「スピリット・オブ・ロードスター」<166>返納
1)正月早々、二人の女性から、免許返納の話題が振られてきた。一人はまもなく70才になり、もう一人は75才となる。若い時からの知人ゆえ、まだまだ若いイメージの二人、返納という話題は似つかわないと最初は思ったが、いや待てよ、と思いなおした。
2)まだ現役と思っていた69才の女性は確かに近年ちょっとしたトラブルが増えてきた、大きな人身事故までいかないとはいえ、事故処理に何度も時間を取られた。その都度。保険料もうなぎ昇り。年金暮らしでは、車の維持費と合わせれば、大きな負担になっているだろうことは、容易に想像できる。
3)74才の女性からも実は5年前に返納の話題を振られたことがあった。70才、という年齢は、自らの境遇を振り返る良い機会になるらしい。どうしようか悩んだ結果、70代になって、いざなってみると、あ、まだまだやれるなと、そのままで数年がすぎてしまった。しかし最近は、危険を感じ、公共交通機関やタクシーを使うことも多くなっているという。
4)現在の私なら、まだまだお若い雰囲気のお二人ではあるが、やはり返納なり、自粛をお奨めせざるを得ない。車のあるなしは、ライフスタイルに大きく影響するが、また、負担感も相当に大きい。税金、保険、燃費、駐車場、そして運転そのものが負担感の上乗せになる。
5)往年のプロドライバーだった男性は、80を前に断念した。免許更新に際して、視力が極端に下がったようだ。もう一人の同年輩の男性は、現役時代は10人のスタッフを従えた企業を率いていたが、引退したあと、気が緩んだか、夕方コンビニでビールを一本購入し、一口したところでミニパトのチェックにひっかかった。その後のことは聞いていないが、もう運転はしないし、できないだろう。
6)ある60代の男性は、退職したこともあり、免許を返納しようとしたら、拒否されたという。迷っているうちに更新日を数日すぎてしまったらしい。これはただの紙屑です、と、窓口できつく説教された、とか。返納するなら、有効期間中じゃないと、何のサービスもないよ、と男性は教えてくれた。現在、電動アシスト自転車を活用中。
7)まもなく90になる叔母は最近まで小さな軽自動車を運転していたが、今回の更新時に返納したらしい。車がなければ生活できない地方部ではあるが、家族が複数台所有しているし、タクシーの共有などの方法もあるらしい。
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