試乗車
1)図書館を出てきた交差点で、新型プリウスと出会った。先日眺めてきた展示車がナンバーが取れて、試乗車になったのだろう。私は他のディーラーで試乗したので、おそらくもう試乗をもう一度、とは思わないだろう。
2)公道をソロソロと制限速度で走る限り、私には新型の走りの魅力は感じることはできない。ピカピカの新車と、13年落ちの旧車の走りが同じわけもなく、タイヤやサスペンションも、違って当然だろう。
3)しかし、私には、その間に350万円という差があるとは、どうしても思えない。急に見かけた時のショックや感動も、そう大きなものではない。車高が低いせいなのか、色がアッシュというか黒というか、目立たない色なので、特段に目立つものではない。
4)日産サクラも走っているようだが、ピンクならともかく、白とか普通の色なら、中古のハイトワゴンと変わるところはない。新型プリウスもマスタードくらいじゃないと、街の風景に紛れてしまうのではないかな。
5)個人的には、20EX愛が本格的に復活して、惚れなおしているところ。13年乗ったとはいえ、まだまだ現役だし、色気が残っている。新型が登場したことで、むしろ20人気が上昇するのではないか。少なくとも私の中では、そうなっている。
6)運転席もシンプル。4.3mのボディに1500ccというのがちょうどいい。アクアのように後部衝突リスクが少ないのもいい。頭上の余裕も嬉しい。多少の擦っても気にならないのがいい。なんせコモディティである。そして愛してる。
7)過剰な安全装置は不要だ。自動運転の実験材料を、高く買わされているのではないか。わざわざ視覚を狭くして、センサーを強化するなんて、私に言わせりゃ、邪道だ。むしろ、愛車を愛でながら、長く乗るのが、王道じゃないのかな。
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