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2021年12月

2021/12/31

「スピリット・オブ・ロードスター」<159>洗車

「スピリット・オブ・ロードスター 2021」目次

1)思えばあっという間の一年である。今日は大晦日。12月後半はスピードアップしすぎて、体調を崩した。喉が痛い。でもさ、これだけ、車の話題でもちきりだった今年のこと.我が愛車を洗車もしないで、新年を迎えるなんて、できないだろう。

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2)今年は色々あったなぁ。こんなに素敵な車があるのに、あちこち別な車を探してばっかりで、ごめんなさい。

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3)でも、ラジオが壊れ、シートに魚介のスープをこぼしてしまった時にはまいったよ。あの匂いはたまらん。残りの人生をこの悪臭と共に暮らすなんて、あり得ないと思った。

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4)ダメ元で、ネットで格安レシーバーを探し出し、あらゆる脱臭剤や消臭剤を試して、ようやくこれでなんとなく行けるかな、というところまでいった。

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5)冬タイヤに交換したら、結構燃費も下がって、そろそろ寿命かな、なんて思ったが、色々手はあった。ボディのキスマークを一つ増やしてしまったが、現場周りの営業車ゆえ、体の傷は男の勲章さ、なんて、ヘンテコなセリフを呟いていた。

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6)ミアータと並べたって、そんなに見劣りはしていないよ。走るし、曲がるし、止まる。後ろの席がついていて、屋根がオープンにならないだけではないか。

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7)洗車しながら、わが20に感謝した。君がいなかったら、私の生活は成り立たない。ほぼパーフェクトだ。どうもありがとう。

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2021/12/30

C+Pod

1)まずは既定どおり、トヨタC+pod が公式に一般向けも販売が開始された。

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2)なんであれ、BEVだ。家庭電気で充電できる2シーター二人乗り。後ろのの持つ置き場もまずまず。最小コミューターとしては十分だろう。170万円と言う値付けはどうか。補助金はあるのか。200V充電で8時間で150キロ継続走行可能。100V充電なら、16時間で満タン。

3)これで十分だろうか。最小単位としての車なら、二人乗りのスズキツインがあった。

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4)2003年当時、80万円前後。すでに販売は終了しているが、l町内の集金車などとして、今でも見かける。値付けは、かなり安い。

5)対抗するところの日産サクラはまだか。噂されるところの値付けは、補助金込みで170〜200万。決して安くない。されども、同じ価格帯となれば、圧倒的にサクラの勝ちだろう。

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6)さて、サクラのベースとされる日産デイズはどうだろう。グレードはあれど、ほぼ170マン前後。最小エントリーモデルは130万円代。

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7)燃費(電費)はBEVの方が安いだろうが、車としての魅力、実用性、評判は、どのようなものになるであろうか。

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2021/12/27

間違いだらけのクルマ選び 2022

No.4611★★★★☆

1)またまたネット上に登場した、これは、と思える一台。基本的にはいける。これこそ前回よりさらに0.5KKY安く、色はばっちり。ただ、販売店が遠い。陸送か、あるいは、電車で行って走って帰ってくる、という手もある。しかし、契約の前には実車を確認したい。

2)決断としては、やっぱりまだ早い。年末の繁忙期でもあり、ガレージも片付いていない。EVラインもまだ出そろっていない。これでいいのだが、本当にこれでいいのか、という見極めがまだできていない。

3)決断力がない奴だなぁ、まだ迷っているの? と友は云う。う~~ん、迷ってるなぁ、と正直に云う。そして笑われる。笑われてもしかたないだろう。実際迷っているのだから。

4)当地の方言で、ほいどべごもらう、という俗語がある。ほいどとは陪堂(ほいと)、乞食のことである。べごとは牛のこと。つまり、ほいどべごもらう、とは、乞食が牛をもらう、ということである。乞食は、今日のご飯にも事欠いている。だからこそ物乞いをするのであるが、そんな一食の飯よりも、牛一頭のほうがはるかに高価で、利用価値が高い。

