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2024年3月

2024/03/31

【初公開】山田邦子の愛車紹介します!

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2024/03/29

始まるかな?

1)これまでの把不住述懐が、いっぱいになってしまった。どこかに移転しなければならない。最初はyoutuber になろうと思ったが、時間がないから先送りにする.Worglressでブログを始めようと思ったが、面倒くさそう。ココログはもう無料版がなくなった。アサヒネットもなぁ、、、、。

2)そこで楽天に戻ってきた。楽天を離れたのは、動画を貼り付けられなかったから。10数年前の話。色々変遷していたようだが、現在、なんとか動画を貼り付けられそうな環境であることはわかった。youtube だけだが。

3)本音を言えば、あと数日後にやってくる古希の誕生日に間に合わせたかったのである。なんとか間に合いそうかな。本当はwordpress でいきたい。だが。だが完璧無料版は無理なようだ。全く知らないところへ行くのもどうかなぁ。

4)とにかく色々やってみよう。今年は大変革の年になりそうだ。仕事環境。ボランティア環境。経済環境。家族環境。幸い健康環境は良好である。チャレンジ精神を忘れずに。

5) 主人なき空き家の庭に梅が咲く 素晴楽堂

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高齢者優待市内バス格安カード

1)70歳になると活用できるらしい。10分の1で乗れるのは、今年の9月までで、その後は4分のになるらしい。それでも安い。

2)近日中に実際使ってみようと思う。バスの乗るなんて、ほんと久しぶりだ。地下鉄だって、その通り。公共交通機関が10分の1ということは、300円のところ、30円で済むということである。安い。

3)今日など、車で市内に出かけて、用事を済ませたが、駐車場だけで400円かかった。これを、パスで計算すると、往復100円かからないだろう。市内の渋滞は、決して快適とは言えない。むしろ車が邪魔になる。

4)これが、バスや地下鉄で代替できるとなると、メリットは計り知れなく大きい。慣れればの話だが。これまでは割高で不便に感じていた。

5)歩く機会も多くなるだろうし、高騰化している車を買い替える必要もない。場合によっちゃ、よそ見もできるし、居眠りもできる。ちょっとビールを飲みながら、なんてこともできそうだ。😆

6)とにかく頭を車から離すには、ちょうどいいようだ。

7)  高齢者パスで出かける花見かな  把不住

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2024/03/27

どうかなぁ

1)はっきり言って楽天ブログは、ちょっと目がチカチカする。慣れていないせいだろうか。こちらが要求するシンプルさや落ち着いた雰囲気はない。まさにマーケットプレイスのゴタゴタがドドド、と流れ込んでくる。

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2024/03/26

始まるかな?

1)これまでの把不住述懐が、いっぱいになってしまった。どこかに移転しなければならない。最初はyoutuber になろうと思ったが、時間がないから先送りにする.Worglressでブログを始めようと思ったが、面倒くさそう。ココログはもう無料版がなくなった。アサヒネットもなぁ、、、、。

2)そこで楽天に戻ってきた。楽天を離れたのは、動画を貼り付けられなかったから。10数年前の話。色々変遷していたようだが、現在、なんとか動画を貼り付けられそうな環境であることはわかった。youtube だけだが。

3)本音を言えば、あと数日後にやってくる古希の誕生日に間に合わせたかったのである。なんとか間に合いそうかな。本当はwordpress でいきたい。だが。だが完璧無料版は無理なようだ。全く知らないところへ行くのもどうかなぁ。

4)とにかく色々やってみよう。今年は大変革の年になりそうだ。仕事環境。ボランティア環境。経済環境。家族環境。幸い健康環境は良好である。チャレンジ精神を忘れずに。

5) 主人なき空き家の庭に梅が咲く 素晴楽堂


https://plaza.rakuten.co.jp/svagat/


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2024/03/25

【覚者の名言】 Osho(和尚)の教えとその名言 [27分解説]

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OSHO ZEN TAROT PLAYFULNESS(遊びに満ちる)

Zen027playfullness   

OSHO ZEN TAROT 

PLAYFULNESS(遊びに満ちる)

 生を深刻ではないもの、遊びに満ちているものとして見はじめるやいなや、あなたのハートの重荷がすべて消え去る。死の、生の、愛のすべての恐怖——あらゆることが消え去る。

 人はひじょうに軽い重みで、あるいは、ほとんど重みがなく生きはじめる。あまりにも重みがなくなるために、大空を飛べるほどだ。

 禅の最大の貢献は、深刻な人間にとって代わるものをあなたに与えることだ。

 深刻な人間が世界をつくってきた、深刻な人間があらゆる宗教をつくってきた。あらゆる哲学、あらゆる文化、あらゆる道徳をつくってきた。あなたのまわりにあるものは、すべて深刻な人間がつくりあげたものだ。

 禅は深刻な世界からドロップアウトしている。禅は独自の世界を創造している。まさに遊びに満ち、笑いに満ちた世界、偉大なマスターたちでさえも子どものように振るまう世界を——。
Osho Nansen: The Point of Departure Chapter 8

解説:

 生は、私たちが思い込んでいるほど深刻なことはめったにありません。そして、この事実を認めると、生はさらにもっと遊ぶ機会を私たちに与えることで応えてくれます。

 このカードの女性は蛹(さなぎ)の皮を破って約束された光のなかへと現われた蝶のように、生きていることの喜びを祝っています。

 彼女は、私たちがまだ子どもで、海辺で貝殻を見つけたり、次の瞬間には波が押し寄せ、流し去ってしまうかもしれないことなど気にもせずに、砂の城をつくったりしていた頃のことを思い出させてくれます。

 彼女は、生はゲームだということを知っていて、とまどったり、わざと見せかけたりすることもなく、今は道化師の役を演じています。

 「火の従者(ペイジ)」があなたの生に入ってくるときは、新鮮なもの、そして新しいものへの準備が整っているというサインです。

 なにか素晴らしいものの兆しがまさに現われていて、それを両腕を広げて歓迎するにふさわしい、遊びに満ちた無垢と明晰さという質があなたにはあります。Copyright © 2012 Osho International Foundation

 

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2024/03/24

【覚者の生涯】世界教師!スピリチュアルマスター Osho(ラジニーシ)の生涯 [31分解説]

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2024/03/23

ブログの始め方!WordPress開設方法から収益化までの手順を徹底解説!【ワプ活公式】

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OSHO ZEN TAROT THE OUTSIDER(アウトサイダー)

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OSHO ZEN TAROT 

THE OUTSIDER(アウトサイダー)

 だから、あなたは、自分はアウトサイダーだと感じている。これはいいことだ。これは一時的な地点だ。今度は、痛みと惨めさで自分を満たしてしまわないように気をつけなければいけない。

 今となっては、神はもうそこにいないのだから、いったい誰があなたを慰めてくれるかね? あなたにはどんな慰めも必要ない。人間は大人になった。男であるがいい、女であるがいい。そして、自分自身の足で立つことだ……。

 存在とつながる唯一の道は、内側に向かうことだ。というのも、そこで、その中心で、今でもあなたはつながっているからだ。あなたは母親と肉体的にはつながりを断たれてしまった。その断絶は、あなたをひとり立ちした個人にするために絶対に必要なことだったのだ。だが、あなたは宇宙から切り離されているわけではない。

 宇宙とのあなたのつながりは、意識のつながりだ。それを見ることはできない。だから、あなたは大いなる覚醒、油断のなさ、観照をもって、深く降りて行かなければならない。そうすれば、そのつながりが見つかる。ブッダがそのつながりだ!Osho God is Dead: Now Zen is the Only Living Truth Chapter 3

解説:

 このカードの幼い子どもは、門の一方の側に立ち、門の向こうを見ています。彼はとても幼く、通り抜けられないと信じ込んでいるために、門を縛っているチェーンには鍵が掛かっていないのを見ることができません——ただ開ければいいだけなのに。

 「とり残された」、あるいは締め出されたと感じるときはいつでも、この、幼い無力な子どもだという感覚が湧いてきます。この感覚は、もっとも早い幼年期の体験に深く根づいているのですから、驚くほどのものではありません。

 問題なのは、それがあまりにも深く根づいているために、私たちの生において、テープのように何度も何度も繰り返し再生されてしまうことです。

 あなたには今、そのテープを止めるチャンス——とにかく自分は受け容れられ招き入れられるには「充分」ではないのだと考えて、自分を苦しめることをやめるチャンスが訪れています。この感覚の過去の根を認め、古い痛みを去らせましょう。

 そうすれば、門を開け、自分がもっともそうなりたいと望んでいたものへと入って行くにはどうすればいいのかがわかる明晰さがもたらされます。Copyright © 2012 Osho International Foundation 

 

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2024/03/22

TAO 老子の道 下巻 和尚 第三話 神秘なる統一 その2

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TAO 老子の道 下巻 和尚 第三話 神秘なる統一 その1

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OSHO ZEN TAROT EXHAUSTION(消耗)

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OSHO ZEN TAROT 

EXHAUSTION(消耗)

 良心(コンサイエンス)でもって生きる人は堅くなる。意識(コンシャスネス) でもって生きる人はいつもソフトだ。なぜだろう? いかに生きるべきかという考えを持っている人は、自然と堅くなるからだ。

 そういう人はたえず自分の人格を身につけていなければならない。その人格は鎧のようなもの、自分を保護するもの、自分を安全にするものだ。その人の一生がその人格に投資される。そして、いつもその人格から状況に反応する。直接にではなく——。

 そういう人になにかたずねたら、その答えはすでに決まっている。それが堅い人物のしるしだ——鈍く、愚かで、機械的だ。いいコンピューターではあるかもしれないが、人間ではない。あなたがなにかすると、その人はいつものように決まりきった反応を示す。その反応は予測できるものだ。そういう人はロボットだ。
 
 本物の人間は、自然に起こるがままに行動する。その人になにかたずねたら、その問いには機械的な反応ではなく自然な応答が返ってくる。その人はあなたの問いにハートを開き、あなたの問いに自分をさらし、それに応える… …。
Osho Take it Easy, Volume 1 Chapter 13 

解説:

 これは、うぬぼれと生産性という巨大でおかしな機械に頑張って燃料を供給しつづけて、自分の生の全エネルギーを使い果してしまった人のポートレートです。彼は「すべてをうまくまとめ」「あらゆるものがスムーズに作動しているか確かめる」ことにあまりにも忙しかったために、休むことをすっかり忘れていたのです。

 彼にとっては、遊ぶことなどもってのほかです。海辺へのちょっとした旅行のために自分の義務を放棄することは、彼にとっては構造全体が崩壊してしまうかもしれないということなのです。

 このカードのメッセージは、それでも、仕事中毒(ワーカホリック) にかかっているということだけを伝えているのではありません。安全ではあっても不自然な決まりごとを設け、それに従うことで、混沌として自然に起こることが扉から入ってこないようにしてしまう、そういうやり方すべてに対する共通したメッセージでもあります。

 生は管理すべきビジネスではなく、生きるべき神秘です。タイムカードを破りすて、工場から脱出して、地図に載っていないもののなかへと、ちょっと旅行しましょう。リラックスした心の状態なら、あなたの仕事はもっとスムーズに流れます。Copyright © 2012 Osho International Foundation 

 

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TAO 老子の道 下巻 和尚 第二話 無為によってすべてが為される その2

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TAO 老子の道 下巻 和尚 第二話 無為によってすべてが為される その1

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TAO 老子の道 下巻 和尚 第一話 知識は重荷 その2

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TAO 老子の道 下巻 和尚 第一話 知識は重荷 その1

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TAO 老子の道 下巻 連続再生

https://www.youtube.com/watch?v=40qs4_AgaFk&list=PLVThTxegvjaomxL5vJ3DPzDsBgoNgX7d6

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OSHO ZEN TAROT <82> SHARING(分かち合い)

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OSHO ZEN TAROT 

 SHARING(分かち合い)

 四番目のセンターまで上がっていくと——それはハートだが——あなたの生全体が愛の分かち合いになる。

 三番目のセンターは豊かな愛を創りだした。瞑想で三番目のセンターに到達することによって、あなたはまさに愛で、慈悲で満ちあふれるようになり、それを分かち合いたくなる。それが四番目のセンター——ハートで起こる。

 普通の世界においてすら、愛はハートから出てくると人びとが思っているのはそのためだ。彼らにとって、それは風の便りにすぎない。聞いたことがあるだけだ。彼らは自分のハートに到達したことは一度もないのだから、ほんとうは知らないのだ。

 だが、瞑想する人は、最後にはハートに到達する。その人が自分の実存のセンター——第三のセンター——に到達していると、突然、自分のなかで愛と慈悲と喜びと至福と祝福の爆発が生じ、その力があまりにも強いためにハートを打ち、ハートを開かせる。

 ハートはあなたの七つすべてのセンターのちょうど真ん中にある ——下に三つのセンター、上に三つのセンター。あなたはまさにその真ん中にやって来たのだ。Osho The Search: Talks on the Ten Bulls of Zen Chapter2

