« 2023年11月 | トップページ | 2024年1月 »

2023年12月

2023/12/31

映画『窓ぎわのトットちゃん』予告 <12月8日(金) 公開>


1)小学4年の孫娘に連れられて、家族で映画館へ。とても有名な小説だけど、読んだことはなかった。今回が初めての映画化なのかな。

2)アニメそのものは、今時のCGに比べれば、決して緻密ではなく、黒柳徹子自伝という原作がなければ、ちょっとした紙芝居で終わってしまいそうな作品だ。

3)もちろん私一人なら、映画館までは足を運ばない。映画館という空間を共有した時に、感じる何かとは何なのか、そんなことを楽しみに、鑑賞した。

4)小児麻痺の同級生のことは知らなかった。私の小学時代にもいたし、近所にも後輩の子がいた。最近はその障害の名前を聞くことが少ないが、早くから、施設とかに入ってしまうのだろうか。

5)お祭りで、ヒヨコとかも買ったものだ。電球で温めたりしたが、やっぱり長く持たず、死んでしまったものだ。戦争という時代背景と対比させたある意味自伝だが、こういう形で、現代の子どもたちも、目に触れておくことも大事なのだろう。

6)トモエ学園の教育風景はとても素敵だ。戦前のハイソな暮らしぶりにはちょっと驚くが、こういう映画もあっていいのだろう。原作はもっと細かく書いてあるのだろう。孫娘の評価は84点。まずは合格。原点部分は何なんだろう。明日聞いてみよう。

7) 年末のデパートで見るトットちゃん 把不住

| | | コメント (0)

2023/12/27

2024年版「間違いだらけのクルマ選び」

https://www.amazon.co.jp/2024年版-間違いだらけのクルマ選び-島下-泰久/dp/4794226896

1)今年はどうしようかな、と思っていたのだが、今年も発売日に置き配で届いてしまった。失望感は大きい。自動車ジャーナリストというものは、メーカーに忖度しながら、結局は提灯記事を書いているわけで、ちっとも面白くない。

2)かつての徳大寺有恒御大は、つねにドイツ車をお手本にしながら、結局トヨタが水素自動車を完成させたことを冥土への土産として去ったわけだが、今となっては、それが正しかったかどうかは、曖昧になりつつある。

3)ましてやこの島下泰久を、自らのライフワーク後継者にしてしまったことは、大いなる誤りではなかったのか。私はそう思う。もう私は、2025年版は、買わないだろう。

4)それはもう、決してこの本ゆえに、ということではなく、私自身の方向性や、可能性、現実性が。かなり狭まってきているからでもある。私が「クルマ選び」をするとして、ロールスロイスも、テスラも、フェラーリも、ましてや、中国車も、はたまた最新のSUVですら、選択肢の範疇にはない。幅広い曖昧な評論など、読んでいる暇はなくなったのである。

5)幅広い視野を持つことは当然に必要で大事なことではある。しかしながら、古希を迎え、年金生活もいよいよ佳境に至り、最小必要なミニマムライフを迎えようとする私にとって、逆に何が本当に必要なのかを見極めるべきタイミングへと進行しているのだ。クルマに対する知識だけを肥大化させる意味はない。結論として、当面は、我が人生において、20EXで十分である、という結論が出てしまっている。この2024年版は、その結論のようなものであった。

6)呼吸と一体となって、ただただ無心に生きる。吾れ只だ足るを知る。私は私であり、そして、私というものにも拘らない、あるがままの浄土へと至るのである。

7)  風よ吹け深雪よ積もれ我が庵 把不住

 

| | | コメント (0)

2023/12/26

【禅の心③】どの時代どの国の人でも禅に魅了される理由とは?

| | | コメント (0)

【禅の心②】日本に伝来した禅の歴史とは?

| | | コメント (0)

2023/12/25

【禅の心①】世界中の偉人たちはなぜ禅に魅せられるのか?

| | | コメント (0)

座禅とは

| | | コメント (0)

禅僧、藤田一照だけど「禅について」質問ある? | Tech Support | WIRED Japan

| | | コメント (0)

【絶対ハマる】1万円以下で出来る極上の趣味 TOP10

 

 

1)映画、FP資格、英会話資格、プログラミング、水泳、カードゲーム、観葉植物、美術館、などなどが続いて、瞑想が来て、哲学ときた。この人は面白い。

| | | コメント (0)

【レムリア過去世回帰瞑想】あなたはレムリア時代、誰だった?

