訃報
1)知人が、また一人、亡くなった。年齢は私より幾分若い。こればっかりは年齢順とはいかない。ご冥福をお祈りいたします。合掌
2)働き者だった。家族思いだった。口数は決して多くなく、しかし物事のしっかりわかった人だった。
3)数年前から体調を崩しているのは知っていた。もうかれこれ、20数年の付き合いである。家族環境もわかるし、住まいの環境も知っていた。ある意味、理想のライフスタイルを送ることができる人だった。
4)死は、等しく、誰にもやってくる。そこまで、どのように生き、どのようにその機に対面するのか。
5)それは人間として生まれた以上、誰もが、心のうちに抱えていく大命題である。避けては通れない。
6)それは誰あろう、私にとっても大命題であり、これまでも問い続け、これからも問い続けていかなくてはならない、人生のもっと中核に位置するテーマである。
7)これまでも多くの人を送ってきた。これからもきっと、そのようなことが続くのだろう。そして私という存在も、いずれは大きな存在の中に消えていくのである。
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