5)しかし、悲しいな、牛一頭もらっただけでは、いまの昼飯にはならないし、売るにしても、買ってくれる人がすぐ現れるわけでもなく、売り方も知らない。どうかしていると、牛も腹がへり、牛の分まで、食料の心配をしなくてはならなくなる。苦しみが増えるのである。

6)私が仮に今、理想(と勝手に思っている)のクルマに出会って、手に入れたとしても、そのクルマはカネ喰いお化けなのである。それに乗って楽しむなんて言う前に、どんどん経費倒れになって、早晩手放さなくてはならなくなるかもしれない。

7)そんなことを考えると、とてもとても手が出せなくなる。自分より、周囲が止めに入る。そして、周囲には、もうすでに手放してほっとしている友人たちも、すくなからずいるのである。

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追補  この販売店。どうもつっけんどん、だ。ネット上の評判もいま2。相性が悪い。敬遠した方がいいだろう。玉はベストなのに、販売店が、ワースト。いろいろ当たってみるからこそ、わかることだが。

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雪の蕃山大梅禅寺

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  雪原や走る真っ赤なロードスター  把不住 

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2021/12/26

「スピリット・オブ・ロードスター」<158>今年一年を振り返って

「スピリット・オブ・ロードスター 2021」目次

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1)はや今年も一年を振り返る年末となった。この30年ほど、恒例になっている「我が家の十大ニュース」も、すでに原稿は出来上がり、後一週間は、良くも悪くも大きなニュースは起きなければいいな、と思う。

2)では、「2021私の極私的10大ニュース」を作ったらどうなるだろう。おそらく10個のニュースを取り出すことは難しいだろうし、取り出したとしても、大のつくほどのことはないだろう。

3)しかし敢えて言うなら、MX-5 Miata ロードスターにハマったことは、特大のトップニュースになることだろう。なんでこんなことになってしまったのか、定かではないが、いくつかの要因が、絡み合っているようだ。

4)そもそもロードスターが好きだったこと。その証拠に、古いロードスターの、作りかけのプラモデルが、天井階のロストから、複数出てきたのだ。これらは10年前の3.11震災で、中断されていたものだ。

5)つまり私は、中断された記憶を、10年ぶりに揺り動かされたのだ。もう10年か、私は新しき何かを模索始めていた。模索していた矢先、また再び、大きな地震に遭遇した。津波は起きなかったが、近隣の被害は大きかった。今回は、新型コロナパンデミックの最中で起きた地震だった。

6)もう一つの伏線としては、イタリア、ポケール社製の1/8ロールスロイスのプラモデルを修理しなくてはと、この数年思い続けてきたことも影響している。ところどころ部品も取れて、埃もかぶって、保存状態が悪かったのだ。

7)そして、運命のあの日、私の心の中に溜まっていた枯れ木に、火がついたのだ。物事は、突然に起こる。一目見た一台の車が走り去ったあと、私は熱病でうなされるようになったのだ。その後の経緯は、すでに当ブログに断片的に書き綴ってきたので、繰り返すこともあるまい。

8)なんと愚かな一年であったことか、ということもできるし、いやはや楽しい一年であった、と言うこともできる。そしてその背景には、更に二つの要因が絡み込んでいたように思う。

9)一つは、今乗っている車の車検がちかづいていて、人生未踏の12年目の車に乗り続けるのか、あるいは乗り換えるのか、と言う問題があった。乗り換えたかったけれど、魅力ある車がなかった。私は電気自動車を待っていたが、まともなEVが一向に出てくる気配がなかったのだ。

10)そして、もう一つの要素とは、私の寿命のことである。同年輩の友人達とは、冗談半分に、人生最後の車が話題に出るようになったし、話はもっと進んで、運転免許返納の話題さえとびだすのである。つまり、わたしの人生も、そろそろ店じまいする時期がちかづいているのである。

11)夕陽に沈む太陽は、もっとも輝きを増し、蝋燭の火は、消える瞬間に、最も燃え盛るとも言う。私の命は、終えるべき人生の時期を計りながら、最後に一段と燃え上がるには、どうすべきなのかと、自問自答し始めたのだろうか。