解説:

 「火のクイーン」は豊かさに満ちあふれ、まさにクイーンそのものです。だからこそ、与えることができるのです。懐ぐあいを調べたり、後のことを考えてなにかを取っておくことなど思いもよりません。

 彼女は自分のまわりにある豊かさ、豊潤さ、そして光に与(あずか)れるように誰彼となく歓迎し、自分の宝を際限なく分け与えます。

 このカードを引いたときは、あなたもまた同じ状況―自分の愛、喜び、そして笑いを分かち合うことができる状況にあることを暗示されています。そして、分かち合うことで、自分がさらに満たされていく感じがわかるのです。

 どこかに行ったり、特別な努力をする必要はありません。自分のものにしたいとか、執着したりすることもなく自分の官能を楽しむことができるということ、創造性に満ちたその同じ感覚で子どもを産むことも、新しいプロジェクトを発足させたりすることもできるということがわかるのです。

 今、あなたのまわりのあらゆるものが「いっぺんにやって来る」ように思えるでしょう。それを楽しみ、そこにしっかりと足を下ろし、あなたのなかに、そしてあなたのまわりにある豊かさをあふれ出させましょう。Copyright © 2012 Osho International Foundation 

 

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2024/03/20

スズキ フロンテ 7S 550 1977 2ドア

https://meisha.co.jp/?p=21167

 

 

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TAO 老子の道 上巻 和尚 第十話 穏やかな静けさ その3

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TAO 老子の道 上巻 和尚 第十話 穏やかな静けさ その2

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TAO 老子の道 上巻 和尚 第十話 穏やかな静けさ その1

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TAO 老子の道 上巻 和尚 第九話 無為の価値 その2

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TAO 老子の道 上巻 和尚 第九話 無為の価値 その1

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TAO 老子の道 上巻 和尚 第八話 道士の資質 その2

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TAO 老子の道 上巻 和尚 第八話 道士の資質 その1

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TAO 老子の道 上巻 和尚 第七話 論争の空しさ その2

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TAO 老子の道 上巻 和尚 第七話 論争のむなしさ その1

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TAO 老子の道 上巻 和尚 第六話 永遠の法則 その2

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TAO 老子の道 上巻 和尚 第六話 永遠の法則 その1

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OSHO ZEN TAROT PARTICIPATION(参加)

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OSHO ZEN TAROT 

PARTICIPATION(参加)

  あなたは、夜が去っていくのを見たことがあるかね? 毎日起こっているものごとにさえ気づく人びとは、ごくわずかしかいない。あなたは夕闇がやって来るのを見たことがあるかね? 真夜中とその歌を? 日の出とその美しさを? 

 私たちはほとんど目が見えない人たちのように振るまっている。こんなに美しい世界にいながら、私たちは自分たちの惨めさという小さな池で生きている。その池にはなじみがある。だから、誰かがあなたを引き上げたいと思っても、あなたは逆らう。

 あなたは自分の惨めさから、自分の苦しみから引き出されたくないのだ。さもなければ、まわりじゅうにひじょうに多くの喜びがある。あなたはただそれに気づき、観客ではなく参加者になればいいだけだ。

 哲学は空論、禅は参加することだ。夜が去っていくのに参加するがいい、夕闇がやって来るのに参加するがいい、星たちに参加し、雲たちに参加するがいい。参加することをあなたのライフスタイルにすれば、全存在が素晴らしい喜び、素晴らしいエクスタシーになる。

 より良い宇宙など、あなたは夢にも思っていなかったはずだ。
Osho Zen: The Miracle Chapter 2 

解説: 

 このマンダラの人物はそれぞれ左の手のひらを受け取る姿勢で上に向け、右の手のひらを与える姿勢で下に向けています。このサークル全体が途方もないエネルギー・フィールドを創りだし、二重の"ドルジェ"、稲妻を表わすチベットのシンボルの形を取っています。
 
 マンダラは、ブッダのまわりに形づくられるエネルギー・フィールドにあるような質をもっています。そのエネルギー・フィールドでは、統合され活気に満ちた全体を創造するために、サークルの一端を担っている個人全員が、それぞれ独自な貢献をしています。それは、花の各部分を合わせたよりも花全体のほうがさらに美しいと同時に、個々の花びらの美しさをも強めている、そういう花に似ています。

 ほかの人たちといっしょに参加し、個人それぞれが独りで成し遂げられるものよりもっと大きく、もっと美しいなにかを創造することに貢献する機会が、今あなたに訪れています。あなたが参加すれば、それはあなた自身をはぐくむだけでなく、全体に対して貴重ななにかを貢献することにもなるのです。
Copyright © 2012 Osho International Foundation 

 

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2024/03/19

TAO 老子の道 上巻 和尚 第五話 いにしえの賢者 その3

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TAO 老子の道 上巻 和尚 第五話 いにしえの賢者 その2

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TAO 老子の道 上巻 和尚 第五話 いにしえの賢者 その1

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OSHO ZEN TAROT  MIND(心)

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OSHO ZEN TAROT 

MIND(心)

 これがあなたの頭の状態だ―自転車のハンドルとペダル、それに、あなたが手あたり次第に集めてきた奇妙なものがいくつも見える。こんな小さな頭なのに……もはや、住む余地もない! しかも、そのがらくたがあなたの頭のなかで動きつづけている。

 あなたの頭はくるくる回りながら、はたを織っている―それがあなたを忙しくさせているのだ。自分の心のなかをどんな種類の思考が巡っているか、ちょっと考えてごらん。

 いつの日かちょっと坐り、自分の扉をすべて閉めて、半時間のあいだ自分の心をよぎることをすべて書きとめてごらん。そうすれば、あなたは私の言っていることがわかるし、自分の心のなかで進行していることに驚くだろう。

 それは背景にとどまりつづけ、絶えずそこにあり、雲のようにあなたを取り巻いている。この雲があっては、あなたは現実を知ることなどできない。スピリチュアルな洞察を得ることはできない。この雲は落とされなければならない。

 そして、それを落とすというあなたの決断だけで、それは消えてしまう。あなたがそれにしがみついているのだ——。雲はあなたには関心がない。それを覚えておくがいい。Osho The Sun Rises in the Evening Chapter 9

解説:

 心(マインド)はもともと従者なのだということを忘れて、その心に私たちの生を任せてしまうと、こうなってしまいます。頭はいろんな装置でいっぱいになり、口は怒鳴りちらし、この主張と意見の工場によってまわりの空気はすっかり汚染されています。

 「でも、ちょっと待って」とあなたは言うでしょう——「私たちが人間なのは、心があるからだ。心こそ、あらゆる進化の、あらゆる偉大な真理の源なのだ」と。もし、あなたがそう信じているのなら、ある実験をしてみましょう。

 自分の部屋に行き、扉を閉め、テープレコーダーを回して、「自分の心にある」ことをすべて口に出して言わせてみるのです。どんな検閲も監修もせずに、それがすべて出てくるのをほんとうに許しきったら、どっと吐き出されるゴミの多さにあなたは驚いてしまうでしょう。

 「雲のペイジ」は、誰かがどこかで「ヘッド・トリップ」に嵌(は)まっていることを教えています。よく見て、それが自分ではないことを確かめましょう。Copyright © 2012 Osho International Foundation

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2024/03/18

TAO 老子の道 上巻 和尚 第四話 無いことの効用 その2

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TAO 老子の道 上巻 和尚 第四話 無いことの効用 その1

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TAO 老子の道 上巻 和尚 第三話 極端にご用心 その2

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TAO 老子の道 上巻 和尚 第三話 極端にご用心 その1

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2024/03/17

OSHO ZEN TAROT THE MASTER(マスター)

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OSHO ZEN TAROT 

THE MASTER(マスター)

 私はあることを言いたい。これは私が生涯にわたって秘密にしてきたことだ。私はいつも、誰のマスターにもなりたくないと思っていた。

 ……マスターであるということは、ひじょうに奇妙な仕事だ。ハートに関することを議論と論拠、合理性、哲学によって人びとに納得させなければならない。

 頭の働き(マインド)をハートの召使として使わなければならない。マスターのワークは、あなたの全エネルギーがハートへと入っていくように、あなたからマインドを取り去ることだ。

 要点がわかるかね? 「マスター」という言葉は、弟子、信奉者という発想を生み出す。弟子、信奉者がいなければ、どうしてマスターがありうるかね? だが、「マスター」という言葉のスピリチュアルな意味は、自分自身をマスターするということだ。

 それはどんな信奉とも関係ない。群集に依存してはいないのだ。マスターはただ独りでいられる。私が話している「新しい人間」は、自分自身のマスターになる。Osho

解説:

 禅のマスターは他者に対するマスターではなく、自分自身のマスターです。―そして、自分をマスターしているというそのことが、彼のあらゆる仕草とひとことひとことに反映しています。

 彼は伝える教義を持っている教師でもなければ、神と直接的なつながりを持っている超自然的な使者でもなく、まさに人間ひとりひとりの内側に潜んでいるもっとも高い可能性の生きた証となった人なのです。

 弟子は、マスターの眼のなかに自分自身の真理が映し出されていることに気づきます。マスターの静寂に満ちた臨在のなかで、弟子はもっと楽に自分自身の実存の静寂へと落ちていくことができます。

 マスターのまわりに自然に形成される探求者たちのコミュニティーは、ユニークな個人それぞれが自分自身の内なる光を見いだすのを支えてくれるエネルギー・フィールドになります。

 いったんその光が見つかったら、外側のマスターは触媒、内なるものの目覚めを喚起する仕掛けにすぎなかったことを弟子は理解するようになります。Copyright © 2012 Osho International Foundation 

 

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TAO 老子の道 上巻 和尚 第二話 虚ろな器 その3

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TAO 老子の道 上巻 和尚 第二話 虚ろな器 その2

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TAO 老子の道 上巻 和尚 第二話 虚ろな器 その1

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OSHO ZEN TAROT PAST LIVES(過去生)

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OSHO ZEN TAROT 

PAST LIVES(過去生)

 子どもは、過去生で充分瞑想し、死がもたらす闇と闘えるだけの瞑想的エネルギーを創造していて初めて、意識を保っていられるようになる。人はただぼんやりとした状態のなかで我を失い、そして突然、新しい子宮を見つけだし、古いからだのことはすっかり忘れてしまう。そこには断絶がある。

 この闇、この無意識が、その断絶を生み出す。東洋はこうした障害を突き抜けようとして懸命に働きかけてきた。そして、その一万年にもおよぶ働きかけは、無駄になってはいない。誰でもひとつの過去生、あるいは多くの過去生を見通すことができるのだ。だが、そのためには、自分の瞑想に深く入って行かなければならない。

 それにはふたつの理由がある——。深く入って行かないかぎり、別の生への扉が見つからないからだ。二番目に、あなたは瞑想に深く入っていなければならないが、それは、別の生への扉が見つかると、出来事が洪水のように心に押し寄せてくるからだ。
ひとつの生をつづけていくことですら、充分骨が折れる……。
Osho Hyakujo: The Everest of Zen Chapter 7

解説:

 存在の両手が女性生殖器、宇宙の母の開口部を形づくっています。その内部には過去の多くのイメージ、顔が現われています。自分は過去生では有名だったのだと空想するのは面白いでしょうが、それは慰めにすぎません。

 ほんとうの要点は、生のカルマのパターンと、そのパターンの根——私たちを無意識な振るまいの罠にかけ、果てしなく繰り返されるサイクルのなかにある根——を見て理解することにあります。両側に配された二匹のニジイロトカゲは、知っていると知らないを表わしています。彼らは無意識なるものの守護者で、ヴィジョンへ向けた私たちの準備が整っているかどうかを確かめています。

 このヴィジョンは、準備が整っていなければ害を及ぼすかもしれないものなのです。私たちの存在は永遠だということを一瞥することは、贈りものです。そして、私たちの生におけるカルマの働きを理解することは、自分の思い通りに把握できるようなことではありません。これは、目を覚ましなさいという呼び声なのです。

 あなたの生における出来事が、あなたの魂(ソウル) の旅と同じくらい古くからあるひとつのパターンを見せてくれようとしています。Copyright © 2012 Osho International Foundation

 

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TAO 老子の道 上巻 OSHO 連続再生

https://www.youtube.com/playlist?list=PLVThTxegvjargUCde8wfqR9ZuK3AZAw1S

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TAO 老子の道 上巻 和尚 第一話 存在へのマスターキー その3

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TAO 老子の道 上巻 和尚 第一話 存在へのマスターキー その2

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TAO 老子の道 上巻 和尚 第一話 存在へのマスターキー その1

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2024/03/16

OSHO ZEN TAROT <44> THE FOOL(愚者)

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OSHO ZEN TAROT 

THE FOOL(愚者)

