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2023/02/08

禅タロット

1)実は私、若い時からのタロットの使い手である。そのシンボリズムや、その神秘性、円環性、エクソシズム。さまざまな魅力が含まれているタロットを、たくさん集めたものだった。今でも手元に多数ある。

2)OSHOにも、いくつかタロットカードがある。正確には、タロットではなくて、単にカードと言った方がいいのだろうが、本質的な意味において、タロットと言っていいのだろうと思う。

3)正確かどうかはわからないが、OSHOには4〜5種類のカードがある。それぞれがユニークだが、一番人気があるのが、OSHO禅タロットであろう。ところがこれがなかなかの曲者で、禅と言いつつ、いわゆる東洋の禅らしさがない。特に絵が全く、禅画を思わせるような雰囲気ではない。むしろ西洋的なシンボリズムに囲まれた人物が描かれていることが多い。

4)禅といえば、モノトーンで、水墨臭くて、漢字や禅語のような、曖昧なイメージが強いが、OSHOの禅は、まるで違う。別物である。であるがゆえに、むしろ本質的には、こちらが真実だ、と言えなくもない。いや、絶対、今や、こちらが本物なのだ。少なくとも、私にとっては。

5)特に、遅ればせながら、iOSHOアプリを使い出してからは、このタロットは、手放せないものとなった。このカードは、よくできている。ズバリ、こちらの心理を読んでくる。言い得て妙。まさにそのとおり、と手を叩きたくなる。次第次第に内面に浸透し、透明化する。予知するとか、決定する、とかの占いごとではない。まさに瞑想へと誘う、神秘のカードである。

6)私は、iPhoneや、iPadを使う。一枚カードや、5枚カードが好きである。そして、英文を読みながら、翻訳文を聞く。解説は2種あるが、両方聞く場合と、osho版だけ聞く場合とある。どちらかと言えば、最近は後者が多い。

7)一枚一枚のカードも魅力あるが、引きたい時にすぐ引けるiOSHOアプリは大好きである。

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