12)この一年、俳句もできたし、プラモデルも作った。廃物アートの1/5ロードスターもできた。レンタカーに乗って旅もした。モデルルームや中古車屋もずいぶん覗いた。関連の本もだいぶ読んだし、眺めた。でも、結論は出なかった。このテーマは、来年に持ち越しである。

  ひらひらと紅葉舞い来るオープンカー   把不住

 

 

 

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ベ平連

 

 

No.4610★★★★★

 

1954年生まれの私は、1970年は16才。高校2年生でベ平連のデモや集会に参加したことは、人生の一番ベーシックな体験として記憶しています。深くその意義を理解して、その活動の渦に入っていったわけではありませんが、あの時代、なにかをしなければならないと、自らの立ち位置を確かめに行った時、そこにベ平連が存在してくれていたことは、大変ありがたかったです。前史的な部分にはあまり知識もなく、正直関心もなかったのですが、図書館に入っているようなので、一読してみます。

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2021/12/24

ダダカン 追々記

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1)ついでのついでだが、今後そう機会もないだろうから、薄くなりかける記憶をたどりつつ、いくつか追記しておく。

2)この写真の背景に掛けてある大きめな人物像は、これこそ氏の愛すべき父親であるという。昭和の初期か大正年間の作品か。

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3)ご尊父は、鉄鋼か機械関係の、名のある企業の役員だった。その支社か工場が仙台にあり、その敷地内にダダカン宅は建てられたようだ。

4)そういえば、周囲には2000年前後まで、釘などの金属部品を作る大変大きな工場があり、ひょっとすると、それが関連企業だったかもしれない。

5)それともう一つ。後ろに貼ってあるポスター、外波山文明城とは、はみだし劇場の外波山文明(とばやま・ぶんめい)氏のことで、彼らがダダカン宅を訪問した際の記念であるという。

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6)外波山文明のはみだし劇場は、中型トラックに生活を丸詰めして、全国を公演して回っていた時期がある。

7)仙台で公演した、という話は聞いたことはないが、我が畏友・石川裕人がまだ高校生時代に、名取駅前で、「はみだし劇場」と書いたトラックがのぼりを立てて停車していたのを目撃したいう。1973年当時のことだろう。

8)しかし、ダダカンと外波山は、すれ違いだったようだ。ダダカンが買い物か散歩かから帰宅してみると、はみだし劇場参上のポスターが、ダダカン宅のガラス窓一面全体に、隙間なく張り巡らされていたという。

9)ダダカンはその記念にずっとそのポスターを21世紀まで貼り続けていた。今でもあるかもしれない。

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ダダカン氏 逝去 101歳

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1)https://plaza.rakuten.co.jp/bhavesh/diary/200608180000/

2)http://terran108.cocolog-nifty.com/blog/2014/07/1973-sanpo-peop.html

3)ダダカンこと糸井寛ニ氏が亡くなった。101歳。ご冥福をお祈りいたします。

4)当ブログとして.氏に触れているのは大きくは上の記事二つだが、いま読み返してみると、ちょっとボカし過ぎだな、と思うので、少々追記しておく。

5)1973年の夏頃、当時の私たちは、宮城県県庁前の勾当台公園に付帯してある野外ステージで、「雀の森の音楽会」を開催していた。もちろんシロートばかりの、いささか垢抜けないイベントではあったが、メンバーの一人、れおん君がギターを持って演奏中に、黒いコートを着て傘を持った若い男性が、ステージに上がってきて、なにかを騒ぎ始めた。

6)危険を感じた私は、裏方として飛び出し、規制した。その時、肉体の接触があったかもしれない。殴るとか、ハガイジメにするとか。細かいことは忘れたが、その時の若い男性が、Kと記してある金田一氏である。下の名前は知らない。岩手県出身であることは聞いたが、高名な言語学者の親戚かどうかなどの話題もあったが、確かなことは知らない。当時20代中ごろ。現在なら70数歳であろう。

7)彼はその時の私たちの対応に不服ということで、後日、抗議的主張を持って、当時の旭ヶ丘にあった私たちの共同生活の場である「雀の森」にやってきた。この時対応したのは私一人。経緯は忘れたが、印象深く覚えている事が二点ある。