 愚者とは、信頼しつづける者のことだ。愚者とは、自分のすべての体験を顧みず、信頼しつづける者のことだ。

 あなたがだましても、その人はあなたを信頼する。もう一度だましても、あなたを信頼する。さらにだましても、あなたを信頼する。

 そうなるとあなたは、この人は愚かだ、学ばない、と言うだろう。その人の信頼は途方もない。その信頼はあまりにも純粋だから、それを堕落させることなど誰にもできない。

 タオイストの意味で、禅の意味で、愚者であるがいい。自分のまわりに知識の壁を築こうとしてはいけない。どんな体験がやって来ようとも、それを起こらせ、そして、それを落としつづけることだ。

 たえず自分の心(マインド) をきれいにしつづけるがいい。過去に死につづけるがいい。そうすれば、あなたは生まれたばかりのまさに赤ん坊のように、現在に、今ここにとどまる。

 最初のうちは、それはひじょうにむずかしいだろう。世間があなたを利用しようとしはじめる……そうさせておけばいい。彼らは哀れな人たちだ。たとえあなたが詐欺にあい、だまされ、奪い取られたとしても、起こるに任せるがいい。

 というのも、ほんとうの意味であなたのものをあなたから奪い取ることなどできないからだ。ほんとうの意味であなたのものを、あなたから盗むことなど誰にもできないからだ。

 そして、機会あるごとに、あなたが自分を堕落させる状況を許さなくなると、その機会が内側での統合をつくりだす。あなたの魂(ソウル) はさらに結晶化するようになる。Osho Dang Dang Doko Dang Chapter2

解説:

 瞬間から瞬間へ、しかも一歩ごとに、「愚者」は過去を後にします。彼は手にした白い薔薇(ばら) で象徴される自分の純粋さ、無垢、そして信頼以外のものはなにひとつ携えていません。

 身につけているベストの模様はタロットの4つの要素の色をすべて含み、彼が自分のまわりにあるすべてと調和を保っていることを示しています。「愚者」の直観の働きはそのピークに達しています。

 未知へのこのジャンプをするにあたって、「愚者」はこの瞬間に宇宙の支えを得ています。生という川のなかで冒険が彼を待ち受けています。

 このカードは、まさにいま、自分の直観、ものごとの「正しさ」という自分のフィーリングを信頼することができたら、あなたは間違うことなどありえないことを示しています。あなたの行動は他人の目には「愚か」に映るかもしれません。

 あるいは、もしあなたが自分の行動を合理的な頭(マインド) で分析しようとしたら、あなた自身から見ても「愚か」に見えるかもしれません。

 しかし、「愚者」が占めている「ゼロ」の場所は、数のない数(ナンバーレス・ナンバー) で、懐疑と過去の体験がガイドなのではなく、信頼と無垢がガイドである場所なのです。Copyright © 2012 Osho International Foundation

 

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2024/03/15

「京都人の密かな愉しみ」のロケ地を巡る 其の二(ドラマでは「久楽屋春信」実際は「俵屋吉富」)

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The Kyotoites' Secret Amusements: Complete Summer Edition

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「京都人の密かな愉しみ」其の五十九 桜の皿の秘密編、で幽谷窯として登場した広河原の蕗庵を訪ねます

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【京都人の密かな愉しみ】「わたしの大黒さん」京都を愛する人は続編シリーズ見たいですね。燃える秋、雅で煌びやかな反面、寂しさや侘しさを内包二人の恋は?大黒

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「京都人の密かな愉しみ」のロケ地を巡る 其の六 縁結び編 泉涌寺 塔頭 雲龍院 走り大黒天

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2024/03/14

OSHO ZEN TAROT <10>流れと共に行く(GOING WITH THE FLOW)

Zen059goingwiththeflow   

OSHO ZEN TAROT 

流れと共に行く(GOING WITH THE FLOW)

 「水になりなさい」と私が言うとき、私は流れになることを意味している。澱んだままではいけない。動くがいい、しかも、水のように動くがいい。

 老子は言っている——タオの道は水の流れる道だ。それは水のように動く。水の、あるいは川の動きとはなんだろう? その動きには素晴らしいところがいくつかある。ひとつに、それはつねに深みに向かって動く、もっとも低い地をつねに探し求める。それには野心がない。最初の者になろうと渇望することはけっしてない。最後の者になりたいのだ。

 覚えておくがいい。イエスはこう言っている——ここで最後の者こそ、私の神の王国では最初の者となるだろう。彼は、タオの水の流れる道について語っている——言及してはいないが、それについて語っているのだ。最後の者であるがいい、野心なくあるがいい。野心とは、上に向かって行くという意味だ。水は下に行く。

 もっとも低い地を探す。それは何者でもないことを望む。自分はユニークだ、例外だ、特別だと宣言することは望まない。エゴの観念はない。
Osho Take it Easy, Volume 1 Chapter 14 

解説:

 このカードの人物は水のなかで完全にくつろぎ、楽にして、水の流れに任せています。彼は怠惰になったり眠くなったりすることなく、受け身で受容的であるアートをマスターしています。

 「それはいやだ」とか「別の方向に行きたい」という考えなどまったくなく、生の流れに身をゆだねています。生という水に入って浮かぶか、それとも流れをさかのぼって泳ぐのか、生のあらゆる瞬間ごとに選択の余地が残されています。

 リーディングでこのカードが現われたときは、あなたは今、浮かぶことができるということを示しています。生はくつろぎを支えてくれて、まさに生の望むところに自分を連れて行ってくれるのだと信頼して——。

 信頼とくつろぎというこのフィーリングがさらにさらに成長していくのを許しましょう。あらゆることは、まさにそうあるべきように起こっています。Copyright © 2011 Osho International Foundation 

 

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町内会

どこまでやるか、町内会 (ポプラ新書 か 10-1) 新書 – 2017/2/10

1)町内会と同義だそうだが、私は自治会という方が好きだ。そして集会所というよりは、コミュニティセンターと呼ぶ方が好きだ。イメージだが。

2)若い時分に、コミューン活動に夢見て奔走したものだから、その見果てぬ夢をいまだに追いかけている、といってもいい。

3)まず見えているものは1000戸の会員である。それぞれ凸凹はあるが、平均して2000名の実在の人間がいる。具体的には、この4分の1と4年間取り組んで来たが、まぁ大体こんなもんだろう、というところまで来た。

4)実際には、ここから約5倍の広がりがある。つまり、人口としては約1万。この広がりに、安易なイメージの幻想を持つことは禁物だが、もし若い時にコミューンをイメージしたとすれば、まずこれだけのボリュームがあったといことになる。

5)幼い時分には常時十人くらいの家族で暮らしていた。当時としては、決して珍しくはない。人との繋がり、交わり。地域というものの実感。さまざまな意味において、ファミリーやコミューンと言うものを意識しておくには、良いことだ。

6)安易なもたれ合いや無責任な他人任せは無用である。それぞれが自治意識を持ち、自らのライフスタイルを模索し、確立する必要がある。

7)  別れあり出会いもありて春近し  把不住

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2024/03/13

OSHO ZEN TAROT FLOWERING(開花)

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OSHO ZEN TAROT 

FLOWERING(開花)

 禅は、あなたに生きることを望んでいる。豊かに生きること、全面的に生きること、強烈に生きること——キリスト教が望んでいるように最小限ではなく、最大限に、あふれ出るように——。
 
 あなたの生は他の人たちに届かなければならない。あなたの至福、あなたの祝福、あなたのエクスタシーは、種のようにあなたの内側に包み込まれたままではいけない。それは花のように開き、その芳香をあらゆるものたちに広めるべきだ——―友人だけではなく、見知らぬ人たちにも。

 これがほんとうの慈悲だ、これがほんとうの愛だ——自分の光明(エンライトンメント) を分かち合うこと、彼方なるものの、あなたのダンスを分かち合うことだ。Osho Christianity, the Deadliest Poison and Zen� Chapter 5

解説:

 「虹のクイーン」は、その開花と色彩が極致に達したファンタスティックな植物のようです。彼女はとてもセクシャルで、活き活きとし、可能性に満ちています。愛の音楽に合わせて指をはじき、黄道十二宮のサインをかたどったネックレスを“ヴィーナス”がハートの上にくるようにして掛けています。

 衣のたもとには種がたくさん入っていて、風が吹くと播き散らされ、どこかに根を下ろすことでしょう。その種が土の上に降りるのか、それとも岩の上なのか、彼女は気にしていません——生と愛の純然たる祝祭から、その種をあらゆるところに広めているだけなのです。

 上からは彼女自身の開花と協和して花が降り注ぎ、彼女が坐っている花の下では感情の水が楽しげに渦を巻いています。

 まさに今、あらゆるところから祝福が降り注ぎ、あなたは花園のように感じているはずです。蜂たちを迎え入れ、鳥たちを招待して、あなたの甘露を飲ませてあげましょう。分かち合うために、あなたの歓びをまわり中に広めましょう。Copyright © 2012 Osho International Foundation 

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OSHO ZEN TAROT INTENSITY(激しさ)

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OSHO ZEN TAROT 

INTENSITY(激しさ)

 禅はこう言う——偉大な言葉と偉大な教えは生死をわける敵だと思うがいい、と。それらを避けることだ。あなたは、あなた自身の源泉を見いださなければならないからだ。

 あなたは従う人、真似する人であってはならない。一個のオリジナルな個人でなければならない。どんなガイドもなく、道案内の教典もなく、あなた独りで自分のもっとも奥深い核を見いださなければならない。

 それは暗い夜だ。だが、問いかけるその激しい火によって、あなたはかならず日の出に辿り着く。激しい問いかけで燃え立った人はみな、日の出を見いだしてきた。

 ほかの者たちはただ信じるだけだ。信じる者たちは宗教的ではない。彼らは信じることで、宗教の最大の冒険を避けているだけだ。Osho Zen: Turning In Chapter 10 

解説:

 このカードの人物は矢の形をとり、自分がどこに向かっているのか正確に知っている人の、ただ一点に向けられた集中力とともに進んでいます。彼はひじょうに速く進んでいるために、ほとんど純粋なエネルギーになっています。

 しかし、その激しさを、Aという地点からB という地点に行き着くために猛スピードで車を運転してしまう、躁病的な興奮状態と勘違いしてはいけません。そうした激しさは、空間と時間という水平の世界のものです。

 「火の騎士(ナイト)」によって表わされている激しさは、現在の瞬間という垂直の世界——今だけがありうる唯一の瞬間で、ここだけがありうる唯一の空間だという認識に属しています。

 「火のナイト」の激しさで行動すれば、まわりに波紋を生み出すことになるでしょう。あなたがそこに在ることによって高揚し、リフレッシュされたと感じる人もいるでしょうし、逆に、怖くなったりイライラしたりする人もいるでしょう。

 それでも、他人の意見は取るに足りません。まさに今、あなたを引きとどめることのできるものはなにひとつありません。Copyright © 2012 Osho International Foundation

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老後にこれまで損な生き方をしてきたと後悔したこと15 無駄な後悔を事前に回避し素敵な第二の人生をお過ごしください

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シニアの人の75歳以降の夢を調べてみた 第二の人生は現役時代に増して楽しめる貴重なもの。充実した日々を送りたいものです

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OSHO ZEN TAROT クリエイター(THE CREATOR)

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OSHO ZEN TAROT 

 クリエイター(THE CREATOR) 

 世界にはふたつのタイプのクリエイターがいる。一方のタイプのクリエイターは対象に取り組む——詩人、画家、彼らは対象に取り組む、ものごとを創造する。もうひとつのタイプのクリエイター、神秘家は、自分自身を創造する。

 彼は対象には取り組まず、主体に取り組む。自分自身に、自分の実存に働きかける。そして、そういう人こそが、ほんとうのクリエイター、ほんとうの詩人だ。自分自身をひとつの最高傑作にするからだ。

 あなたは自分の内側にひとつの最高傑作を隠しもっている。だが、あなた自身が道に立ちはだかっているのだ。

 ちょっと脇によければ、その最高傑作が現われてくるだろう。誰もが最高傑作だ。というのも、神はなにひとつそれ以下では誕生させないからだ。誰もが何生にもわたってその最高傑作を隠しもっている。自分とはいったい誰なのかも知らずに、ただ表面で何者かになろうとして——。

 何者かになるという考えを落とすがいい。あなたはすでにひとつの最高傑作なのだ。そのあなたをもっと良くすることなどできない。あなたはただそれに気づき、それを知り、それを悟ればいいだけだ。神みずからがあなたを創造したのだ。そのあなたをもっと良くすることなどできはしない。

解説:

 このカードの禅マスターは火のエネルギーに手綱(たづな)をつけ、それを破壊ではなく創造に使うことができます。情熱の火を抑圧することもなく、破壊的な方向に働らかせてバランスを失うこともなく、その情熱の火をマスターした者たちに備わっている理解を共に認識し、共に参加するようにと、彼は私たちを招待しています。

