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2023/05/11

リアリティ+ 上 バーチャル世界をめぐる哲学の挑戦 デイヴィッド・J.チャーマーズ/著 -- NHK出版 -- 2023.3

1)図書館から借り出して、読もうとしている間に、あっという間に返却日になってしまった。延長しても、全文を読むことはあるまい。素直に返却しよう。されど、久しぶりに借り出してみよう、と思える本に出会えた、と言うことは嬉しかった。メモを残しておく価値はあるだろう。

2)テーマは、ズバリこれでいいだろう。興味深い。読み切れる人には、適度な知的リクリエーションになるだろう。忙しい人にとっては、不要な暇つぶしでしかないだろう。

3)究極的には、このテーマが、残るのだ。そして、もともと、このテーマがアルファ&オメガであったことに気づく。散歩する人は散歩すればいい。呻吟する人は呻吟すればいい。されど、結論が出ている人には、もう結論は出ているのだ。

4)例えばゴータマブッタ。彼には、見えた。あるいは、同類の瞑想家たち。彼らには見えた。おそらく、多くの人間存在は気づいてしまったのだ。ただ、表現しきれたかと言うと、そうではないだろう。ごく限られた人間にしか表現されていない。才能が必要だ。

5)難しくして、難解極まる高山を、易々と闊歩できる人間は、そう多くない。稀な人々である。されど、物事は簡単であるはずだ。ごくシンプルに生ききられるべき、人生であるはずだ。

6)日日是好日。更に参ぜよ三十年。喫茶去。

7)このような書籍が出回って、人々の話題になることは良いことだ。されど、ここから突破できる人は、どれだけいるだろう。知的リクリエーションでリフレッシュした後は、ひたすら、自分の足で歩き、坐り、瞑想に入る。今日も一日、生活が、待っている。

 

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