 

 

1)差し支えない範囲でメモしとこう。この動画は役立った。導入瞑想は、至ってシンプル。特段に技法があるわけではない。ここが味噌であり、最高の技術だ。出会いもある。

2)私の30年来のテーマは、レムリアの古老である。これをキーワードにすると、碌でもないものが、たくさん引っかかる。そうではない。誰かに聞くのではない。自分に聞くのだ。

3)ムーも、アチランティスも、もうすでにある程度はかたがついている。レムリアだけが、もう少し。そう思っていた。しかし、これは三位一体なのだ。どれが欠けていても、全体ではない。そこんとこがわかった。

4)門は、我が生家の冠木門だった。ガイドは、白いハトではなく、黒いカラスだった。坂道を登っていた。神輿を担いでいた。まだ壮年の長髪、顔面髭のマスターの神輿を担いでいた。

5)そこには城が、あったのだ。そこから、遠く、龍神島が望める。これで、長年の霊夢が、完結のサイクルに入った、と気づいた。サイクルは螺旋状だ。一歩高みへと上がった。爽快感がある。

6)ここで明文化しておくことはこれくらい。このメモ程度で、後日再読した時、私にはわかる。

7)ブッタン、ダンマン、サンガム、ガッチャーミー。

 

 

| | | コメント (0)

2023/12/21

趣味

1)仕事が趣味、と言ってみる。だが、モーレツ仕事人とか、仕事以外何もしない、とうういみではない。仕事も趣味の一つ、と考える、ということだ。

2)私は法人化しているとは言え、一人自営業時代が長い。ほとんどをそのように過ごしてきたのだ。わずかながら年金ももらうようになって、久しい。だが、年金だけで食べていけるわけではない。全盛期時代より楽になったとは言え、これまでの仕事を続けていく以外、生きる術はない。

3)古希の声を聞けば、仕事から完全にリタイヤ、という同年配者たちもいないわけではない。しかし、あまり羨ましくもないのだ。そもそも私は仕事人間ではない。無理に働いてきたわけじゃない。生活費を稼ぎつつ、適当に、やりたいことをやってきたのだ。

4)どういう統計かはともかく、年金をもらっている連中は、ほぼ20万がピークで、10万台がほぼほぼ平均値らしい。どうかすると私のように10万以下、という高齢者も少なくはないようだ。

5)さて、私の趣味とは何だろう。廃物アート製作。読書ブログ、瞑想、歴史ガイド散歩、市民ミュージカル、地球ハイク、坐禅、町内会役員、文化会館レセプショニスト、まぁまぁ色々ある。経費を取られるものや、最低賃金以下ではあるが、活動費をもらえる有償ボランティアもある。この中に、私の現在の仕事も、趣味のひとつとして加えてみることも可能なのだ。

6)ミニマムな法人化ビジネスながら、要らぬ固定費もかかることはかかる。法人税、HPの維持、資格の更新、セキュリティの保持、年賀状やカレンダー配布、たまに発生する交際費。確かに出入りはあるが、まぁやれないほどではない。それに30年以上やっていれば、ルーティン化していて、そんなに面倒なことはない。

7)普通に生活していて、日常生活や様々な活動、雑多な趣味に囲まれて日々を過ごしていて、結局は生活費も足りていて、わずかなりとも残金が増えていっている状態であれば、高額な年金完全引退組と、それほど変わらぬ生活をしているということになる。いいじゃんこれで。いい仕事と趣味に出会えたものだ。肝心なことは、この有償ボランティアボランティア仕事が、生きている間ずっと続けることができて、生涯現役を続けられることを希望するのみだ。楽しそうだな。

| | | コメント (0)

2023/12/19

【※大谷マニア必見】28年間の大谷翔平物語

| | | コメント (0)

2023/12/18

アラ還を守りたい3! アラ還が上手になるために! 「スキーは歳をとっても上手くなります」準備編 アラ還14

| | | コメント (0)

2023/12/16

【アカデミー賞3冠】ノマドランドはどんな映画か?魅力とは?どんな人におすすめか?【警告後ネタバレあり】

| | | コメント (0)