 彼はとても統合されていますので、内側の自分と外側の世界の自分とのあいだにもはや違いはありません。彼は自分のところにやって来たすべての者たちに、この理解と統合という贈りものを差し出します。それは彼自身の実存の中心からやって来る、創造性にあふれた光の贈りものなのです。

  「火のキング」はこう語っています——成熟から生じる理解があれば、いま私たちが着手しているすべてのことが、私たち自身の生とほかの人たちの生に豊かさをもたらすことになるだろう、と。なんであれ、あなたのもっている技能をすべて使って、自分の生の体験から学んだことを総動員して、自分自身を表現する時です。
Copyright © 2011 Osho International Foundation

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一句

 

 古希二人赤シャツお似合い春の街 把不住

 

 

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2024/03/12

OSHO ZEN TAROT <30> FRIENDLINESS(親しさ)

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OSHO ZEN TAROT 

FRIENDLINESS(親しさ)

 まず瞑想するがいい、至福に満ちてあるがいい。そうなったら、多くの愛がおのずと起こる。そのときこそ、ほかの人たちと一緒にいることは素晴らしく、独りでいることもまた素晴らしい。そうなったら、それは単純なことでもある。

 あなたはほかの人たちに依存しないし、ほかの人たちを自分に依存させることもしない。そうなったら、それはつねに友情、親しさだ。それはけっして関係にはならない。それはつねに、かかわりをもつということだ。

 あなたはかかわる、が、結婚はつくりださない。結婚は恐怖から生まれる。かかわりをもつことは、愛から生まれる。

 あなたはかかわる——ものごとが素晴らしくいっているあいだは、あなたは分かち合う。そして、互いの道がこの十字路でわかれるために出発するときが来たとわかったら、相手がこれまで自分にしてくれたすべてのことに、相手と分かち合ってきたすべての喜びと、すべての楽しさと、すべての素晴らしい瞬間に大いに感謝し、さようならを言うがいい。

 惨めになることもなく、痛みもなく、あなたがたはただ別れる。Osho The White Lotus Chapter 10

解説:

 花を咲かせているこの二本の樹の枝は互いに絡み合い、地上では落ちた花びらが混じり合って、美しい色をなしています。それは、まるで天と地が愛で橋渡しされたかのようです。

 しかし、二本の樹はそれぞれ別個に立ち、地と独自のつながりを保ったまま、土に根を下ろしています。こうして彼らは、成熟した、互いに楽で自然な、ほんとうの友人としてのエッセンスを表わしているのです。

 そのつながりには緊迫感も、困窮感も、相手をなにか別のものに変えたいという欲望もありません。このカードは、親しさというこの質に入っていく準備が整っていることを示しています。進んでいくうちに、あなたはほかの人たちがかかわっているあらゆる種類のドラマやロマンスには、もはや自分は関心がないことに気づくでしょう。

 それはなにかを失ったということではありません。体験の豊かさから生じるもっと高い、もっと愛に満ちた質が誕生したということなのです。それは、ほんとうに無条件で、期待や要求を伴わない愛の誕生です。Copyright © 2012 Osho International Foundation 

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OSHO ZEN TAROT EXPERIENCING(体験している)

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OSHO ZEN TAROT 

EXPERIENCING(体験している)

 ちょっとまわりを見てごらん。子どもの目、あるいは恋人、母親、友人の目のなかを見てごらん——あるいは、ちょっと樹を感じてごらん。 

 あなたは樹を抱いたことがあるかね? 樹を抱いてごらん。すると、いつの日か、自分は樹を抱いたのだというだけでなく、樹も応じることが、樹もあなたを抱いてくれることがわかる。

 そうして初めて、あなたは樹がただの形にすぎないのではなく、植物学者たちが言うようにある特定の種にすぎないのではなく、知られていない神なのだということがわかるようになる——あなたの中庭で青々と繁り、中庭で満開の花を咲かせ、すぐそばであなたを招き、何度も何度もあなたを呼んでいる。Osho Dang Dang Doko Dang Chapter 2  

解説:

 「体験e x p e r i e n c e 」は、ノートに書き記したり、写真に撮ってアルバムに貼ることのできるものです。「体験しているe x p e r i e n c i n g 」というのは、驚きそのものを感じていることであり、交感(コミュニオン) のスリルであり、私たちはまわりのすべてとつながっているという優しい感触です。

 このカードの女性は、ただこの樹に触れているだけでなく、その樹と交感し、その樹とほとんどひとつになっています。その樹は老木で、何度も困難な目にあってきました。彼女は優しく触れ、うやまい、ケープの裏の白は彼女のハートの純粋さを反映しています。

 彼女は謙虚で、素朴です——それこそ、自然に近づく正しい道なのです。自然は笛や太鼓の鳴り物入りで花を咲かせることもなく、秋になって葉が落ちるに任せるときも葬送曲を奏でたりしません。

 しかし、私たちが正しいスピリットをもって自然に近づくと、自然には分かち合う多くの秘密があります。もし、最近、自然が自分にささやきかけているのを聞いていなかったら、今こそ自然にささやくチャンスを与える絶好の時です。Copyright © 2011 Osho International Foundation

 

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旧友

1)会ったよ、久しぶり。あごひげ生やしてた。体型、話ぶりは昔のまま。変わったかなぁ、と思ったところは、そのあごひごが白くなっていて、頭も薄くなった、ところかな。でもその頭の中は、お互いあまり変わりないな。

2)賑やかな駅で会って、歩いて場末の鳥屋まで行って、ビールと焼酎飲んで、お互い相変わらずだな、と笑い合った。友人の中に、私は自分を見つけている。きっと相手も、私の中に、彼自身を見ているのだ。お互いが鏡になっている。

3)積もる話は山ほどある。話し切れない。だけど、一気に話してしまうほどでもない。小出しに、少しづつ、ゆっくり話して行ったって、十分楽しめるさ。まだまだあるよ。話し切れないよ。だけど、そこがいいんだよ。

4)正直に書いておこう。約束の時間は5時だったから、別れたのは9時過ぎ。4時間も話していたんだ。だけど、電車の中で寝てしまって、職員さんに起こされたのが、12時前。3時間も、電車に揺られてどこまで揺られていたんだか。身の回り品をチェックしたが、特に無くしたものはないようだ。よかった。

5)あいつはどうしたんだろうとか、どうなった?、と気になる共通の友人はいたが、やっぱ意識して姿を消したやつもいるわけだから、探さないでおくのも、粋というものかな。

6)もしあいつがオンナだったら、やっぱ、あそこから寝るんだろうな。男と女の関係になるかどうかはわからないが、自分に昔と、自分の人生と、慈しみあって、同じ部屋で眠りにつくんだ。下半身だって疼くに違いない。そして、お互い、自分の夢を、見るんだな。

7)  懐かしや古き良き友春の夢 把不住

 

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2024/03/11

OSHO ZEN TAROT  新しいビジョン(NEW VISION)

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OSHO ZEN TAROT 

新しいビジョン(NEW VISION)

 あなたが究極なるものに向かって開くと、すぐにそれがあなたに注ぎ込まれる。あなたはもはや普通の人間ではない——あなたは超越したのだ。あなたの洞察は、全存在の洞察になっている。もはやあなたは離れていない——自分の根を見つけたのだ。

 そうではないから、普通は、誰もが根をもたずに動き回っている。自分たちの心臓はどこからエネルギーを受けつづけているのかも知らずに、自分たちのなかで誰が呼吸しつづけているのかも知らずに、自分たちの内側を流れている生(せい)のジュースも知らずに——。

 それはからだではない、それは心(マインド) ではない——それはすべての二元性を超越するなにかであり、それが「バガヴァット——十の方向をもつバガヴァット」と呼ばれている ……。
あなたの内なる存在は、開いたときに、まずふたつの方向を体験する——高み、深み。それから徐々に、それがあなたのしっかり定まった状況になるにつれ、あなたはまわりを見回し、ほかの八つの方向に広がりはじめる。

 そして、自分の高みと深みが出会うポイントを一度達成したら、あなたは宇宙のまさに外周まで見回すことができる。そうなったら、あなたの意識は十のすべての方向に開きはじめる。だが、道はこれまでずっとひとつだったのだ。
Osho Zen: The Diamond Thunderbolt Chapter 9 Chapter 9

解説:

 このカードの人物は、新たに生まれようとしています。地に閉ざされた自分の根から起き上がり、閉ざされることのないものへと飛び立つ翼が生えています。

 からだのまわりにある幾何学的形は、彼の手に同時に入る生の多くの次元を示しています。正方形は肉体的なもの、現われているもの、知られているものを表わします。円は、現われていないもの、スピリット、純粋なスペースを表わします。そして三角形は、三部からなる宇宙の本性——現われているもの、現われていないもの、そしてその両方を含んでいる人間を象徴しています。

 今、あなたは、生をその深みから高みまで、すべての次元にわたって見る機会を与えられています。それらはともに存在し、闇と困難なことは光と楽なことと同じくらい必要なのだ、ということが体験からわかるようになったとき、世界を見る私たちの視野はまったく違ってきます。

 生のすべての色を私たち自身に浸透させることで、私たちはさらに統合されます。Copyright © 2011 Osho International Foundation 

 

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旧友

1)電話が来た。古い友人からだ。もう40年も会ってないんじゃないか? お互い切れてしまう寸前だ。これで切れてしまえば、もうそれは、無かったことになってしまうかもしれない。もう、その寸前だ。

2)わずかに年賀状だけはやり取りしていた。それももう形ばかりのものになっていたに違いない。そもそも私は年賀状の断捨離を、先日やってしまったばかりだ。大事なものも、そうでないものも、すでに大量にシュレッターにかけた。

3)明日夕方、会うことになった。どこで、どんな話をするだろう。軽くハグして、近況を話し合って、あれこれ最近の出来事を話すだろう。そもそも、彼は私たちの結婚式の友人代表だ。そして私は彼の結婚式の司会を務めた。若い時は深い付き合いだった。

4)二人を大きく分けたとするなら、住んでいる地域であろう。大都会を好んで出て行った人間と、地方にそのまま留まった人間。そして彼らは子供を作らないことを宣言し、DINKSライフを謳歌したはずだ。私たちは子供を愛し、今や孫も5人いる。

5)お互いもう古希である。人生の終盤に差し掛かった。お互い再会し、今更いったい何を確かめ合おう、というのだろうか。私にすれば大都会のDINKSの暮らしとはどういうものか、という点。そして今、私が彼に言おうとするなら、関わっている市民ミュージカルのこと。町内会活動のこと。役員をしていること。仕事も、必要に迫られて、生涯現役を貫こうとしていること。まだ禿げていないこと。まだ白髪にもなってないこと。あれこれの友人達の噂話。

6)そして、てみやげに「存在の詩」でも持っていこうかな、とも思う。いやいや重すぎる。重量も想いも。まぁ軽くでいいだろう。会えばいい。会うだけでいい。楽しみだ。明日また出かける楽しみが増えた。

7)   古き友良き友と会う弾む春 把不住

 

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OSHO ZEN TAROT REBIRTH(再誕生)

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OSHO ZEN TAROT 

REBIRTH(再誕生)

 禅では、あなたはどこからも来ていないし、どこにも行かない。あなたはまさに今、ここに在る。来ることもなければ、行くこともない。あらゆることが、あなたのそばを通りすぎていく。あなたの意識はそれを映しだす、が、それと一体化することはない。

 ライオンが鏡の前で吠えると、その鏡も吠えると思うかね? あるいは、そのライオンが行ってしまい、子どもが踊りながらやって来ると、鏡はライオンのことなどすっかり忘れて、その子といっしょに踊りだす——鏡は子どもといっしょに踊る、そう思うかね? 鏡はなにもしない、ただ映しだすだけだ。

  あなたの意識は鏡にすぎない。
あなたは来ることもなければ、行くこともない。
ものごとは来ては去っていく。
あなたは若さを迎え、年を取る。あなたは生き、死んでしまう。
こうした状態はすべて、意識の永遠のプールに映しだされたものにすぎない。
Osho Osho Live Zen, Volume, 2 Chapter 16

解説:

 このカードは、フリードリッヒ・ニーチェが『ツァラトゥストラはかく語りき』で述べている意識の進化を表わしています。彼は駱駝(らくだ)、ライオン、子どもという三つのレベルを語っています。

 駱駝は眠たげで、怠惰で、自己満足しています。自分はお山の大将だと考えて妄想の世界で生きていますが、実は、あまりにも他人の意見を気にしすぎて、自分自身のエネルギーはほとんどありません。

 その駱駝から現われ出るのがライオンです。これまでずっと生を見逃してきていたことがわかったとき、私たちは他人の要求に対して「ノー」と言いはじめます。集団から抜け出し、独りで、誇り高く、自分たちの真理をうなりをあげて吠えるのです。しかし、これで終わりではありません。

