三内丸山遺跡
1)ようやく来た、三内丸山遺跡。震災直後の13年前、すぐ近くを通りかかったが、八戸に抜け、そこから太平洋岸の海岸線を南下するために、この遺跡を見学するための余裕がなかった。
2)その後、チャンスを見計らっていたが、今回ようやくコロナの自主規制が和らいだタイミングを見て、とにかく直行した。細かいところについては、よくわからない。しかし、このスケール感、リアリティ、位置や、方向感覚を掴めたことは、大きな収穫だった。
3)海岸から4キロ、掘れば水が出てくる地。現在の都市構造からも、極めて近い位置にある。ここに、アラハバキ王国の初代がいたとすれば、それはそれで、そうだろうな、というしかない。
4)遮光器土偶は、ここからは出てこず、亀ヶ岡遺跡から出てきたのだという。この二つの遺跡には、約2000年の年代のギャプあるという。山内丸山は大規模住居空間であり、亀ヶ岡は、共同墓地だ。
5)明日は、御所の遺跡を訪ねる予定。三内丸山の後継文明の地であるという。そこに、どんな流れを見ることができるだろうか。そして、寺山修司記念館にも立ち寄る予定。
6)三内丸山は、もう来れないと思っていたが、今後また機会があれば、来てみたい。時間と空間が巨大なスケール感で動き出した。地理的環境の変化、文化流入のダイナミズム。そこに生きた人間たち。
7)今回、こうしてこれたことは良かった。天気も穏やかな空模様。明日も、いい日でありますように。食事もおいしかった。久しぶりのホテル宿泊も楽しかった。我が20プリウスもよく頑張ってくれた。ありがとう。同行してくれた奥さんにも、感謝。
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