山本太郎とれいわ新撰組
1)素直に、すごいなぁ、と思う。あんまりすごいものを見たことないから、そう思うのだろうか。他も、そうなのだろうか。少なくとも、私は、それをみたいと思い、電車に乗って、近づいて行く。水族館でも、サーカスでもない。選挙演説を。
2)おそらく、この人なくして、この集団は立ち上がらない。強力な、一人パフォーマンスの結果が、この集団の成り立ちである。この人がいなくなれば、集団性は、瓦解するしかない。それでいいのか。
3)天才であろう。努力家であろう。すごい発明家でもあるだろう。恐ろしいほどの現実家であり、そしてまた、並外れた夢想家でもある。政治には、騙され続けてきた。良い目を見させてもらえなかった。だからこそ、彼、彼らに期待する。
4)期待するだけでいいのだろうか。誰が誰に、何を、どのように、期待するのだろうか。ただひたすら、他力、全てを導いてくれる阿弥陀様におすがりすれば、それで、全ての人は、極楽浄土に行けるのか。
5)あるいは、すべては自らのうちにある、と覚醒し、ひたすら自力の道を歩むのか。どっちも両極端だな。ただただ、世には敬服すべき生きてある人間は存在するということである。
6)OSHOと山本太郎を比べてみる。OSHOはリッチマンのグルと目され、太郎は、まるでホームレスの救済者だ。どちらも、実態は知らないが、独身だ。家庭を持っていない。守るべき、なにかを持っていない。その独創性、情熱、実在性、私は目を奪われるだけだ。
7)一人独居して静寂を保つのか。街に出て徒党を組んで大声を張り上げるのか。それぞれのやり方があるものだ。人生、十人十色だ。一人一色。一人万色。天然色。一人一人が花咲いている。
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