今日の気分はこの三冊<59> 本ブラ編
今日の気分はこの3冊 目次
No.4613★★★★☆
2022年2月号だからとはいえ、2台持ち特集とは、ちょっと変。でも、二台持ちという概念が脈々と生きている、というのを知って嬉しい。
だけど、二台持ちなんて、本当はありふれていて、あちこちが、ほら、みんな二台もち。二人の運転手がいて、二人の働き手がいれば、大体車が二台ある。
そのうちに一台は高い確率で、軽自動車。もう一台は、乗用車だったり、ワゴン車だったり、SUVだったり。二台とも軽のところもあるし、もちろん2シーターオープンのオタクもある。
この雑誌における2台持ちの概念は、ほとんど外車やスポーツカー。一般家庭から考えれば、ちょっとかけ離れている。ガレージもでかい。結局、だから、どうした、と白ける。
2)
No.4614★★★★☆
この本の著者はsnsで繋がっていて、ちょこっと気の利いた批評でも書ければいいな、と思ったが、どうも最近一冊の本を読み切るのが億劫だ。その中にあっても、この本は、それでもチャレンジしたくなる一冊。
スティーブ・ジョブスは56歳と7か月で亡くなった。私の56歳と7か月は3・11だった。王仁三郎は、自分のことをどういっていたかなど、興味深い点も多い。
著者は結構若い。1969年生まれだったかな。ジェネレーションとしては、この本の話題はちょっと古すぎるだろう。しかし、だからこそ、面白いのかもしれない。
最近の私は、触らぬ神に祟りなし。あまり横道しなくなった。
3)
No.4615★★★★☆
郷土史コーナーから一冊。知人の嫁ぎ先の地名があったので、興味深かった。瀬戸内寂聴の若い時、晴美時代に、雑誌の編集で丸森大張を訪問していたというエピソードが紹介されている。
郷土史という分野は、楽しい。へぇー、そんなことがあったのか、と、新たな発見に圧倒される。知れば知るほど楽しい。
しかし、限界もある。何でもかんでも知っていればいい、ということでもない。どこかにテーマを絞っていかないと、結局は、なんとかの生き字引なんて冷やかされて、それで終わってしまう。
一般に言われている郷土史というものに対する私個人の姿勢をもう少し整理すべき時期に来ている。
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