りこなしているのは、とても素敵なように思う。

6)で、自分は選ぶだろうか? その疑問にたったとき、私は瀬戸際に追い込まれる。私の言い逃れは、私は別にスポーツカーに乗りたい、と思ったわけではない、ということ。赤とか、1トンを切るとか、安いとか、運転技術とか、そういうことではないんだ。ただただ赤NDに乗りたいんだ、ということだ。なんだか奇妙だが、そういうことになる。そして反論はいっぱいでてくる。

7)結局は現状維持となり、究極の最後の一案を凌駕するアイディアは、ついぞ登場しないのである。

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2022/02/05

義民が駆ける   藤沢周平

 

1)藤沢周平、初期の傑作、とされる。私もいつの間にか、藤沢周平のファンになった。まぁ、まだまだファンと言うほどの領域には達していないかもしれない。映画を、しかもDVDで見て、朗読をネットで聞いて、編集雑誌をパラパラめくる程度だ。本一冊丸まんま読んだ記憶はない。

2)かつて村上春樹に挑んだように、本としての藤沢周平に対峙してみたいものだ。

3)このタイトルは、実際にあった庄内藩が絡む、天保義民事件に材をとったものだ。我が仙台藩にも及ぶ時代の情勢が、作家特有の描写力で展開される。まだめくり始めたばかりだから、大きいことは言えない。

4)昨夏、レンタカーのロードスターを駆って、山形路を越え、鶴岡の藤沢周平記念館に行った。スケジュールは日帰りだったし、天候は折からの、珍しい日本海側の台風に見舞われ、のんびりドライブというわけにはいかなかったが、むしろ、いろいろな気象条件を味わえて楽しかった。

5)その風景の中に、自分がいるということが嬉しかった。

6)短くも、長くもある人生だが、あの風景は、なかなかに忘れることはできないだろう。ドライブっていいな。

7)    嵐吹けクルマで駆ける海坂藩   把不住

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