孤独こそ最高の老後 (SB新書) 新書 – 2019/7/6
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https://www.amazon.co.jp/孤独こそ最高の老後-SB新書-松原-惇子/dp/481560147X
1)最高の老後、という別な本があり、図書館を検索したところ、この本があり、先にこちらが先にやってきた。
2)基本、孤独、という結論が先に出てしまったこの一冊だが、一読してスッキリ納得できる本ではない。孤独という結論が出ているのであれば、本など書かない方がいいのであるし、読まない方がいい。
3)著者はどこかに書いていたが、お一人様が何人か集まって、反社会的な話題で盛り上がる、という類のライフスタイルをリードしてきたような女性であるようだ。そういうスタイルは否定はしないが、私は好まないし、孤独という単語も、私の理解とは違う。
4)そもそも出版社リードでできたお手軽な新書なので、タイトルと中身はチョッと違うが、まぁいずれにせよ、当ブログの高得点を獲得することはできない。なぜか。
5)孤独、というニュアンスが全く違っている。loneliness ではそもそも寂しさが伴う。alonenessを採用するなら 、aloneness の中に、All in one が含まれていることに気づく。孤、あるいは個であることは、実は全てであることも意味している。瞑想の真髄である。この本は、その手前、ずっと手前で、あれこれ躊躇している、というだけである。
6)金の問題、老人ホームの問題、体調の問題、いろいろあろう。それらがないとは言わない。一般的なお話はきいておこう。だが、これでは人生の、最終的な意味はわからない。葬式や、お墓や、遺言や、年金や、家族や、エンディングファイルやら、sssとやらのnpo に集まっている人々の良きテキストにはなるのだろうが、我がブログは、似て非なるもの。
7)色づきて風に舞うこそ葉は愉し 把不住
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