« ベ平連 | トップページ | 雪の蕃山大梅禅寺 »

2021/12/26

「スピリット・オブ・ロードスター」<158>今年一年を振り返って

「スピリット・オブ・ロードスター 2021」目次

2314af6656524ae3bdd4b8b3f5aad482

1)はや今年も一年を振り返る年末となった。この30年ほど、恒例になっている「我が家の十大ニュース」も、すでに原稿は出来上がり、後一週間は、良くも悪くも大きなニュースは起きなければいいな、と思う。

2)では、「2021私の極私的10大ニュース」を作ったらどうなるだろう。おそらく10個のニュースを取り出すことは難しいだろうし、取り出したとしても、大のつくほどのことはないだろう。

3)しかし敢えて言うなら、MX-5 Miata ロードスターにハマったことは、特大のトップニュースになることだろう。なんでこんなことになってしまったのか、定かではないが、いくつかの要因が、絡み合っているようだ。

4)そもそもロードスターが好きだったこと。その証拠に、古いロードスターの、作りかけのプラモデルが、天井階のロストから、複数出てきたのだ。これらは10年前の3.11震災で、中断されていたものだ。

5)つまり私は、中断された記憶を、10年ぶりに揺り動かされたのだ。もう10年か、私は新しき何かを模索始めていた。模索していた矢先、また再び、大きな地震に遭遇した。津波は起きなかったが、近隣の被害は大きかった。今回は、新型コロナパンデミックの最中で起きた地震だった。

6)もう一つの伏線としては、イタリア、ポケール社製の1/8ロールスロイスのプラモデルを修理しなくてはと、この数年思い続けてきたことも影響している。ところどころ部品も取れて、埃もかぶって、保存状態が悪かったのだ。

7)そして、運命のあの日、私の心の中に溜まっていた枯れ木に、火がついたのだ。物事は、突然に起こる。一目見た一台の車が走り去ったあと、私は熱病でうなされるようになったのだ。その後の経緯は、すでに当ブログに断片的に書き綴ってきたので、繰り返すこともあるまい。

8)なんと愚かな一年であったことか、ということもできるし、いやはや楽しい一年であった、と言うこともできる。そしてその背景には、更に二つの要因が絡み込んでいたように思う。

9)一つは、今乗っている車の車検がちかづいていて、人生未踏の12年目の車に乗り続けるのか、あるいは乗り換えるのか、と言う問題があった。乗り換えたかったけれど、魅力ある車がなかった。私は電気自動車を待っていたが、まともなEVが一向に出てくる気配がなかったのだ。

10)そして、もう一つの要素とは、私の寿命のことである。同年輩の友人達とは、冗談半分に、人生最後の車が話題に出るようになったし、話はもっと進んで、運転免許返納の話題さえとびだすのである。つまり、わたしの人生も、そろそろ店じまいする時期がちかづいているのである。

11)夕陽に沈む太陽は、もっとも輝きを増し、蝋燭の火は、消える瞬間に、最も燃え盛るとも言う。私の命は、終えるべき人生の時期を計りながら、最後に一段と燃え上がるには、どうすべきなのかと、自問自答し始めたのだろうか。

12)この一年、俳句もできたし、プラモデルも作った。廃物アートの1/5ロードスターもできた。レンタカーに乗って旅もした。モデルルームや中古車屋もずいぶん覗いた。関連の本もだいぶ読んだし、眺めた。でも、結論は出なかった。このテーマは、来年に持ち越しである。

  ひらひらと紅葉舞い来るオープンカー   把不住

 

 

 

| |

« ベ平連 | トップページ | 雪の蕃山大梅禅寺 »

06)道の巻」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« ベ平連 | トップページ | 雪の蕃山大梅禅寺 »