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2023/02/15

インスタントコーヒー

1)いやはや、驚いた。我が家にあるコーヒーの類いを、ちょっとだけ、真面目に調べてみた。とにかく驚いたのは、これほどまでに、珈琲文化に侵されていたのか、ということ。村上春樹の小説を、我が家でチェックして以来の驚きである。その種類、数十種。インスタントコーヒー、ドリップコーヒー、オーガニック珈琲、焙煎後の粉、豆、生豆、大瓶の砂糖入り、いやはや、驚きである。(@_@)

2)産地は、ブラジル、ベトナム、コロンビアなどが多いが、ペルー、ホンジュラス、エチオピア、タンザニア、コスタリカ、ガテマラ、などなど、さまざまである。一体、私はこれらのコーヒーを意識して味わっていたことがあっただろうか? いや無い。

3)インスタントコーヒーもさまざまである。今日選んだのは、テーブルに並んだ数種のうち、AGFのMAXiM一杯分の入ったステックを温めたカップに入れ、90度のお湯を140cc注いだ。おそらく、我が家に存在するうちのインスタントの中では、最もコーヒーらしい味だろう。少なくとも、私なんぞはブラインドテストされたら、判別はつかないだろう。味もいい、コクもある。酸味も苦味もありながら、すっきりしている。後味もよろしい。いずれ一品買わなくてならないなら、このブランドになるかも。

4)同じステックで同じメーカーにブレンディという商品がある。パッケージ上は、金色と緑の違いだけ、ほとんど見分けがつかない。説明文もほど同じ。ただ、ブレンディの方には、水または牛乳、という文言がある。つまり、ネーミングからして、ブレンディは、他のものを混ぜやすくできているのかもしれない。マキシムは、名前からして、よりブラックに近く、またブラックで飲んでも十分に美味しい、ということなのであろう、か。

5)コーヒーに混じって、紅茶やココア、抹茶などが混じっている。原材料の一番最初に、砂糖、などと書いてあるものまである。二番目、クリーミングパウダー、三番目、脱脂粉乳。やれやれ、慌てた私なんぞは、コーヒーのつもりが、何が何だかわからないものを口に放り込んで、気づかないでいることになるやもしれん。_| ̄|○

6)これではいかん。廃物アートの、勿体無い主義者の私としては、もちろん捨てるわけはないが、そう意識して、一つ一つを味わえばいいのである。珈琲ばかりじゃない。たまに甘いものも食べたくなる。いちいち面倒くさい時もある。そういう時は、きちんとその目的に沿ったアイテムを選び、適正な使用方法に合った製法で食すればいいのである。いつも意識を清涼に保っていればいいのである。

7)友人の土産やら、葬式のお返し、盆暮の贈り物、家族の好み、などなど、いつのまにか蓄財された食品群のうち、よくよく見れば、さまざまな物語が隠されていたんkである。

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