床下に水平対向エンジン搭載の軽に驚愕!コニー360は隠れた名車?
No4878 星2
1)我が家に最初にやってきたのは、コニーである。名前は覚えていたが、メーカーまで知らなかった。愛知機械工業というらしい。モータリーゼイションの走りである。
2)父は病気で家にいなかったが、私より12歳年上に叔父が家に残っていた。彼が20歳前後になって、買ったのが中古コニートラックである。いわば軽トラの初期形態であるが、形はフロント部分がついた荷台の小さなトラックだ。
3)中古車販売店どころか、まともな自動車販売店もなかったので、どこから買ったのであろう。そこらの鍛冶屋でも兼業で売り始めたのか、個人間売買で買ったのだろうか。
4)あの当時、割と近所では、このコニートラックが流行っていた。ミゼット三輪車の次は、このような四輪車の時代が来たのだろう。
5)小学生低学年の私には車への関心はほとんどなかったし、運転席にも乗ったことはなかった。ラジオもなかったし、エアコンなんてイメージすらできない。ヒーターもついていなかったが、後付けで、ニクロム線をバッテリーで赤くして、それをファンで室内に送るというシステムがついていた。
6)この車、結局、中古だったせいもあり、早々と買い替えられた。故障も多く、冬タイヤなんて概念もなかった時代。チェーンもなかったんじゃないかな。当時はあちこちで車がエンコしていた。
7)この時代、我が家の隣を国道バイパスが開通し、事故も多発した。日本自動車の黎明期のことだった。
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