妻が認知症になりまして、
1)ってシュミレーションで、自分の行動を見直してみようと思った。ふとそう思ったのは、今回二人とも、しつこい喉風邪にやられて、生活に支障をきたした事による。我が夫婦はバイオサイクルが似ていて、どちらかが病気になると、片方も追っかけ似たような状態になる、のだ。
2)まずは、妻が認知症になったら、まずは、炊事、洗濯、掃除、これはかなりのウェイトで私が肩代わりすることになるだろう。掃除は、片付けて、掃除機をかけるくらいなら、これまでもたまにやってきたが、月一くらいで妻のやっている、床のワックス掛け、これは一度キチンと妻の手ほどきを受けておく必要があろう。
3)炊事は、まぁまぁ自分の食べるくらいのインスタント食品とか、レトルトの類でなんとか凌げるだろうが、コンビニ弁当とか、外食だけでは、我が家の経済は破綻するし、味的に、質的に、満足はできない。せめて週の半分くらいのレパートリーを身につけて、妻の元気なうちにレシピでも準備しておく必要があろう。
4)洗濯は、最近ほとんどやってない。洗濯機のセッティングは、今からでも習っておく必要がある。アイロンも昔かけた事があるが、熱を伴うので、火事とか注意しなければならない。干し方も研究だな。しのごの言わず、まずはお手伝いから始めるか。二日に一度の風呂桶掃除は、これまで妻に任せっきりだったので、これは私の担当とすることにした。
5)やめようと思ったことは、いつも冗談で言う、あんたが認知症になったら、実家の義弟に返却する、と言うジョーク。こらは長い間の私の定番ジョークだったが、これはやめる。逆の立場になって、私が認知症になって実家の兄夫婦に返却されても、それは無理。あり得ないからこそジョークと思っていたのだが、将来的には、現実化するかもしれない。好ましくない対策である。このジョークで妻を傷つけていたかもしれない。ごめんなさい。
6)妻が認知症になれば、現在彼女がやっている掛け持ちの仕事は、どちらも辞めざるを得ないだろう。やがてわずかな年金は入ってくるだろうが、プラスマイナス、マイナスだ。我が家の経済を直撃する。今から無駄遣いや冗費を削減して、わずかでも余剰金を貯蓄する習慣をつけなければならない。医者の不養生、FPの無駄使い。私も一人のFPとして、背筋が凍る。
7)まずは健康維持。家計の見直し。いずれやってくるかもしれない一人暮らしまでシュミレーションして、対策を講じなければならない。お先は真っ暗である。医療費はどんどん増えている。減らすところは減らし、準備すべきところは早めに手当する。分かってはいるが、そう簡単ではない。やっぱりみんな健康で生き続けたいものだ。
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