 最後には、おとなしく従うこともなければ反逆することもなく、それでいて無垢で、自発的で、自分自身の実存に真実である子どもが現われ出ます。

 まさに今、あなたがどのようなスペースにいようとも——眠くて憂欝であろうと、あるいは吠えながら反逆していようと——それを許しさえすれば、それはなにか新しいものへと進化していくのだということに気づいていましょう。Copyright © 2011 Osho International Foundation 

 

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2024/03/09

「存在の詩」OSHO

 

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「存在の詩」
OSHO 

 

マハムドラーの詩
ティロパ(988~1069)

マハムドラーはすべての言葉とシンボルを超越せり
されどナロパよ、真剣で忠実なる汝のために
いまこの詩を与うべし

「空」は何ものも頼まず
マハムドラーは何ものにも依らず
また労せず
ただゆったりと自然であることによりて
人はくびきを打ち壊し
解脱を手の内にするなり

もし中空を見つめて何も見ず
そのとき心をもって心を観ずれば
人は差別を打ち破り
ブッダフッドに至るなり

空をさまよう雲には
根もなくまた家もなし
分別の思いの
心を漂いよぎるもまたしかり
ひとたび「自性心」の見らるることあらば
識別は止まん

空間に象と彩の生ずることあれど
そは黒白に染まらず
万物は「自性心」より出で
しかも心は善悪に汚さるることなし

長き時ふる暗闇も
灼熱の陽を覆うこと能わず
カルパにわたるサムサーラ(輪廻)も
「心」のまばゆい光を隠すことを得ず

「空」を説くに言葉の語らるることあれど
「空」そのものは表わされ得ず
"「心」は輝ける光のごとし"と言うも
そはすべての言葉とシンボルを超越せり
本質に於いて空なれど
「心」は万物を抱き、そして容るるなり

からだに於いては何もせずにくつろがせ
口を堅く結びて沈黙を守り
心を空しくして何ものも思わざれ
中空の竹のごと汝のからだをくつろがせ
与えずまた取らず、汝の心を休ませよ
マハムドラーは何ものにも執着せざる心のごとし
かくのごとく行ずるによりて
やがて汝はブッダフッドに至らん

真言、波羅蜜多の行
経文、訓戒の示すところ
宗門、聖典の教えも
甚深の真理の実現をもたらすことなし
欲望に満たされし心の
目標を追わざるを得ざれば
そはただ光を隠すのみなるがゆえに

いまだ識別を離れずしてタントラ教理を持する者
サマヤの精神にそむくなり
すべての行動を止め、すべての欲望を避けよ
あらしめよ、思考の
大海の波のごとく浮き沈むがままに
たえて無安住と
並びに無差別の原理をそこなわざる者
タントラ教理をささげ持つなり

切望を避け
かれこれに執着せざる者
聖典の真意を知るなり
マハムドラーに於いて、人の持つ一切の罪は焼かれ
マハムドラーに於いて
人はこの世の獄より解き放たれん
これぞダルマの至高の灯なり
そを疑う者
とこしえに不幸と悲しみにのたうつ愚者なり

解脱を目ざすにあたり
人はグルに依るべし
汝の心がその祝福を受くるとき
解放は間近なり

ああ、この世のすべては無意味にして
ただ悲しみの種子なるばかりなり
小さき教えは行ないへといざなえば
人はただ大いなる教えにのみ従うべし

二元性を越ゆるは王の見地
散乱を征服するは王者の行
行なき道こそすべてのブッダたちの道なり
その道を踏むもの、ブッダフッドに至らん

はかなきかなこの世
幻や夢のごと、そは実体を持たず
そを捨てて血縁を断てよ
欲望と憎しみの糸を切り
山林にありて瞑想せよ
労なくして
ゆったりと「自然なる境地」にとどまるならば
間もなく汝はマハムドラーにたどり着き
無達成なるものを達成せん

木の根を断たば葉は枯れん
汝の心の根を断たばサムサーラは崩れん
いかなる灯の光も一瞬にして
長きカルパの闇を払う
心の強き光ただ一閃なれど
無知なるヴェールを焼かん

心に執着せる者の
心を越えたる真理を見ることなく
ダルマを行ぜんと求むる者の
行を越えたる真理を見いだすことなし
心と行をふたつながら越えたるものを知らんには
人はきっぱりと心の根を断ち切りて
裸眼をもちて見つむべし
しかして人は一切の差別を打ち破り
くつろぎにとどまるべし

与えず、また取らず
人はただ自然のままにあるべし
マハムドラーはすべての容認と拒絶を越えたるがゆえに
もとよりアラヤの生ずることあらざれば
誰もそを妨げ汚すこと能わず
不出生の境界にありて
すべてのあらわれはダルマタへと溶解し
自己意志と傲慢は無の中に消滅せん

至高の理解は
かれこれの一切を超越し
至高の行為は
執着なくして大いなる機知を抱く
至高の成就とは
望みなくして内在を知ることなり

はじめヨーギは
おのが心の滝のごとく転落するを感じ
中ほどにてはガンガーのごと
そはゆるやかにやさしく流れ
ついに、そは大いなる海なり
息子と母の光がひとつに溶け合うところ

 

 

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老齢の密かな愉しみ<4>について

1)70歳になると、医療費も増えるが、負担割合が2割になるという。

2)70歳になると、バスや地下鉄の料金が10分の1になるらしい。

3)70歳になると、自動車免許更新が面倒になるらしい。

4)70歳になると、高齢者と呼ばれるらしい。

5)70歳になると、自分でももういいか、と思うらしい。

6)2024/02/14 〜 2024/03/09

7)   アラ古希や三寒四温これからじゃ 把不住

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Osho Zen Tarot カードリスト

Zen

OSHO ZEN TAROT 

MAJAR ARCANA(大アルカナ)

O    THE FOOL(愚者)
Ⅰ    EXISTENCE(存在)
Ⅱ   INNER VOICE(内なる声) 
Ⅲ   CREATIVITY(創造性)
Ⅳ   THE REBEL(反逆者)
Ⅴ   NO-THINGNESS(ノー・シングネス 無)
Ⅵ   THE LOVERS(恋人たち)
Ⅶ   AWARENESS(覚醒)
Ⅷ   COURAGE(勇気)
Ⅸ   ALONENESS(独りあること)
Ⅹ   CHANGE(変化)
ⅩⅠ BREAKTHROUGH(突破)
ⅩⅡ NEW VISION(新しいビジョン)
ⅩⅢ  TRANSFORMATION(変容)
ⅩⅣ INTEGRATION(統合)
ⅩⅤ CONDITIONING(条件付け)
ⅩⅥ THUNDERBOLT(稲妻)
ⅩⅦ SILENCE(沈黙)
ⅩⅧ PAST LIVES(過去生)
ⅩⅨ INNOCENCE(無垢)
ⅩⅩ BEYOND ILLUSION(幻想を超えて)
ⅩⅩⅠCOMPLETION(完成) 
THE MASTER(マスター)

MINOR ARCANA(小アルカナ)

火:行動をマスターすること

火のキングTHE CREATOR(クリエイター)
火のクイーンSHARING(分かち合い)
火のナイトINTENSITY(激しさ)
火のペイジPLAYFULNESS(遊びに満ちる)

水:感情をマスターすること

水のキングHEALING(ヒーリング)
水のクイーンRECEPTIVITY(受容性)
水のナイトTRUST(信頼)
水のペイジUNDERSUTANDING(理解)

雲:心をマスターすること

雲のキングCONTOROL(コントロール)
雲のクイーンMORALITY(道徳)
雲のナイトFIGHTING(戦い)
雲のペイジMIND(心)

虹:からだをマスターすること

虹のキングABUNDANCE(あふれ出る豊かさ)
虹のクイーンFLOWERING(開花)
虹のナイトSLOWING DOWN(スローイング・ダウン)
虹のペイジADVENTURE(冒険)

火の組(スート)

火の2POSSIBILITIES(可能性)
火の3EXPERIENCING(体験している)
火の4PARTICIPATION(参加)
火の5TOTALITY(全一性)
火の6SUCCESS(成功)
火の7STERESS(ストレス)
火の8TRAVELING(トラベリング)
火の9EXHAUSTION(消耗)
火の10SUPPERESSION(抑圧)
火のACETHE SOURCE(源)

水の組(スート)

水の2FRIENDLINESS(親しさ)
水の3CELEBRATION(祝祭)
水の4TURNING IN(内側に向かう)
水の5CLINGING TO THE PAST(過去への執着)
水の6THE DREAM(夢)
水の7PROJECTIONS(投影)
水の8LETTING GO(手放し)
水の9LAZINESS(怠惰)
水の10HARMONY(ハーモニー)
水のACEGOING WITH THE FLOW(流れと共に行く)

雲の組(スート)

雲の2SCHIXOPHERENIA(精神分裂症)
雲の3ICE-OLATION(アイス・オレーション)
雲の4POSTPONEMENT(引き延ばすこと)
雲の5COMPARISON(比較)
雲の6THE BURDEN(重荷)
雲の7POLITICS(政治)
雲の8GUILT(罪悪感)
雲の9SORROW(嘆き)
雲の10REBIRTH(再誕生)
雲のACECONSCIOUSNESS(意識)

虹の組(スート)

虹の2MOMENTO TO MOMENT(瞬間から瞬間へ)
虹の3GUIDENCE(ガイダンス)
虹の4THE MISER(けち)
虹の5THE OUTSIDER(アウトサイダー)
虹の6COMPROMISE(妥協)
虹の7PATIENCE(忍耐)
虹の8ORDINRINESS(普通であること)
虹の9RIPENESS(熟すこと)
虹の10WE ARE THE WORLD(ウィ・アー・ザ・ワールド)
虹のACEMATURITY(円熟)

 

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OSHO ZEN TAROT 変化(CHANGE)

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OSHO ZEN TAROT 

変化(CHANGE)

 生は愚かにも自らを繰り返す——あなたが気をつけるようにならないかぎり、生は車輪のように繰り返しつづける。仏教徒たちがそれを「生と死の輪廻(りんね)」と呼ぶのはそのためだ——時間の輪。

 それは車輪のように回る。誕生の次に死が来て、死の次に誕生が来る。愛の次に憎しみが来て、憎しみの次に愛が来る。成功の次に失敗が来て、失敗の次に成功が来る。ちょっと見てみるがいい!

 もし数日間でも見守っていられたら、ひとつのパターン、輪のパターンが現われているのがわかるだろう。ある日の晴れわたった朝、あなたはとても気分がよく幸せだ。ところが、別の日にはとてもだるく、死んだような感じがするために自殺を考えはじめる。

 すぐ前の日は、あなたはとても生命に満ちあふれ、至福で満たされ、深く満ち足りた気分でいることを神に感謝するほどだったのに、今日はとても不満で、なぜ人は生きつづけなければならないのか、その理由がわからない……。それがどこまでもどこまでもつづいていく。だが、あなたはそのパターンを見ない。

一度そのパターンを見たら、あなたはそこから出てくることができるのだ。
Osho Take it Easy, Volume 1 Chapter 7

解説:

 このカードのシンボルは、時間、運命、カルマを表わす巨大な輪です。この絶えず動きつづける円のまわりを銀河が巡り、周辺には黄道十二宮が見えます。周辺のすぐ内側には易の八つの卦、さらに中心に近づくと四つの方角があり、それぞれが稲妻のエネルギーで照らされています。

 回転するトライアングルがこの瞬間は上の方を、神聖なるものの方を指していて、中心には中国の陰陽、男性と女性、創造性と受容性を表わすシンボルが置かれています。世界でただひとつ変わらないものは変化そのものだとよく言われてきました。

 生は絶えず変化し、進化し、死に、そして再び生まれ変わっています。相反するあらゆるものが、この広大な円形のパターンのなかでそれぞれの役を演じているのです。輪の縁にしがみつこうものなら、目が回ってしまうでしょう! 台風の中心へと進み、これもまた過ぎ去ることを知って、リラックスしましょう。Copyright © 2011 Osho International Foundation 

 

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Osho Zen Tarot | Deep Dive Walkthrough & Review

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OSHO ZEN TAROT UNDERSUTANDING(理解)

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OSHO ZEN TAROT 

UNDERSUTANDING(理解)

 あなたは牢獄から出ている、鳥かごから出ている。あなたは翼を広げることができるのだ。そうすれば、空全体があなたのものだ。

 すべての星と月、そして太陽は、あなたに属している。あなたは超えたものの蒼(あお)さの中へと、消えていくことができる……。

 ただ、この鳥かごへの執着を落とし、鳥かごから出ていくだけで、空全体があなたのものになる。翼を広げ、鷲(わし) のように、太陽を横切って飛ぶがいい。

 内なる空では、内なる世界では、自由にこそ最高の価値がある——ほかのことは、至福、エクスタシーですら、すべて二の次だ。花は数えきれないほど無数にある。

 だが、それらはすべて、自由という風土のなかで咲くことができる。 Osho Christianity, the Deadliest Poison and Zen Chapter 6

解説:

