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2023/06/06

お寺について

1)最近、お寺についての動画が出てくるので、よく見る。若い、と言っても、3〜40代の真宗系のお寺さんの住職さんが出演していることが多い。寺院経営もなかなか大変だ。少子高齢化、コロナで自粛、檀家離れ、宗教の個人化、AIやITなどのじだいの趨勢。寺院を取り巻く環境は目まぐるしい。

2)とは言え、さまざまな宗派があり、規模があり、地域がある。動画を作る住職は、地方都市の現状維持が可能な寺院の僧職が多いようだ。過疎化し、すでに荒れ果てた寺院の住職ではない。その意味、危機感は少し薄い。大都市の地代で支えられているような巨大寺院の僧職は出てこないようだ。

3)さて、日本仏教は、葬式仏教だ。なんであれ、お寺とくれば、お葬式であろう。葬式とくれば、葬儀であり、法名となろう。葬式無用、戒名不用とは、白洲次郎の遺言だが、一般人は、そうは言い切れないであろう。言い切ったとしても。結局は残された遺族が迷惑だ。

4)結婚式は普段着でどうぞ、と言われても、はた迷惑。結局、一着礼服を持っていれば、あとはネクタイさえ変えれば、葬儀も、婚礼も、楽は楽だ。家族葬です、なんて言ったって、結局はダラダラと来訪者が続き、一辺に全てをやってしまった方が楽。

5)葬儀はともかく、法名は仏陀への帰依だから、私なんぞはすでにOSHOからもらったサニヤス名で足りていることになる。素晴楽堂把不住沙門、結局は、我が法名は、これで良いはずだ。

6)あとは、お寺さんがそれでいいかどうか、聞かなければいけない。宗派を問わず、という墓地も寺院もある。お布施ができるなら、心から喜捨しよう。そこはポイントではない。お坊さんも、生活があり、現世がある。

7)取り越し苦労はしたくない。私は、これでいい。あとは残された遺族たちが、どう計らうかだ。どっちみち、無縁仏になる可能性だって残されている。サバサバと、このくらいでケリをつけておいていいのだろう。

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