『ノマドランド』特別映像<Pioneers In A Modern America>

| | | コメント (0)

【解説レビュー】映画『ノマドランド』最大の謎|なぜ彼女はモノを処分したのか?町山智浩よりわかりやすく解説【ネタバレ考察】

| | | コメント (0)

自分

1)同じカレンダーを配るなら、自分で作った作品、しかも、シルクスクリーンで作った作品なら、もっといいのではないか。しかも、もっとも自分らしい名刺を添えて。

2)でも予算1枚100円台ではできないだろう。だったら年賀状はどうだ? 予算はバッチリ、タイミングもズバリ、今だろう。

3)あまりにも偏った一面だけの、自分を、見せすぎた。他人ばかりにではなく、自分にも。もう少しで自分の本当の姿を見失うところだった。

4)赤NDも、60Xも本当は、私の夢=理想を叶えたり、達成してはくれない。20EXでこそ、達成し、叶えてくれることがある。

5)20EXで、ノマドごっこも悪くない。20EXで、全てを振り切って、疾走を試みるのも、悪くない。

6)絵を描こう、ギターを弾こう。疲れたら、早めに帰ってこようじゃないか。車中泊は、ちょっと無理。でも、テントを乗せて、小さなテーブルと、リクライニングチェアを持って、コーヒーぐらいは、飲めるだろう。

7)70代。それは新しい、始まりだ。アルファからオメガへの円環だ。大地に腹ばいになって、空を見上げた、草むした、あの匂い。あそこへの円環が始まる。


| | | コメント (0)

ノマドランド

1)ある種、動画における「年金について聞いてみました」と同傾向にある作品と言える。高齢者の生活スタイルが、日本とアメリカでこれほど違うかという感慨を持つ。

2)基本、日本におけるAmazonの配送センターがこれほど、荒野に突如現れるということはないし、そもそもキャンピングカーを駆って休職放浪をするには、日本的スタイルとは言えない。

3)そもそも免許返上という制度ゆえ、キャンピングカー村ができるというのは、家族向けのレジャーキャンプ場以外は考えられない。危なくてたまらない。そもそも中古でも数百万円もするキャンピングカーを買えるなら、貧乏とは言えなくなる。

4)ファーザーといい、このノマドランドといい、下手なアクションものや、デザスターものより、実に心に沁みてくる。こういう映画を探してみる必要があるのだろう。

5)これから映画も、積極的な趣味の一つに加えてもいいだろう、と思った。少なくとも、雑な動画のランダムな情報の波に身を晒すより、ずっといい。探し方が問題だな。

6)ノマドランド、なかなかいい。こういう映画を見なくちゃ。読書ブログも飽きちゃったし、本じゃ、この頃モチベーションが持続できない。

7)そうそう、この映画で、20プリウスも見かけたし、プリウスってセリフがあったことも印象的。本当は、そろそろ、Netflix で、wild wild country を見ようかな、と思っている。そのためにも、新しいブログを始めようかな。


| | | コメント (0)

2023/12/15

町山智浩 映画『ノマドランド』2020.11.17

| | | コメント (0)

NOMADLAND | Official Trailer | Searchlight Pictures

| | | コメント (0)

2023/12/14

【プリウス否定派ざまぁ!】一部の客を切り捨てカーオブザイヤーを受賞した結果...【スレ民反応集】

| | | コメント (0)

完全版|邪馬台国論争完全決着!|卑弥呼はココにいたんではないでしょうか?

| | | コメント (0)

宮城県の偏見地図【おもしろ地理】

| | | コメント (0)

免許返納対策でコムスを飼いました!

| | | コメント (0)

新型プリウス乗ってわかった!20プリウスが新型よりも良い部分~内装編~

| | | コメント (0)

2023/12/13

Toyota Prius is the 2024 MotorTrend Car of the Year

「トヨタは新型モデルでプリウスの本質を根本的に再定義した。これはプリウスの進化において最高の成果を表している」とモータートレンド・グループの編集責任者エド・ロー氏は声明で述べた。 「プリウスは、効率性、安全性、手頃な価格という特徴を維持しながら、紛れもなく魅力的で魅力的な車を提供することで、モータートレンドの審査員の心を掴むことに成功しました。」