8)まず一点は、やはり黒コートを着て長い蝙蝠傘をステッキがわりに部屋の中まで持ってきて、その先端を、お互いが座っている畳に、垂直に突き刺したことである。1973年当時、時代はまだまだ不穏当な空気の流れている時代ではあったが、このような振る舞いは稀であった。つまり、私はこの男は、何をするかわからない、暴力的な男だな、と身構えた。当時私は20歳くらい。

9)ややあって、数日後、私は彼から招待される形で、彼の住まいを訪れる形になった。確かあれは仙台駅の南東方向、新寺小路とか、荒町方面であっただろう。頑丈な鉄筋の数階建、古い廃業した病院跡だった。彼の部屋はそれなりに大きく、しかし、病院跡特有の、なんとも言えない、匂いとも、妖気ともいえないものを感じた。

10)もう50年前のことなので、正確ではないし、万が一、記憶間違いであったら、関係者には、ごめんなさいm(__)m。ただ、私がここで記しておきたいのは、この青年に対し、私は畏怖の念、恐怖の念を持つと共に、不思議な磁力のような、魅力を感じたのである。でなければ、わざわざ彼の住まいまで訪ねては行かなかっただろうし、今日まで記憶しているはずがない。

11)二つ目の記憶とはそのことである。彼は演劇青年で、その集まりを「贋造人間研究所」と称する、と自称した。私は、そのような印刷物を見たことないので、実在したのか、この表現はこの漢字でいいのかどうか、確かめようがない。ただ、その集まりは、どうやらある人物に関わりがあり、その人物とはダダカンと称する糸井貫ニ氏のことだったのだ。金田一青年は、ダダカンを師と仰いでいた。

12)青年によれば、ダダカンは、初対面の人とは必ず素っ裸で会うという。なんと摩訶不思議なことであったが、これは、それから20数年後に、彼を訪問した際に、私たちも体験することになった。

13)そして、金田一青年の自室で拝見したものは、一つの小さなダダカンの作品だった。小さな一本のタバコである。当時は、シンセイとかピースとか、ゴールデンバットとかの、フィルターのついていない、両切りのタバコが主流であった。そのタバコも両切りであった。ただ、異様な雰囲気に包まれていたのは、そのタバコは、細く裁断された一万円札で美しく巻かれていたことだった。小学生の悪戯のようなものではない。キチッとした精緻な作品である。当時では一万円札は、現在の10倍も価値があったはず。持ち慣れない一万円札という存在にも惹かれるが、その紙幣が、タバコとして、数分のうちにケムリになってしまう、という連想に身震いした。

14)もちろん、貨幣を改ざんするなど、ややもすれば罪に問われる行いである。常人はそんなことはしない。あるいはできない。高卒の当時の私の月給は3万数千円であった。度肝を抜かれた私は、不思議な魅力に惹かれつつも、この人物達や、グループには、決して容易には近づいてはならないのだと、判断した。

15)長くなるが、ついでだから、1989年当時のことを書いておく。世は中国天安門事件が勃発する寸前の時代。私は一人の、霊能者との噂があった諸口正輝氏の車に乗っていた。私の自宅から、名取川を越えて、市内を横切りつつ、県北部の東和町の彼が所有している農場に向かう予定であった。諸口氏の車は、建築の現場や、農作業に使うこともあり、決してピカピカの新車というわけにはいかなかった。どうかすると。エンコしたり、ハンドル捌きによってはまっすぐ走らなかったりする。表現が不味かったりしたら、ごめんなさいm(__)m。

16)今の太子堂駅付近は、当時は現在とはかなり違った風景だった。国鉄の貨物列車操作場があり、長い長い跨線橋があった。当時から周辺は太子堂とよばれていたが、その太子堂という施設は付近には見当たらなかった。そのかわり、ここから仙台、と言わんばかりに、大きな数十メートルもあるようなコケシのモニュメントがあった。

