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2022/06/21

イージーライダー 3

1)この映画に触れたのは、3回目である。

1回目 2007.08.17 https://plaza.rakuten.co.jp/bhavesh/diary/200708170005/
2回目 2009/09/20 http://terran108.cocolog-nifty.com/blog/2009/09/post-1820.html

2)2回とも割と抑えめに書いているが、極めて印象的な映画だった。見たのは高校時代。当時いつも一緒だったE君と見たのだった。彼はあれから何回か浪人して、外科医となり、父親に後を継いだ。最近ニアミスした。

3)イージーライダーをもじって、私はイージーライターを名乗り、ミニコミ発行に人生をかけた。雀の森時代の流峰はバイク乗りだった。私は日本一周をヒッチでやり通したが、彼はバイク。125か250か、その程度。れおんは50ccで西日本を駆け抜けた。ニューヴァーブのS氏は、原付で何度も山形から東京まで行っていたらしい。

4)周囲ではこんなチョッパーを乗りこなしていた友人はいないが、16歳のジープは、中古自転車をチョッパー風に改造して、盛岡から仙台まで家出して来た。

5)この映画が、こんなに印象深いのは、単純な構成となっているからだろう。最後のエンディングは、何度見ても悲しい。されど、彼らは、あのまま突っ走って、一体どこにたどり着いただろう。いやいや、この映画は老齢になってふりかえる映画ではあるまい。突っ走る青春の映画だ。それにしても、最後のエンディングは、ティーンエイジャーにはあまりにも不可解で、容認できない。

6)ドラッグカルチャーは、どこまで進んだのか。医療用大麻とか、今風の新薬も出ているようだが、早晩、この映画のエンディングのような結末が用意されている。

7)もう少し何か書けると思ったが、割と少ない。象徴的ではあったが、結局は、私の道ではなかった。

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