 このカードに描かれている鳥は、鳥かごのようなもののなかから外を見ています。しかし、それには扉もついていませんし、事実、柵も消えかけています。柵は幻想だったのです。そして、ほかの鳥たちの優美さと自由、励ましによって、この小さな鳥は出てくるように呼びかけられています。

 翼を開き始め、まさに初めて飛び立とうとしています。鳥かごはこれまでずっと開かれたまま、空は私たちの探険を待ち受けていつもそこにあったのだという、新しい理解の曙——それは、初めのうちは私たちをちょっと震えさせることもあるでしょう。それでいいのです。

 震えてしまうのは自然なことです。しかし、その震えのすぐそばに差し出されている軽やかさと冒険を体験する機会を曇らせてしまわないようにしましょう。この時期の甘美さと優しさと共に進みましょう。

 内側の羽ばたきを感じてください。自らの翼を広げ、自由になりましょう。Copyright © 2012 Osho International Foundation

 

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OSHO ZEN TAROT  STERESS(ストレス)

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OSHO ZEN TAROT 

STERESS(ストレス)

 個人的なゴールはすべてノイローゼのようなものだ。本質を究めた人は、「私は全体から離れてはいない、私ひとりの運命を探し求める必要はなにもない。ものごとは起こっているし、世界は動いている——それを神と呼ぶなら… …神のしわざなのだ。

 それらはひとりでに起こっている。私が奮闘し、努力する必要はまったくない。私がなにかのために戦う必要はない。私はリラックスして、ただ在ればいいのだ」ということを知るようになり、感じるようになる。

 本質を究めた人は、ものごとのやり手ではない。本質を究めていない人は、やり手だ。本質を究めていない人は、もちろん、不安、緊張、ストレス、苦悩に見舞われ、たえず火山の上に坐っている。その火山はいつ爆発してもおかしくない。

 というのも、そういう人は不確実な世界に生きていながら、この世界は確実だと信じ込んでいるからだ。それが、その人の実存に緊張を生みだす。奥深いところでは、なにひとつ確実ではないことを知っているのだ。Osho A Sudden Clash of Thunder Chapter 3 

解説:

 計画が多すぎて、「アドバルーン」を上げすぎて、余りの負担に耐えられなくなり、ちょっとした風邪で寝込んだり、墜ちてしまって結局は松葉杖の世話になった人たちがどれくらいいるか知っていますか?

 そういった「タイミングの悪さ」はあるもので、それはこの絵のなかの小さな猿が、手にしたピンで「ワンマン・バンド」を今にもひと刺ししようとしているようなものです!このカードが示しているようなストレスの質には、ときおり私たちみんなが見舞われますが、とくに完全主義者たちはそれに冒されやすいのです。

 自分たちがいなければなにひとつ起こりはしない——自分たちがそうあって欲しいと思うようには起こらない! そういう考えがあって、私たち自身がそのストレスを生みだしています。

 ところで、あなたはいったいどんな理由があって、自分はそれほど特別だと思い込んでいるのでしょうか? 自分の手で目覚まし時計をセットしなければ、朝になっても太陽は昇らない、あなたはそう思っていますか?

 散歩に出て、花を買って、自分のためにスパゲッティの夕食でもつくりましょう——「どうってことのない」ものであれば、なんでもいいのです。猿の手の届かないところにいましょう!copyright © 2012 Osho International Foundation

 

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OSHO ZEN TAROT COMPARISON(比較)

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OSHO ZEN TAROT 

COMPARISON(比較)

 比較は劣等感を、優越感をもたらす。比較しなければ、すべての劣等感、すべての優越感は消える。そのときこそ、あなたは在る。ただそこに在る。小さな潅木、あるいは大きく高い木——そんなことは関係ない。

 あなたはあなた自身だ。あなたは必要とされている。草の葉は、もっとも大きな星と同じように必要とされている。その草の葉がなければ、神は在るべき自分より少なくなってしまう。

 郭公(かっこう) のこの声は、どのようなブッダとも同じくらい必要とされているのだ。もしこの郭公が消えたら、世界はより少なくなる、豊かさがより少なくなってしまう。

ちょっとまわりを見てみるがいい。すべてが必要とされていて、あらゆるものが互いにぴったり合っている。それは有機的なひとつのまとまりだ。高いものは誰もいないし、低いものも誰もいない。

 優れているものは誰もいないし、劣っているものも誰もいない。誰もが比較できないほどユニークだ。
Osho The Sun Rises in the Evening Chapter 4

解説:

 竹はオークよりも美しいとか、オークは竹よりも貴重だとか、いったい誰があなたに教えたのでしょう? オークはこの竹のように自分もなかが空っぽな幹がほしいと願っている——あなたはそう思いますか?

 その一方で竹は、オークの方が大きいし、秋になったら葉の色が変わるので、嫉妬するでしょうか? 二本の木が自分たちを比べ合っているという考え方そのものがばかげていますが、私たち人間にはこの習性を断ち切るのがとてもむずかしいようです。

 現実を直視しましょう。あなたより美しい人、才能のある人、強い人、頭のいい人、あるいは明らかに幸せそうな人はつねにいます。そして逆に、こうしたすべての意味であなたに及ばない人もつねにいます。

 自分とは誰なのかを見いだす道は、他人と自分を比較することで得られるのではなく、わかっている最良の方法でみずからの潜在能力を自分が実現させているかどうか、それを見ることによって得られます。
Copyright © 2012 Osho International Foundation

 

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OSHO ZEN TAROT THE BURDEN(重荷)

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OSHO ZEN TAROT 

THE BURDEN(重荷)

 人間のほんとうの生は、他人から押しつけられた嘘を取り払う道だ。身につけているものを脱ぎ、裸で、自然であれば、人はあるがままの自分だ。これは、在るということであって、なるということではない。嘘は真実にはなりえない。

 人格はあなたの魂(ソウル) にはなりえない。非本質的なものを本質的なものにする方法はない。非本質的なものは非本質的なままだし、本質的なものは本質的なままだ。それらは取りかえることのできないものだ。そして、真実なるものを得ようと奮闘しても、ますます混乱が生じるだけだ。真実なるものは達成される必要はない。達成することはできないのだ。それはすでに現状としてある。

 ただ嘘を落とせばいいだけだ。

 あらゆる目標や目的や理想やゴールやイデオロギー、宗教、改善と改良のシステム、すべて嘘だ。それらに気をつけるがいい。今のままの自分だと、自分こそ嘘だという事実を認めるがいい。

 他人に操られ、教え込まれている。真実なるものを求めて奮闘することは心を逸らすことであり、引き延ばすことだ。そうやって嘘は隠れようとする。嘘を見てみるがいい。あなたの人格という嘘を深く見つめてみるがいい。というのも、嘘を見ることが、嘘をつくのをやめることだからだ。もはや嘘をつかないということは、もはやどんな真実も探し求めないということだ——探し求める必要はない。

 嘘が消えるやいなや、真実がそのすべての美と輝きと共にそこにある。嘘を見ることで、嘘は消える。そして、後に残ったもの、それが真実だ。Osho This Very Body The Buddha Chapter 6

解説:

 「こうすべきだ」「こうすべきではない」という他人から押しつけられた重荷をかついでいると、私たちはこの人物のようにボロを身にまとい、登り坂を悪戦苦闘して進むことになります。彼が背負っている愚かな暴君は、「もっと速く、もっと頑張って、頂上に行き着くんだ!」と叫んでいますが、その暴君自身は傲慢な雄鶏(おんどり)の冠をかぶっているのです。

 最近、生は揺りかごから墓場へとつづく苦闘でしかないと感じるようなら、ちょっと肩をすくめて、このような人格を背負わずに歩くとどういう感じがするか、見てみる時かもしれません。あなたにはあなた自身の征服すべき山があり、実現すべき夢があるのですが、それを実行するエネルギーは、他人から寄せ集めたものなのに自分のものだと思い込んでいる期待をすべて解き放たないかぎり、けっして得られません。

 たぶん、それらはあなた自身の心のなかにしか存在していないのですが、だからといって、それらがあなたを押しつぶしてしまうことがないとはかぎりません。荷をおろして軽くなり、それらを行くべきところへ勝手に行かせてしまう時です。Copyright © 2012 Osho International Foundation 

 

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OSHO ZEN TAROT COURAGE(勇気)

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OSHO ZEN TAROT 

COURAGE(勇気)

 種子には、この先なにが起こることになるのか知ることはできない。種子は花のことなどこれまで一度も知らなかった。そして、自分が美しい花になる力を秘めていることなど、種子には信じることすらできない。旅は長く、道はわからず、なにひとつ保証はないのだから、旅に出ないほうが安全なのは決まっている。

 保証はなにひとつありえないのだ。旅の危難は数限りなく、落し穴はいくらでもある ——が、種子は硬い核のなかに秘められて安全だ。だが、種子は試みる、努力する。安全だった硬い殻を落とし、種子は動きはじめる。すぐに戦いがはじまる——土との、石との、岩との格闘。しかも、種子はひじょうに硬いが、芽はとてもとても柔らかく、危険はいくらでもある。

 種子には危険はない。種子は千年も生き永らえることができただろう。だが、芽には多くの危険が待ち受けている。だが、芽は未知なるものへと、太陽へと、光の源へと、どこともわからないまま、なぜかもわからないまま、進みはじめる。背負う十字架は大きい。だが、種子は夢にとり憑かれ、進んでいく。

 人間にとっても道は同じだ。容易ではない。多くの勇気が必要になる。
Osho Dang Dang Doko Dang Chapter 4

解説:

 このカードが示しているのは、昼の光へと出ていく道の途中で、岩や石の挑戦を受けている小さな野の花です。明るい金色の光のオーラに包まれて、その小さな自己の尊厳をさらしています。恥じることもなく、野の花は、もっとも明るい太陽にも匹敵します。

 ひじょうに困難な状況に直面したとき、私たちには選択の余地があります。腹を立て、苛酷な運命をほかのせいにするために、なにか人かものごとを見つけようとすることもできますし、その挑戦を正面から受け止めて、成長することもできます。この花は、その道を私たちに示しています。

 生への自らの情熱によって暗闇から抜け出し、光へと導かれていくのですから——。生のいくつもの挑戦に抵抗したり、その挑戦を避けたり拒絶しようとしたりしても、なんの意味もありません。それはそこにあり、そして、もし種子が花になることになっているのであれば、私たちはそれを通り抜けなければならないのです。もともとなるべき花へと成長していけるだけの勇気をもちましょう。Copyright © 2012 Osho International Foundation 

 

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2024/03/08

OSHO ZEN TAROT GUIDENCE(ガイダンス)

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OSHO ZEN TAROT

GUIDENCE(ガイダンス)

 あなたがガイダンスを求めなければならないのは、自分の内なるガイドは自分の内側に隠されていることを知らないからだ。あなたはその内なるガイドを見つけださなければならない。それこそ、あなたの観照と私が呼ぶものだ。

 それこそ、あなたの"ダルマ"と私が呼ぶものだ。それこそ、あなたにもともと内在するブッダと私が呼ぶものだ。あなたはそのブッダを目覚めさせなければならない。そうすれば、あなたの生は祝福を、恩恵を降らせるようになる。

 あなたの生は善きことで、神々しさで、素晴らしく輝きを放つようになる。あなたの想像をはるかに超えて——。それはほとんど光のようだ。あなたの部屋は暗い。ちょっと光を持ち込むがいい。小さな蝋燭(ろうそく) ですら役に立つ。

 それで暗闇全体が消える。そして、いったん蝋燭を手にしたら、どこに扉があるのかわかる。「扉はどこだろう?」と考えなくていい。扉はどこだろうと考えるのは、目の見えない人たちだけだ。目のある人たちは、光がそこにあるのだから、考えたりしない。

 「扉はどこだろう」と、一度でも考えたことがあるかね? あなたはただ起き上がって、出ていくだけだ。どこに扉があるのか、少しも考えない。扉を探して手さぐりしはじめたり、壁に頭をぶつけだしたりしない。あなたはただ見るだけだ。そして、思考のかすかな動きすらない。あなたはただ出ていくだけだ。
OshoGod is Dead: Now Zen is the Only Living Truth Chapter 7

解説:

 このカードの虹色の翼をもつ天使の像は、私たちひとりひとりが内側に宿しているガイドを表わしています。このガイドがやって来ても、私たちは背後にいる二番目の人物のように、少し信頼が欠けてしまうことが時々あります。それは、私たちが内側からではなく外側からきっかけをつかむことに慣れてしまっているからです。

 あなた自身のもっとも深い実存の真理が、まさに今どこに行けばいいのかをあなたに示そうとしています。そして、このカードが現われたときは、あなたは与えられている内なるガイダンスを信頼することを意味しています。それは囁くように話しかけ、時として私たちは、正しく理解したかどうかわからずに、躊躇してしまうこともあります。