セクシーという言葉は、最も象徴的なエコカーと組み合わせて使われる言葉ではありませんが、2023 年モデルのアップデートにより、洗練された新しい外観とボンネットの下のアップグレードがそれに合わせて行われました。アップデートされたバージョンは、このモデルの 23 年の歴史の中で最も燃費が良く、総合燃費は 57 mpg です。

MotorTrendの編集者らは、開始価格が2万8745ドルのこのハイブリッド車について、「最新モデルは、最高の見た目、最高の走り、最もパワフルで最も効率的なプリウスとしての期待を打ち破る」と述べた。

彼らはそのキャビンを「さわやかで統一感があり、プラスチックの寄せ集め、鈍い低解像度のインフォテインメントや計器ディスプレイ、前世代に見られた疑わしい素材を排除した」と称賛した。

「この新型プリウスはとてもシャープでクールで興味深いので、前に転がり始める前から車を運転することに満足しています」とエグゼクティブエディターのマック・モリソンは語った。

アップグレードされた形式では、ハンドルを握るプリウスの体験は、馬力が 95 から 150 に向上した新しい 2 リッター直列 4 エンジンと、改良されたブレーキとステアリングによって同様に強化されています。

"これは何ですか?激しい運転に対して致命的なアレルギーを起こさないシャシー?」モリソン首相はプリウスについてこう語った。 「曲がりくねった道路ルートでも、トラブルなくモデル 3 についていくことができました。そしてそうしている間、私は笑顔を浮かべていました。これまでプリウスでこんなことを経験したことはありませんでした。」

プリウスは、テスラ モデル 3 ハイランド、ルシッド エア、ヒュンダイ アイオニック 6 などの 2024 年モデルを破り、名誉あるカー オブ ザ イヤー賞を受賞しました。 1949 年以来、自動車雑誌は、特定のモデルイヤーの最も優れた新車または大幅に改良された車にカー・オブ・ザ・イヤーを授与しています。昨年の優勝者は、高級セダンのジェネシス G90 でした。

| | | コメント (0)

Can The New (FAST) Toyota Prius Beat a Mazda Miata In a Drag Race, Roll Race, and Handling Test?

 

1)Miataおprius の比較はあり得る。ただし60vsNDというのなら。あまりにも全く方向性の違う存在ながら、一ドライバーとしての私の視線からは大いにありうる。

2)miata の欠点は、リクライニングにならないこと。prius の欠点はオープンにならないこと。大きく分ければ、ここだ。パーソナルユースならmiata。ファミリーユースならprius 。初期費用は似たようなものだ。二台持てればそれがベスト。

3)現在の使用状況を考えればprius に軍配が上がる。最高5人乗車は不可欠要素だ。しかしまた、そこを敢えてぶった斬るという意味ではmiataほ心地いい。いま、どちらかを選ぶとなれば、やはりpriusの勝利だ。これ以外にはない。

4)さて、60Xと20EXとなると、話はまた別な展開となる。60Xとなれば初期投資に3KkYが必要となる。20EXなら、ほぼゼロだ。ランニングコストはほぼ同じようなもの。ここが限りなく大きい。

5)60Xはむしろ劣っている。バックワイパーがない。バックシートレストがない。アルミホイールがない。乗り降りが不便だ。納期が長い。車体が大きい。視界が悪い。

6)翻って、20EXの長所。スタイルがお気に入り。タイヤの予備も十分。まだまだ走行距離に余裕がある。長く乗る方がエコ。燃費も上々。結局、miataND < prius60X < prius20EX、となってしまうのである。私の場合。

7)吾れは唯足るを知るなり師走かな 把不住

| | | コメント (0)

2023/12/11

2023 私的10大ニュース

子供ミュージカル「名取老女」に参加

仙台文学館「石川裕人展」に出演

古希祝い同級会参加

町内会夏祭り盛況

三内丸山、寺山修司館、訪問

20プリウスで800キロ関東ドライブ

瓢箪製作成功

輪王寺臘八接心参禅

楽天イーグルス何度も応援

バスケ89ナイナーズ応援

iPad 壊れるも保証で修復

珈琲道にハマる

 

 

 

| | | コメント (0)

【カー・オブ・ザ・イヤー受賞】2023年カーオブザイヤーを受賞したプリウスを初代からトコトン解説!

