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2023/09/08

Youtuber になろう <3> 雑感

<2>からつづく

1)第一に、やりたいことは大体やり尽くしていることに気づく。今現在チャレンジしていることは、市民ミュージカル、町内会役員、能面彫刻、楽天イーグルス応援団、市民農園上級編、歴史民俗資料館ガイド、などなど。どれもまぁ、想定内の趣味である。ボランティアに毛が生えたようなものばかりだが、若干の手当をもらうこともある。手出しをして楽しんでいるものもある。

2)しかし、今回考えているのは、収入を得ることだ。小学生から10代にかけて謄写版ミニコミ発行は、自分の思想や人生の方向性を決定するに、大いに役立ってくれた。中年から始めた読書ブログは、専門分野の哲学や精神性を深めることに、欠かすことのできない良き学びの機会であった。そして、今回、私は収入を考えている。

3)現在私は30年以上続いている稼業で生活をしている。十分とはいえないが、食えていることは事実である。すでに何年も前から、わずかな年金も手にしている。貯金も僅かながら、あることはある。吾唯足知、というレベルでは、十分満足できるレベルにある。

4)されど、生涯現役を目指す人生目標としては、とりあえず95歳の自分の姿を想定する。配偶者や子孫がまだまだ健康だとしても、自分はその頃まだ現役で頑張っていることはできるだろうか。少なくとも、多くの趣味やボランティアは卒業しているだろう。現在の稼業もまずまず健在としても、客あっての商売につき、せいぜい現役と言えるのは、75か80歳までのことであろう。

5)近親者を失い、自活も難しくなれば、当然の如くどこかの施設に身を寄せなければならないだろう。それには銭が要る。現在の経済モデルでは破綻するのは目に見えている。だから、これから始める趣味は、手出しではなく、わずかであっても、実益を兼ねることが期待されるのである。

6)さて、YouTuber は実益を兼ねることができるのか。これはかなり難しいだろう。謄写版ミニコミだって、印刷するまでの経費を回収するのは至難の技だった。読書ブログもまた、アフェリエイトが発生したとしても、月に1冊ほど新刊を買えば消えてしまうほどの、あやゆいものだった。あまり期待できるものではない。しかし、まずは意気込みだけでも、張り切っていこう。

7)YouTuber になろう。

<4>につづく

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