 それでも、示されていることははっきりしています。内なるガイドに従うことで、あなたはもっと全体的な感じが、もっと統合された感じがしてきます。まるで自分の実存の中心そのものから外に向かって動いているかのように——。もし、あなたがそれと共に進んだら、この光線が、あなたの行く必要のあるところへ正確に連れていってくれるでしょう。
Copyright © 2012 Osho International Foundation

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OSHO: The Birth of a New Man

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OSHO: Oracles, Tarot and Other Divination Tools

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Tarot Revealed: Osho Zen Tarot

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Osho Zen Tarot Deck Review

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OSHO ZEN TAROT  AWARENESS(覚醒)

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OSHO ZEN TAROT 

AWARENESS(覚醒)

 心(マインド)はけっして賢明ではない——賢明なのは無心 (ノー・マインド)だけだ。無心だけが本来のもの、そして、根本的なものだ。無心だけが革命的なもの——行動における革命だ。

 この心は、一種の麻痺状態をもたらす。過去の記憶の重荷を負わされ、将来の計画の重荷を負わされて、あなたは生きつづける——最小限に。あなたは最大限には生きていない。あなたの炎はひじょうにかすかなままだ。

 あなたがひとたび思考を、過去に自分が集めた埃を落としはじめたら、炎が立ち昇る——きれいで、透明で、活き活きとして、若い。あなたの生全体がひとつの炎になり、その炎にはどんな煙も立たない。それが、覚醒のなんたるかだ。Osho A Sudden Clash of Thunder Chapter 1

解説:

 幻想、あるいは"マーヤ"のヴェール、現実をあるがままに認めることからあなたを遠ざけてきたそのヴェールに火がついて、燃えはじめています。この火は、情熱という熱い火ではなく、覚醒の涼しげな炎です。その炎がヴェールを焼いていくにつれて、ひじょうにデリケートで子どものようなブッダの顔が見えてきます。

 今、あなたのなかで成長している覚醒は、意識して「やること」の結果でもなく、また、なにかを起こらせるために奮闘しなければならないということでもありません。自分はこれまで暗闇のなかで手探りしてきたのだという、おそらくあなたが感じているに違いないその感覚は、今、溶けて消えようとしています。

 あるいは、間もなく溶けてなくなるでしょう。自分を落ち着かせ、内側の深いところで自分はまさに目撃者であり、永遠に沈黙し、気づき、変わらないのだということを覚えておきましょう。行動という表層から覚醒というその中心へ、ひとつの通路が今、開こうとしています。

 それはあなたが執着から離れる助けとなり、新しい覚醒があなたの目からヴェールを引き上げてくれるでしょう。Copyright © 2012 Osho International Foundation 

 

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2024/03/07

【動画用】OSHO禅タロット基礎入門講座

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OSHO禅タロット解説 第2回 TRUSTのカード解説です

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OSHO禅タロット解説 第1回 SILENCEのカードの解説です

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OSHO禅タロット ハンパない!

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OSHO ZEN TAROT POLITICS(政治)

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OSHO ZEN TAROT 

 POLITICS(政治)

 うまく装うことのできる人、偽善者になれる人であれば、誰でもあなたがたの政治的な指導者になるだろう、あなたがたの宗教的な聖職者になるだろう。そういう人には偽善だけがあればいい。ずる賢さだけがあればいい。その背後に隠れる装いがあれば、それでいい。

 あなたがたの政治家たちは二重の生活をしている。あなたがたの聖職者たちは二重の生活をしている——。ひとつは表の入口から、もうひとつは裏口から。そして、その裏口の人生こそが彼らのほんとうの人生だ。表口での笑みは偽りにすぎず、とても無垢なように見えるその顔は、訓練で鍛えたものにすぎない。

 もし政治家のほんとうの姿を見たければ、政治家をその裏口から見なければならない。そこでこそ、政治家は自分のあるがままをさらけ出しているし、聖職者も同じだ。この二種類のずる賢い人たちが人類を支配してきた。

  しかも彼らは、もし人類を支配したければ人類を弱くし、罪悪感を抱かせ、自分には価値がないと思い込ませることだということに、ひじょうに早くから気づいていた。その尊厳を破壊し、栄光をすべて取り去り、屈辱を与えることだ、と。

 しかも彼らは、まったく目につかないほど微妙なやり方で屈辱を与える方法を見いだした。あなたに屈辱を与えるのは、あなたを破壊してしまうのは、あなた自身に任せるのだ。彼らはあなたがたに一種の緩慢な自殺を教え込んできた。Osho The White Lotus Chapter 10

解説:

 この人が誰だかわかりますか? もっとも無垢で誠実な人を除いて、私たちみんなの心のどこかに策を弄する政治家が潜んでいます。事実、心(マインド)は策士です。状況と人びとを操ろうとして画策し、策略を用い、自分の欲しいものを手に入れようする、それが心の本性なのです。

 ここでは、その心は雲で覆われた蛇で表わされ、「二枚舌」を使っています。しかし、このカードを理解するうえで大切なことは、どちらの顔も嘘だということです。甘く、無垢な、「私を信頼して」という顔も仮面であり、邪悪で、毒をもち、「おまえなんかおれの思い通りになるんだぞ」という顔も仮面です。

 このゲーム全体が嘘なのです。このゲームをしていないかどうか、自分自身をよく見てみましょう。そこであなたが見るものは痛みを伴うでしょうが、ゲームをさらにつづける痛みほどではありません。そんなことをしても、最終的には誰のためにもなりませんし、なによりもあなたのためにはまったくならないのです。このやり方でなにかを達成したとしても、それはすべて水泡に帰してしまいます。Copyright © 2012 Osho International Foundation

 

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完成形

1)プリウスの完成形は20だと断言する声も多い。私も賛同する。少なくともその外観造形は正にその通りだと思う。30、40は、最初から私の選択肢には入らない。60も素敵だと思うが、条件付きだ。

2)60は明らかに20に回帰している。10でも、30でも40、50でもない。明らかに20に回帰している。そこにある種の造形としての完成形がある。

3)EVの進展があまりに遅いので、私も一時ロードスターMiataNDに心奪われた。あの存在感、あの割り切り感。あの走り、魅力いっぱいだ。そうとうに迷った。しかし、いくつかの点で、私は断念した。

4)リクライニングができない。孫達の送迎には使えない。複数所有はできない。車はともかく、メーカーに馴染みがない。家族の賛同がない。我が肉体の高齢化。

5)60には、20+NDの魅力がある。EVとしての魅力に、PHEVやパノラマルーフを追加できる魅力満載だ。狙うならやはりZグレードの最高級仕様だろう。しかしそれでは、コストが急上昇し、さらにはいらない機能も満載となる。

6)その点、20EXには、潔い割り切りがある。1500ccである。シルバーメタリックの基調色。以前好調な燃費。コモディティとしての使い勝手。これを愛車と言わずしてなんとしょう。

7)  春を待つ我がプリウスの潔さ 把不住

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存在の詩 OSHOの代表作

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2024/03/06

OSHO ZEN TAROT THE REBEL(反逆者)

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OSHO ZEN TAROT 
THE REBEL(反逆者)

 人びとは怖れている。自分自身のことを知っている者たちをひじょうに怖れている。彼らには、活気のある若者たちを因習的な監禁状態から連れ出すある種の力、ある種のオーラと、ある種の磁力、カリスマがある……。

 光明を得た人は隷属させられることなどありえない——それが厄介なのだ——そして、光明を得た人は監禁されることもありえない……。内なるもののなにかを知った天才たちにはみな、受け入れられるには少しむずかしいところが必ずある。

 天才は秩序を乱す力になる。大衆は乱されたくはない。たとえ惨めであっても——事実、惨めなのだが、彼らはその惨めさに慣れている。そして、惨めでない人は誰であれ、よそ者のように見えるのだ。

 光明を得た人は、世界でもっとも偉大なよそ者だ。その人は誰かに属しているようには見えない。その人はどんな組織にも閉じ込められない。どんなコミュニティー、どんな社会、どんな国家にも——。Osho The Zen Manifesto: Freedom from Oneself Chapter 9

解説:

 この力強く、毅然とした人物は、明らかに自らの運命の支配者(マスター) です。彼の肩には太陽のエンブレムがついていて、右手で掲げている松明(たいまつ) は、苦労して勝ち得た彼自身の真理の光を象徴しています。

 裕福であろうと貧しかろうと、「反逆者」はほんとうに皇帝です。彼は社会の抑圧的な条件づけと意見の鎖を打ち砕いているからです。彼は虹のすべての色を身にまとって自分を形づくり、自己の無意識な過去の、暗く、そして形のない根源から浮かび出て、空へと飛び立つ翼をはやそうとしています。

 彼の在り方そのものが反逆です——誰かと、あるいはなにかと闘っているからではなく、自分自身の本性を発見し、その通りに生きようと決心しているからです。

 彼のスピリット・アニマルは鷲(わし) 、地と空のあいだのメッセンジャーです。「反逆者」は、自分自身としてあることの責任を取り、自分たちの真理を生きる勇気をもつようにと私たちを促しています。Copyright © 2011 Osho International Foundation

 

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一句

 

  大地より香り立つなり蕗の薹 把不住

 

 

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2024/03/05

OSHO ZEN TAROT  SILENCE(沈黙)

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OSHO ZEN TAROT 

 SILENCE(沈黙)  

 全体なるもののエネルギーが、あなたを乗っ取っている。

 あなたは乗っ取られているのだ。もはやあなたはなく、全体がある。この瞬間、沈黙があなたに浸透していくにつれて、あなたはその沈黙の意義を理解できるようになる。

 というのも、それはゴータマ・ブッダが体験したのと同じ沈黙だからだ。それは同じ沈黙だ。荘子(そうし) や菩提達磨(ボーディダルマ) や南泉(なんせん)が……。その沈黙の味は同じだ。

 時代は変わる、世界は変化しつづける。だが、沈黙の体験、その喜びは、変わらず同じままだ。それこそが頼りになる唯一のもの、けっして死ぬことのない唯一のものだ。
それこそが、あなたの実存そのものといっていい唯一のものだ。
Osho Zen: The Diamond Thunderbolt Chapter 1 

解説:

 満月の、満天に星の輝く夜、その沈黙した鏡のような受容性が、霧の立ちこめた下の湖に映っています。深い瞑想に入っている空(そら) の顔は、深み、平和、そして理解をもたらす夜の女神です。

 今はまさに貴重な時です。内側で休むこと、自分の内なる沈黙の深みを宇宙の沈黙と出会うポイントまで垂直に下ろしていくことは、あなたにとって簡単なことでしょう。することはなにもなく、行くところもなく、あなたの内なる沈黙の質はあなたがするすべてのことに浸透しています。

 それが、ある人たちを落ち着かなくさせることもきっとあるでしょう。その人たちは世間のあらゆる雑音や活動に慣れてしまっているからです。気にすることはありません。あなたの沈黙と響き合うことのできる人たちを探すか、あるいは、独りあることを楽しめばいいのです。

 今こそあなた自身に帰る時です。こうした瞬間にあなたのところにやって来る理解と洞察は、後になって、あなたの生がもっと外に向かっている時期に、形として現われてきます。Copyright © 2012 Osho International Foundation

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OSHO ZEN TAROT 創造性(CREATIVITY)

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OSHO ZEN TAROT 

創造性(CREATIVITY)

 創造性とは、自分がしている行動にあなたがもたらす質だ。それはひとつの態度、内なるアプローチだ——あなたがものごとをどう見るかという……。誰もが画家になれるわけではない——また、その必要もない。

 誰もが画家だったら、世界はひじょうに醜いものになるだろう。生きることなどむずかしくなる。そして、誰もがダンサーになれるわけでもない。その必要はない。だが、創造主(クリエイター) には誰でもなれる。

 なにをしようとも、あなたがそれを喜んでやったら、愛にあふれてやったら、もし、やるというあなたの行動がたんに経済的なものにとどまらなかったら、そうであったら、それは創造性にあふれている。

 もしあなたの内側になにかが、そこから成長するなにかがあったら、もしそれがあなたに成長をもたらしたら、それはスピリチュアルなものだ。創造性にあふれ、神性を帯びている。

 創造性が増すにつれて、あなたはもっと神性を帯びるようになる。世界の宗教は口を揃えて、神は創造主だ、と言っている。私は神が創造主なのかどうか知らないが、ひとつだけ知っていることがある——創造性が豊かになればなるほど、あなたは神々しくなる。

 あなたの創造性がそのクライマックスに達すると、あなたの生全体が創造性にあふれるようになると、あなたは神のなかで生きている。だから、神は創造主に違いないのだろう。創造的な人びとは、これまでもっとも神に近かったのだから。

 自分のすることを愛するがいい。それをしているあいだは、瞑想的であるがいい——それがなんであろうとも!
Osho A Sudden Clash of Thunder Chapter 4

解説:

