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2023/02/17

コーヒー本

1)このところ、コーヒー関連の本に目を通すことが多い。ちょっと前までの読書ブログ時代なら、一冊一冊メモして、発売元にリンクを張って、⭐️で評価して、最終的には、珈琲関連リスト、なんてことを作るはずだ。もう30冊以上は目を通しただろう。

2)しかし、全然頭に入ってこない。どうかすると、どの本も同じようにしか見えない。あえていうなら、それぞれの個性は僅かに分かり、また、どこかここかは、どの本も、1ページくらいは、なるほどと思わせてくれる記事がある。今のところは、それで十分だ。

3)豆があり、産地があり、販売店があり、生豆があり、焙煎があり、ミルがあり、淹れ方があり、温度とタイマーと、重量計と、計量系があり、味わい方があり、器があり、保管方法があり、それぞれの評価のしかたがある、ということが漠然とわかってきたとこだ。

3)店の違いや、チェーン店の成り立ち、歴史、美味しい店巡り、などなど、展開していったらキリがなくなりそうだ。今のところは、我が家に溜まったコーヒーの類を一つ一つ味わいながら、処理し続け、とにかく自分好みのコーヒーを我が家で楽しむ、というところまで行けばいいだろう。

4)ちょっと困ったことは、奥さんと私の好みが、はっきりと違っている、というところだ。私は、苦味があって、多少雑味があっても、冷めても熱くても美味いコーヒーがいいのだが、奥さんはかなり酸っぱくなく、雑味もなく、高温で、たまにミルクなども入れたいという。違いがあるのは当然だが、同時に違う二つのタイプのコーヒーを入れるのは、ちょっと手間だということ。

5)二人一緒の時は、どちらかに歩み寄ったレシピで淹れるのだが、早々上手くはいかない。時には大きく失敗する。道具類も、今のところは、ありあわせの、ほんのビギナー用の道具ばかりだ。ここからグレードアップしていくのか、このまま冷めていくのか、不明。

6)趣味と言えるほどでもないが、何か入れ上げるターゲットが必要なのだろう。せいぜい珈琲に売れ上げる程度なら、家計費にも影響は少ないだろう。これがクルマ趣味だったり、旅行にはまったり、ワインだの、グルメだの、とこり始めるよりは、まだ可愛いものではないかと、思う。

7)で、美味しいと言われるコーヒーがあることもわかってきた。暴れているコーヒーというものがあることもわかってきた。そして、自分が何を飲みたいのかも、少しづつだが、わかり始めている。

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