17)北に向かっていたはずの諸口氏の車が、突然、西に左折した。埼玉県人の氏は仙台の地理には詳しくはない。ましてや当時は便利なナビシステムなどない。だからこそ地元の私が道案内していたわけだが、私はそのような指示は出していなかった。おや? 諸口氏は、すぐに自分の運転の異常さに気がついた。ははん、私のクルマでは、たまにこんなことが起きるんだよね。と言いつつ、氏はバックすることもなく、半径500メートルぐらいの道のりを、「の」の字のように回転して元の位置に戻り、目的のコースを走りなおしながら、そして言った。今、回転してきた中に、すごい人がいる。後で調べてみるといいよ。

18)諸口氏の言説には普段から、私たち無能人にしてみれば、やや不思議なことが織り込まれており、そのことだけを記憶したわけじゃないが、やたらとその言葉が引っかかった。その結果が、上の記事のどこかに書いてあることと繋がってくるのには、さらに10年の歳月がかかった。

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19)2004年当時、だから、ダダカン氏は84歳。自宅を訪問した際、いくつかの断片が記憶に残っているので、記しておく。氏はそもそも東京の大きな企業の役員の父親の元に生まれた。現在までの彼の仙台の居宅はこの父親がダダカンのために建ててくれたものだという。青年時代、つまり戦争時代かその前には、ダダカンは徒手体操の選手であったという。非常に身が軽かったので、国体の選手に選ばれて出場したのだとか。彼が後にストリーキングなどのパフォーマンスを編み出したのは、元々自分の肉体に自信があったからだと思う。金田一氏について、話題に出してみると、よく知っていて、雰囲気としては弟子の第一人者的な立場か?と思えた。訪問当時、京都に住んでいて、互いに音信はあるらしかった。

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20)私たちも彼のパフォーマンスの洗礼を受けたわけだが、84歳にしてこの肉体美。そんじょそこらの常人はには思いもつけない、やろうとしてもできないアートである。それとここでまた不思議なことであるが、彼の住まいのどこを写してもいいよ、と言われてパチパチとったはずの私のカメラだったが、ミスショットばかりでまともに写っていなかったのだ。その中でかすかに残ったうちの一枚が、下↓の写真である。

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21)氏は、瀬戸内寂聴氏や私の母親と同世代である。そういう意味でも、私の中では、不思議な親近感を持って縁をつくっていただいたと思う。未だに理解も共感も、何もできない私ではあるが、日本のハプニングアートの鼻祖と仰がれる存在が身近にいらっしゃったことに感謝します。鼻祖、と歌われる人を私はこの方しか知らないが、伝統の、全くの最初の最初、という意味らしい。

  寒空や地球を突き刺すコケシ塔   把不住

  ご冥福をお祈りいたします。合掌

 

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2021/12/23

40万円の使い道

1)コムス

車両本体価格 36.9万円 支払総額 39.9万円 年式2018(H30) 走行距離2.1万km 

 

2)アイミーブ

車両本体価格 35.0万円 支払総額40万円 年式2009(H21) 走行距離7.6万km 車検有2023(R05)年5月



3)コペン
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車両本体価格33.0万円 支払総額39万円 年式2003(H15) 走行距離16.4万km 車検有2022(R04)1月



4)ロードスター
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車両本体価格30.0万円 支払総額40万円 年式2000(H12) 走行距離13.2万km 

 


5)リーフ
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39.0万円 ※価格はすべて税込み 支払総額---万円 年式2011(H23) 走行距離9.0万km 車検有

 

6)プリウス

車両本体価格29.9万円 ※価格はすべて税込み 支払総額39.6万円 年式2008(H20) 走行距離10.5万km 車検有2023(R05)年6月

 

7)Z3
Z3 ロードスター 2.2i 画像1
車両本体価格 35.0万円 支払総額40万円 年式2002(H14) 走行距離 8.5万km 車検有2021(R03)年12月 


8)ベンツ

車両本体価格 38.0万円 支払総額---万円 年式2000(H12) 走行距離11.6万km

 

9)レクサス

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車両本体価格30.0万円 支払総額40万円 年式2006(H18) 走行距離11.4万km 車検有2022(R04)年12月

 

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「スピリット・オブ・ロードスター」<157>Stay home 2021-21