| | | コメント (0)

2023/12/08

The Rise And Fall Of The Toyota Prius

| | | コメント (0)

接心

1)記録しておく、何事か、あるのだろうか。一瞬一瞬が全てであることを思い起こすのであれば、過去の一瞬など、なきが等しい。

2)一年に一度の一週間など、どれほどの意味があるのであろうか。ただただ、日々に対する色分けに過ぎないではないか。

3)法友に恵まれ、法友に助けられ、法友と歩む、道。道なき道の、有り難さ。楽しさ。険しさ。

4)今日も一日生き、この一瞬を生きている。いつまでこの意識が生きてあるものか、はなはだ疑問ではあるが、不可思議は不可思議のまま、ただ受け入れる。ただただいただく。

5)哀れみと、感謝と、慈しみ、そして愛。この道があり、この道をいく。名付けることも、指差すこともならぬ道とて、あえて道として歩く。我ありて、我なし。ただひたすら歩く。

6)今日という日、友とありて、生死を共にし、この人生、この一瞬に、親しむ。

7)禅庭を巡りて新た雪囲い 把不住

| | | コメント (0)

2023/12/07

売れなきゃ倒産…?とんでもない理由でメーカーが後悔することになった革命的なマツダ新型車【ゆっくり解説】

| | | コメント (0)

トヨタ プリウス(20系) プリウスQ&Aムービー 2003 Toyota Prius promotional video in JAPAN

| | | コメント (0)

2023/12/04

【副社長にズケズケ プリウス ウラ話】スーパーカー作戦は成功したのか?

| | | コメント (0)

2023/12/01

雑感

1)古希祝いれいわと坐る師走かな 把不住

2)明日は文学館

3)閖上ッツ👉

4)やっぱり禅

5)ダンス? その男ゾルバ

6)行者 山伏

7)OSHO 

| | | コメント (0)

OSHO ZEN TAROT<22>TOTALITY(全一性) 

Zen043totality<21>よりつづく

OSHO ZEN TAROT <22>

42. TOTALITY(全一性)

 全一(トータル)でありうる可能性はあらゆる瞬間ごとにある。なにをやっていようとも、心(マインド)がなにも考えなくなるほどただそこに在り、まさに現存にすぎなくなるほど完全にそのなかに没頭するがいい。

 そうすれば、全一性(トータリティ) はますますやって来るようになる。そして、全一性のその味が、さらにもっと全一になる力を高めてくれる。

 そして、自分が全一でないときは、それを見ようとしてごらん。こうした瞬間は、少しずつ少しずつ落とされなければならない。あなたが全一でないとき、あなたが頭のなかにいるとき ——考え、くよくよ考え、打算的になり、ずる賢くなっているとき、あなたはきまって全一ではない。

 徐々にこういった瞬間から抜け出すがいい。それは古い習慣にすぎない。習慣はなかなか死なない。だが、死ぬことは確かだ——辛抱強くつづけたら、習慣は死ぬ。Osho Take it Easy, Volume 1 Chapter 12 

解説:

 この三人の女性は空中高く、楽しげで自由で、それでいて油断なく、互いを信頼し合っています。空中ブランコの演技では、一瞬の間といえ「ぼんやり」することは許されません。ここでは、この、現在の瞬間に完全に注意を集中しているという質が表わされています。

 いっぺんにやるには、やることが多すぎると感じるかもしれませんが、ひとつの仕事全体を取り上げていっぺんにやってゆく代わりに、ここを少し、あそこを少しやろうとしたのでは、結局はなにもできずに行き詰まってしまいます。

 あるいは、自分の仕事は「退屈」だと思うこともあるでしょうが、それは、なにをするかが問題ではなく、どうやるかが問題なのだということを忘れているからです。

 やって来るすべてのことに対して、その来るがままに全面的に応じるコツを覚えることこそ、あなたが自分に与えることのできる最大の贈りものです。

 一度に一歩ずつ生を歩むこと、一歩ごとに欠けることのない注意とエネルギーを注ぐことが、あなたのするすべてのことにびっくりするほどの新しい活力と創造性をもたらします。Copyright © 2011 Osho International Foundation 

 

<23>につづく

| | | コメント (0)

« 2023年11月 | トップページ | 2024年1月 »