「スピリット・オブ・ロードスター」<197>2台持ち 五箇条の御誓文
No.4643★★★★★
1)この本は数ヶ月以前に一度取り上げたはずだが、自分でも見つけることができない。そろそろ整理が必要ですね。狙いは、DUAL CAR LIFE 五箇条の御誓文。
2)別に五箇条でなくてもいいのだが、キリがいいのでこうなったのだろう。
3)1、1台は社会人としての自覚を捨てよう。
ふーん、それはどうかな。すでに社会に存在している限り、別に社会の了解など取る必要はないだろう。改造車とか違法車に乗ろうというのではない。れっきとした世界が認める名車である。誰が乗っても構わないだろう。私が認める限り、それはそれでいいのだ。
4)2、もう一台は社会人としての自覚を持とう。
車検を通し、税金を払い、保険に入った、エコなハイブリッド車は、すでに自覚しまくりだ。さらに最近は余計なチェック機能の付いたナビやドライブレコーダーが増えすぎた。もうこれ以上監視しないでくれ。
5)3、囲まれて凹まない精神力を持とう。
すでに社会は大型中古店のラッシュである。クルマに依存した経済界のなれのはて。次々と地産地消の地元手作り産業が消え、お手頃中古車販売業のラッシュである。ここまで囲まれても、まだギブアップはしていない。凹むもんか。
6)4、維持費は人生のハプニングと考えよう。
それは無理だ。維持費は人生の必要経費だ。そんな無計画で車を持てる時代ではない。そもそもこの時代、免許所持者が一家に2名いれば、2台持ちは普通だ。建売住宅も、庭はなくても駐車場は2台分作る。最初からの計画が必要だ。
7)5、そしてコーディネートは慎重に。
そもそも、車は、羊の皮を被った狼、と評されたスカイラインGT以来、矛盾で多様性に満ちた存在。むしろここでこそハプニングが必要なのではないか。組み合わせるといっても限界がある。消防署なら、救急車と消防車、農家なら軽トラとセダン、とほぼ決まっている。子育て世代ならワンボックスと軽セダン、葬儀社なら霊柩車と家族用ミニバス。慎重すぎるだろう。ベンツで畑仕事、真っ赤なスポーツカーでお葬式、っていうのもあっていいんじゃないか。
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