「スピリット・オブ・ロードスター 2021」目次

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2021/12/22

歳時記2021

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1月 初春や今日一日の命あり

2月 その苦き薬効恋し蕗(ふき)のとう

3月 国揺れて五輪はいずこ梅の花

4月 白銀の山並み映えて桜道

5月 七色に虹昇り立つ瑞穂田

6月 赤い薔薇こころを盗んで疾り行く

7月 松の島孫らと巡る夏休み

8月 禅堂の窓開け放ち蝉時雨

9月 ひらひらと紅葉舞来るオープンカー

10月 秋深く命短し恋せよ爺ジィ

11月 あてもなく降り立つ駅に雪が降る

12月 咳ひとつ世界を変えるコロナかな  把不住

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「スピリット・オブ・ロードスター」<156>メニュー

「スピリット・オブ・ロードスター 2021」目次

1)50万コース
ロードスター 1.6 スペシャルパッケージ 画像1
28.0万円 支払総額---万円 年式1999(H11) 走行距離9.0万km
実車で遊ぶとすれば、玉数が多く人気も高い二代目NBの、まずここらが最低限となる。ガレージに飾って楽しむなら、これも悪くない。乗るまで整備するなら、それなりの覚悟が必要。維持費は一人前にかかる。



2)100万コース

車両本体価格 75.8万円 支払総額 86.7万円 年式2007(H19)  走行距離11.3万km 車検有無2022(R04)年2
100万まで予算が許すなら、3代目NCの電動ハードRHCを選びたい。重量や燃費は気になるが、レア感、メカニック感を味わえる。






3)150万コース
室内展示ブースにて展示中
車両本体価格119.0万円 支払総額139万円 年式1989(H01) 走行距離 6.4万km 修復歴あ
超絶人気の初代ユーノスNAを選ぶなら、ここらあたりからとなる。この個体は修復歴あり。取っ組み合いでロードスターと共に生きるなら、これもよし。

4)200万コース
当店は店頭にて平日のお納車をご協力頂いております。土、日は大変多くのご来店がありご迷惑をおかけする事が御座います。必要人数で余分なコストを抑え、お客様に還元できる価格の実現を心掛けています!
車両本体価格179.0万円 支払総額193万円 年式2017(H29) 走行距離 5.6万km 車検有無2022(R04)年9月 修復歴あり
現行四代目NDはこの価格帯から。魅力ある個体は多いが、すぐ売れていく。即決即断しないと、取り逃す。



5)250万コース

車両本体価格225.0万円 支払総額245万円 年式2018(H30) 走行距離 3.3万km 車検整備付
ここまで来れば、是非2018年以降のソウルレッド<クリスタル>メタリック色を選びたい。まだまだレア。

6)300万コース
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ロードスター990S(6MT):289万3000円 2022年期間限定販売
ギリギリなんとか新車の特別バージョンに手がとどくか、というところ。マニア心をくすぐる。

7)400万コース

¥3,356,100〜(消費税込)
好みは別れるが。これもあるかなぁ・・・?

8)500万コース
ロードスター 1.5 30周年記念車 画像1
ロードスター1.5 30周年記念車 1オーナー国内150台限定車 6速MT ナビTV (オレンジ)
車両本体価格459.8万円 支払総額476.5万円 年式2019(R01) 走行距離2.5万km 車検有無2022(R04)年5月


番外編
9)5万コース
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価格例:ロードスターが6時間9,900円から
レンタカーという手もある。高速代、ガソリン代、保険料も含め、数日借りても楽しめる。

10)1万円コース
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タミヤ 1/24 スポーツカー No.342 マツダロードスター. 4,180円(価格+送料). 3,520円 +送料660円.
趣味の王者プラモデルはいかが。各バージョンあり、カラーリングも楽しめる。

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2021/12/21

2021年当ブログが読んだ本ベスト10

 例年、当ブログは夏至と冬至のタイミングで、半年ごとにその期間に読んだ「新刊本」ベスト10を発表してきた。すでに15年も継続してきた。されど、最近は、読書量も減り、また意識的に「新刊本」を読む、という行為が減少してきた。その証拠に、今年の夏至にはなにも発表しないで終わった。

