「スピリット・オブ・ロードスター」<179>NC RHT
1)やっぱり中古車は、現物を見ないで購入するわけにはいかない。と言って、県内を検索すると、希望する車種が、豊富に流通しているわけではない。いやいやむしろほとんどないと言っていい。あったとしても、足が早く、検討している間に売れてしまう。一品モノだ。しかたない。
2)今日はちょっと離れた中古店に行ってみた。初売り用に、年末に仕入れたクルマだという。今のところまだ予約済みにはなっていないらしい。形はこれでいい。年式もこれでいい。値段はちょっと高め、色はまったくちがう。
3)でも、これでもいいかも。なかなか素敵です。ルーフの開け方も素敵。このくるまは、ここがキモだ。お嬢さんガイドも若い営業マンも、いっぺんでは開けられない。開けるのは簡単なんだけどね。私は今回初めて理解した。もう忘れない。
4)いいんじゃないかな、これ。とりあえず予算内だ。さっそく見積もりを作ってもらうことに。そして、あれこれつけているうちに、あっという間に、本体価格の倍になりそう。税金、保険、手数料、付加作業、予約、前払い、おいおい、それじゃぁ、ほとんど詐欺だろう。
5)話が弾んでくると、営業マンのツッコミはキツくなる。どうですか、このクルマ。いいですね、ただ、奥さんが・・・、と逃げる。この手のクルマの断り方は、自分は大いに気に入っているけれど、奥さんが、というのが定番だ。
6)あ、そう言えば、今日は結婚記念日だった。しかも39回目。来年はルビー婚、だとか。記念日だから、奥さんから亭主への、購入許可、っていうのもあっていいんだろうがな。このくらいの値付けなら、セーブさえすれば、まず範囲内だ。だが、色が、いけない。考えようによってはこれも悪くはないが、ベストではない。妥協の臭いが漂う。
7)クルマ趣味という。いいじゃないか、乗れなくたって、変えなくたって、所有できなくたって、好みの車をさがしつづける、追っかけ趣味というのもあってもいいんじゃないかな。
A
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