「スピリット・オブ・ロードスター」<151>セグメント
1)bzシリーズでは、4つのセグメントを提示する。
You and people
you and your car
you and sociatey
you and the environment
2)先日、私は煩雑に混乱する日常雑事の一群を見ていて、何を優先して、どう順番づけるかを考えた。
業務
家庭
ボランティア
趣味
3)まず、仕事人である限り、業務上の約束事や必須事項は、最優先に処理していく必要がある。やらねばならぬ。
4)2番目は、家族との対応だ。主にはスケジュール上のアッシー君だったりするのだが、しかし、私の助力を前提として彼女たちの生活がうごいている限り、サボるわけにはいかない。
5)3番目はボランティア活動だ。必須というわけじゃない。だけど何か一つでも、自分にできるボランティアをやっていこう、というポリシーをもっているかぎり、むやみに休むことはできない。
6)優先順位としては、趣味、が一番最後になる。いや、なってしまう。どうかすると。後回し、あるいは中止、取りやめ(涙)
7)これでいいのか。上の二つの階層のセグメントを擦り合わせると、一番近いのは、趣味=You and your car、ということになろうか。
8)となると、業務は、you and people あるいは you and your sociaty。ということになるだろうか。
9)煮詰めると、趣味性と、家族を初めとする社会のどちらを優先するか、という問題に突き当たる。
10)クルマ選びでは、趣味性と実用性の、どちらを優先するか、という問題が発生する。うまくバランスがとれればいいのだが、どちらかが犠牲になることもある。あるいは余裕があれば、二台持ち、複数持ち、という贅沢も可能かもしれない。
11)時間が一つであり、人生が一回限りであれば、車を複数所有するというようなごまかしはできない。
12)ふと思う。OSHOは、愛と瞑想、の二つの翼で高く飛翔せよ、という。ここでいうところの瞑想は、うえの文脈でいうところの、趣味、に近い。一番後回しになりそうなのは、趣味性としての、瞑想、だ。
13)しかし、OSHO は言う。最優先は、瞑想、だ、と。
14)残ってしまった、the environment だが、peopleやsociaty より、むしろ究極の意味での自分としての、瞑想に近いのではないだろうか。
15)実に混乱した文脈だ。これが、現在私が巻き込まれている日常である。
16)赤い2シーターのスポーツカーに乗り込んで、一人颯爽と瞑想の世界に疾走していくことも可能であろう。あるいは時には必要でさえあるだろう。
17)しかし、一方で、OSHO が、meditation in the market placeというかぎり、この日常的な混乱が錯綜した雑事の中に、自分を見つめる瞑想という質を携えて生きていくことを、積極的な意味を持って、決意する必要がある。
寒波来て吹雪吹き荒れ銀世界 把不住
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