南極恐竜・知られざる命の物語
No4845 星4
1)南極と恐竜、二つの謎の塊。謎そのものについてはともかく、人はどうしてこのような謎を解かないではいられないのだろう。
2)おそらく人は自分の目に見える範囲、自分で歩いて到達できる範囲、そして関心の持続できる範囲についてだけは、知りたいと思うだろう。しかしそこまでが限界だ。そこからは、科学という大きなジグソーパズルの中に、自分の理解したことを当てはめていく。それはごくごく一部だ。しかし、後からくる人にとっても検証可能な範囲で、周囲との整合性が保たれている。
3)科学というパズルは、自らのサイズを次第に成長させながら、常に新しいパーツを追加し続けている。時にはふるくなったり、過ちが見つかって、新しいパーツと交換される場合もある。
4)そのパズルの全体像は、巨大化し、結局は全体を見渡すことのできる人間は、ほぼいなくなってしまったとも言える。一体、人は何を求めて、科学の道を開いたのだろう。人生80年、時には100年というごく限られた時間の中で、人は一体なにを得ることができるだろう。
5)真実とは何か。検証可能な、本当のこととは何か。それを知って、人はどうしようというのか。
6)時間軸を縮小し、空間時間をデフォルメした途端、それはすべてすでに事実から歪曲されてしまったということができるのではないか。
7)それにしても、知的好奇心はどこまでも掻き立てられる。
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