 上から差し込む神の光の下にある火と水のアルケミーによって、このカードの人物は創造力に文字通り「乗っ取られ」ています。事実、創造性を体験することは、神秘へと入ることです。テクニック、熟練、知識は、ただの道具にすぎません。鍵は、万物の誕生を活気づけるエネルギーに自分をゆだねることです。

 このエネルギーには形も構造もありませんが、それでも、すべての形と構造がそのエネルギーから生じます。あなたの創造性がどんな形を取ろうとも、違いはありません——絵を描いたり歌ったり、庭に木を植えたり料理したりすることかもしれません。

 大切なのは、自分を通して表現されたがっているものに対して開いていることです。私たちは、自分が創造したものを自分のものとして所有することはない、ということを覚えておきましょう。それらは私たちのものではありません。

 ほんとうの創造性は、神性なるもの、神秘なるもの、そして知ることのできないものとひとつに結ばれることから湧き起こってきます。その時こそ、それは創造する者にとっての喜びであると同時に、ほかの人たちにとっての祝福でもあるのです。 Copyright © 2011 Osho International Foundation

 

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好ましくない時

1)放屁

2)お菓子

3)トラブル

4)ごろ寝

5)雑用

6)動画

7)肥満

つまり、雑用に追われ、ごろ寝して、動画を見ながら、お菓子を食べて、放屁しているところに、トラブルを抱えて、ますます肥満する時。

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好ましい時

1)坐禅

2)風呂

3)タロット

4コーヒー

5)散歩

6)ナタラジ

7)俳句

つまり、坐禅をし、ナタラジを踊り、コーヒーを飲んで、散歩して、風呂に入って、タロットを引いて、一句俳句でも、というひと時。

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2024/03/04

OSHO ZEN TAROT EXISTENCE(存在)

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OSHO ZEN TAROT

 EXISTENCE(存在)

 あなたは偶然の産物ではない。存在があなたを必要としている。あなたがいなければ、存在のなかでなにかが見失われ、代わりをつとめることは誰にもできない。そのことが、自分がいないと全存在が寂しく思うということが、あなたに尊厳を与えるのだ。

 星や太陽や月、樹や鳥や大地——宇宙のあらゆるものが、あなた以外の誰かではけっして埋めることのできない小さな空白を感じるだろう。これが、自分は存在とつながっていて、存在は自分の面倒を見てくれているという途方もない喜び、満足をあなたに与えてくれる。

 ひとたびあなたがきれいになり、澄みわたったら、あらゆる次元から自分に降りてくる途方もない愛を見ることができる。Osho God is Dead: Now Zen is the Only Living Truth Chapter 1

解説:

 完全という蓮の葉に坐っているこの裸の人は、夜空の美しさを見つめています。彼女は、「わが家」というのは外の世界にある物理的な場所ではなく、くつろぎと受け容れることの内なる質だということを知っているのです。

 星、岩、樹、花、魚や鳥たち―みんな、生のこのダンスのなかで私たちの兄弟姉妹です。私たち人間はこのことを忘れがちですが、それは私たちが個人的なことがらを追い求め、必要なものは闘って獲得しなければならないと信じているからです。

 しかし、究極的には、個として分かれているという私たちの感覚は幻想にすぎず、心(マインド) の狭い先入観によってつくられたものです。今こそ、どこにいようとも「わが家」にいると感じる、その並はずれた贈りものを受け入れるようにしているかどうか、見てみる時です。

 もし、一方で、世間が自分をつかまえようとして躍起になっていると感じていたら、ひと休みする時です。今夜は外へ出て、星たちを見ましょう。Copyright © 2012 Osho International Foundation 



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2024/03/02

OSHO ZEN TAROT THE SOURCE(源)

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OSHO ZEN TAROT

THE SOURCE(源)

   禅は、頭から出て根源に行くことをあなたに求める ……。それは、頭でのエネルギーの使い方に禅は気づいていないということではなく、エネルギーがすべて頭で使われていたら、あなたは自分の永遠性にけっして気づかないからだ……。

 あなたは、全体とひとつであるとはどういうことなのか、それを体験として知ることはけっしてないだろう。

 エネルギーがまさに中心にあり、脈打っているとき、エネルギーが頭にもハートにも、どこにも動かずに、ハートがそこから受け取り、頭がそこから受け取る源そのものにあり、源そのもので脈打っているとき——それこそが、まさに坐禅の意味だ。

 坐禅とは、どこにも動かずに、ただ源そのものに坐ることだ。途方もない力が湧いてくる。光と愛への、もっと大いなる生への、慈悲への、創造性への、エネルギーの変容。エネルギーは多くの形を取ることができる。

 だが、あなたはまず、いかにその源にあるかを学ばなければならない。そうすれば、あなたの潜在能力がどこにあるのか、その源が決めてくれる。あなたは源でリラックスすればいい。そうすれば、源があなたの潜在能力そのものへと連れていってくれる。
Osho The Zen Manifesto: Freedom from Oneself Chapter 11

解説:

 「足が地についている」とか「中心が定まっている」と私たちが言うのは、この「源」のことです。創造的なプロジェクトを始めるとき、私たちはこの「源」に波長を合わせます。このカードは、私たちにはエネルギーの巨大な貯蔵庫が用意されていることを思い出させてくれます。

 そして、その貯蔵庫に入ってエネルギーをくみ取るためには、考えて計画を立てるのではなく、地に足をつけ、中心に定まり、「源」との接触がもてるほど沈黙しなければならないということも……。それは、生命と滋養を与えてくれる自分の、個人それぞれの太陽のように、私たちひとりひとりの内側にあります。

 脈打ち、入手可能な、純粋なエネルギー——それには、私たちがなにかをやり遂げるのに必要なものであれば、なんでも与えてくれる用意がありますし、休みたいときはいつでも家に帰るのを歓迎してくれます。

 ですから、あなたがなにか新しいことを始めようとしていて、まさにいまインスピレーションを必要としていても、あるいは、ちょうどなにかをやり終えて休みたいと思っていても、「源」へ行きましょう。それはつねにあなたを待っています。しかも、それを見いだすには、自分の家から一歩も出なくていいのです。Copyright © 2011 Osho International Foundation 

 

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OSHO ZEN TAROT 変化(CHANGE)

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OSHO ZEN TAROT

変化(CHANGE)

 生は愚かにも自らを繰り返す——あなたが気をつけるようにならないかぎり、生は車輪のように繰り返しつづける。仏教徒たちがそれを「生と死の輪廻(りんね)」と呼ぶのはそのためだ——時間の輪。

 それは車輪のように回る。誕生の次に死が来て、死の次に誕生が来る。愛の次に憎しみが来て、憎しみの次に愛が来る。成功の次に失敗が来て、失敗の次に成功が来る。ちょっと見てみるがいい!

 もし数日間でも見守っていられたら、ひとつのパターン、輪のパターンが現われているのがわかるだろう。ある日の晴れわたった朝、あなたはとても気分がよく幸せだ。ところが、別の日にはとてもだるく、死んだような感じがするために自殺を考えはじめる。

 すぐ前の日は、あなたはとても生命に満ちあふれ、至福で満たされ、深く満ち足りた気分でいることを神に感謝するほどだったのに、今日はとても不満で、なぜ人は生きつづけなければならないのか、その理由がわからない……。それがどこまでもどこまでもつづいていく。だが、あなたはそのパターンを見ない。

  一度そのパターンを見たら、あなたはそこから出てくることができるのだ。
Osho Take it Easy, Volume 1 Chapter 7

解説:

 このカードのシンボルは、時間、運命、カルマを表わす巨大な輪です。この絶えず動きつづける円のまわりを銀河が巡り、周辺には黄道十二宮が見えます。周辺のすぐ内側には易の八つの卦、さらに中心に近づくと四つの方角があり、それぞれが稲妻のエネルギーで照らされています。

 回転するトライアングルがこの瞬間は上の方を、神聖なるものの方を指していて、中心には中国の陰陽、男性と女性、創造性と受容性を表わすシンボルが置かれています。世界でただひとつ変わらないものは変化そのものだとよく言われてきました。

 生は絶えず変化し、進化し、死に、そして再び生まれ変わっています。相反するあらゆるものが、この広大な円形のパターンのなかでそれぞれの役を演じているのです。輪の縁にしがみつこうものなら、目が回ってしまうでしょう! 台風の中心へと進み、これもまた過ぎ去ることを知って、リラックスしましょう。Copyright © 2011 Osho International Foundation 

 

 

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OSHO ZEN TAROT ABUNDANCE(あふれ出る豊かさ)

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OSHO ZEN TAROT 

ABUNDANCE(あふれ出る豊かさ)

 東洋では、人びとはからだを非難してきた、物質を非難してきた。物質を「幻」、マーヤと呼んできた——。それはほんとうは存在せず、存在しているように見えるだけで、夢と同じ材料でできているのだ、と。彼らは世界を否定した。

 東洋がいつまでも貧しく、病み、飢えているのはそのためだ。人類の半分は内なる世界を受け容れてはいるが、外側の世界を否定している。人類の残りの半分は物質の世界を受け容れてはいるが、内なる世界を否定している。

 両方とも半分ずつだ。が、半分でしかない人間が満足できるはずはない。あなたは全体でなければならない。からだも豊かで、科学も豊かで、瞑想も豊かで、意識も豊かでなければならない。私から見れば、全体的(ホール)な人だけが神聖(ホーリー) な人だ。

 私はゾルバとブッダが出合ってほしい。ゾルバだけではむなしい。ゾルバのダンスには永遠の趣(おもむき) がなく、つかの間の楽しみにすぎない。すぐに飽きてしまうだろう。

 宇宙そのものから手に入る、枯れることのない源泉をもっていないかぎり ……あなたが存在に即したものにならないかぎり、あなたが全体になることはありえない。

これが人類への私の貢献だ——全体的な人。Osho Communism and Zen Fire, Zen Wind Chapter 2 

解説:

 このディオニュソス風の気ままな人物は、酒を飲み、海辺で踊り、雨に打たれながら歌うことができると同時に、聖者の理解と智慧の深みをも楽しむことのできる全体的な人間、「ゾルバ・ザ・ブッダ」を描いたものです。

 片手に蓮の花(ロータス) をもち、女性的なものの優美さを自らの内に包含し、それに敬意を抱いていることを示しています。はだけた胸(開かれたハート)とリラックスした腹は、自らの男らしさとも気楽にくつろぎ、ひとりで完全に満ち足りていることを示しています。

 地、火、水、空の四つの要素すべてが、生の智慧の書の上に坐っている「虹のキング」において結ばれています。もしあなたが女性であれば、「虹のキング」はあなたの生に、あなた自身の男性エネルギーの支えを、内なる魂の伴侶(ソウルメイト)との合一をもたらします。

 男性に対しては、今こそ従来の男性の典型を突き破り、全体的な人間の豊かさを輝き出させる時だということを表わしています。Copyright © 2012 Osho International Foundation

 

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2024/03/01

OSHO ZEN TAROT CELEBRATION(祝祭)

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OSHO ZEN TAROT 

CELEBRATION(祝祭)

 生とは祝うひととき、楽しむひとときだ。それを楽しみに、祝祭にするがいい。そうすれば、あなたは寺院に入るだろう。寺院はしかつめらしい顔をした人たちのためにあるのではない。彼らのためにあったことなどこれまで一度もない。生をよく見てごらん——どこかに悲しみがあるかね? 憂欝そうな樹を一度でも見かけたことがあるかね?

 苦悩にさいなまれている鳥を見たことがあるかね? ノイローゼにかかっている動物を見たことがあるかね? いや、生はそんなものではない、それはありえない。人間だけがどこかでおかしくなってしまった。人間は自分のことをひじょうに賢い、とても利口だと思うから、どこかでおかしくなったのだ。

 あなたの利口さ、それがあなたの病気だ。賢くなりすぎてはいけない。止まることをつねに覚えておくがいい。極端に走ってはいけない。少しの愚かさと、少しの智慧はいい。そして、その正しい組み合わせが、あなたをブッダにする……。
Osho I Celebrate Myself Chapter 4

解説:

 風と雨のなかで踊っているこの三人の女性は、祝祭(セレブレーション) は外側の環境にはいっさい左右されないということを私たちに思い出させてくれます。特別な祝日や公式な行事、あるいは雲のないよく晴れた日を待つ必要はありません。

 ほんとうの祝祭は、まず内側の深いところで体験された喜びから湧き起こり、歌と踊りと笑いの洪水となって、そしてもちろん、感謝の涙としても溢れだします。

 このカードを選んだときは、生において祝う機会と、それをほかの人たちに感化して広めてゆく機会がますます多く訪れ、その機会に対してあなたはどんどん開かれていくことが示されています。

 カレンダーを前にしていつパーティーを開こうかなどと気にすることはありません。髪をおろし、靴を脱ぎ、まさに今、水たまりで跳びはねましょう。パーティーはあらゆる瞬間に、あなたのまわり中で起こっています!Copyright © 2012 Osho International Foundation

 

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