2023年版 間違いだらけのクルマ選び 単行本 – 2022/12/26
https://www.amazon.co.jp/2023年版-間違いだらけのクルマ選び-島下-泰久/dp/4794226179
1)ここ数十年、習い性となっているこのシリーズ本での年度終わり。今年も発行日に我が家に宅送されてきた。狙い目は一台だけで、あとは基本的に興味ない。業界全体のことを考えたとして、一ユーザーにはどうしようもない。我が感性に訴えかけてくる車は、どれか。
2)著者は、新型の方向性は、これでよかったのか、とのたまわっている。多くの可能性の中で、一つの方向性を出して、形にしていく。そして時流に上手く乗れるのか? 絶妙な緊張感があるに違いない。私としては、この車はこの方向性で良かったと思う。これしかなかったと思う。
3)昨年から今年前半において、電気自動車としてのトヨタコムスやマツダロードスターにうつつを抜かしてきた我が身としては、2+2くらいでもいい、と考えてきたわけだから、内装が狭いのは苦にならない。持て余すぐらいの走力性能は、本当は必要ないが、まぁまぁ許容範囲である。ほんらいはPHEVが狙い目だったが、高すぎて手が出ない。予算オーバーだ。でも、Xグレードでも、なんちゃってEVを装うことができるから、まずはイメージだけでもよしとしよう。
4)幌オープンを気取るなら、パノラマルーフも欲しかったが、手が出ない。なんだかんだをつければ500万超えなんてのは、身の丈を考えれば、可能性はゼロである。中古市場を狙うほど、受容性も高く無く、スケールダウンを模索するほどの現実味もない。
5)この本、ある程度は商売に結びつく情報源ではあるので、無視はできないが、役立つ部分もそう多くは無くなってきた。老義資金の無駄使い削減の意味からも、来年はもういいかな。そんな浮き身を味わったのが、Wiredである。面白いのだが、どうも我が人生とリンクしない。執筆陣が若く、浮ついている。写真が少なく、イラストで誤魔化している。
6)そもそもが、人生も古来稀なる高齢となって、あれこれ車選びに悩んでいること自体、可笑しい限りだ。自分で、酸いも甘いも嗅ぎ分けられる体質になっているのが、当たり前。自分にぴったりな車は自分で既にわかっているのだ。あとは、それをいかに現実に落とし込むかだ。
7)この本、精読はしないだろう。来年はもうこの本に期待しない。
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