禅の友 2022/07
no4658 星3
1)参禅しているお寺さんより頂いてくる、宗派の機関紙である。一般的には以前より配布されていたようであるが、当寺では、ごく最近から配布が始まった。
2)ごく最近から、と思っていたが、実は今号でちょうど十二冊目。もはや一年間も頂いてきたことになる。内容はまずまずの容量と質感で、正直、ないよりはいいか、という程度か。
3)しかし私はこの手の小冊子があると、ついつい手が出て、頂いてしまうことが多い。正直いって、それほど精読しているわけではないので、絶対必要というわけではないのだが、やはり頂かないではいられない。
4)この手の機関紙では、近所の某教団の小冊子をもらい続けて、当ブログにも記録しておいた。その教団の変貌ぶりが面白かったので、一体あの教団はどうなってる?と興味津々だった。3種類あり、一般用、青年用、婦人用?があり、エコ路線をとる内容は大いに賛成するところも多かった。
5)だいぶ昔で言えば、30年前ほど、某キリスト系集団の小冊子をもらい続けたこともあった。ここも特徴的な集団で、なるほど、とうなづくことも多かった。縁があれば、どの集団性であれ、行動をともにすることもできるのではないかと思う。換言すれば、100点満点ではないにせよ、みんなどこであっても共感することは可能であるということである。
6)禅の友も、悪いものではないが、いずれ私は、頂かなくなるのではないだろうか。一巡すれば、内容は大体わかってしまう。ある意味、一般的な入門用であり、ご挨拶的な表面的な一冊であることは免れない。そこからさらに前に、あるいは深みへと進むとすれば、この手の小冊子では満足できなくなる。それは当然のことである。
7)一歩前に、一段深みに、となれば、さらに深い機縁が必要となる。すべての集団性に関わり続けることはできないので、さらに自分がなにをもとめているのかをキチンと把握していくことが必要となるだろう。
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