 そこで、ここでは、実験的にこの一年で当ブログが読んだ「本」のベスト本10リストを作成することにした。旧本、再読本も多く含まれている。全体としては約100冊ほどある対象のなかから10冊を選び出すのは、難しいことであったが、類似本を一本化したり、各分野に配分したりして、それなりに、今年一年の経緯を表してみた。

 その結果、実態を忠実に反映しているとは決して言えないが、この2021を記録するにあたって、有意義な面もあるに違いない。今年は実験的だが、もし意味あれば、来年以降も続けていく可能性もある。

第1位
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「スピリット・オブ・ロードスター」
池田 直渡 (著) 2016/11/29   出版社 : プレジデント社


第2位

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「グレース 」
源 孝志 (著) 2010/11 文芸社



第3位
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藤沢周平「人はどう生きるか」

遠藤 崇寿(監修), 遠藤 展子(監修) 2018/11 悟空出版



第4位
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Words from a Man of No Words
Osho (著), 2015/12 Osho International Foundation (編さん)


第5位
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「龐居士(ほう こじ)の語録」

山田 史生 (著) 2019/04  東方書店


第6位
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「真説・佐山サトル」 タイガーマスクと呼ばれた男
田崎 健太 (著) 2018/07 集英社インターナショナル


第7位
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5000日後の世界 すべてがAIと接続された「ミラーワールド」が訪れる
ケヴィン・ケリー (著), 大野 和基 (編集), 服部 桂 (翻訳) 2021/10/15 PHP研究所


第8位
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「禅百題」
鈴木 大拙 (著) 2020/12  河出書房新社



第9位
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「緊急提言 パンデミック: 寄稿とインタビュー」
ユヴァル・ノア・ハラリ (著), 柴田裕之 (翻訳) 2020/10 河出書房新社


第10位
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「瓢鮎図」の謎―国宝再読ひょうたんなまずをめぐって
芳澤 勝弘 (著) 2012/09 ウェッジ


次点


「柳生のカヤ 人の心結ぶ 不思議な力」
千葉由香 2021/5/10 河北新報 夕刊

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「スピリット・オブ・ロードスター」<155>本屋ブラブラ

「スピリット・オブ・ロードスター 2021」目次

1)1時間ほど暇を持て余し、本屋をブラブラする。

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No.4595★★★★☆

2)まず最初に目が行くのは、ガレージの本。目下のテーマである。

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No.4596★★★★☆

3)家と車は、人生上の大きな財産ではある。

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No.4597★★★★☆

4)あまりに車だけ誇張されても、困る。

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No.4598★★★★☆

5)別にアメリカンにあこがれているわけでもない。

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No.4599★★★★☆

6)若者向け雑誌ばかり見ていると、疎外感を持ってしまうが、京都がテーマに混じり込んでくると、年齢ターゲットがグッと加齢されてくる。

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No.4600★★★★☆

7)同じCASAでも、小間物がテーマだと、近視眼的で、遠景の助力がない。

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No.4601★★★★☆

8)別段に山まで買う必要もないが、長い人生の中では、似たような体験もした。

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No.4602★★★★☆

9)NDが好きと言っても、全マツダが好き、というわけではない。

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No.4603★★★★☆

10)WIREDもなぁ。一時期は我が愛読書の一冊、と思い詰めたが、それ程でもなかった。

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No.4604★★★★☆

11)この雑誌、『どれもこれも気に入らなかった人が最終的に手にするしかないマガジン』のタイトルコピーが光る。それだけ。

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No.4605★★★★☆

12)ダイナソー達にも、ずいぶんハマったなぁ。

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No.4606★★★★☆

12)スピリチュアリズムも、今やお笑いのトンデモ世界にされてしまっている。

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No.4607★★★★☆

13)ユヴァル・ノア・ハラリも今や文庫本。めでたし。

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No.4608★★★★☆

14)死を哲学的に捉えても、捉えきれない。

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No.4609★★★★★

15)結局今日はこの本に一番惹かれたかな。

 

 

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2021/12/20

トヨタ新型SUV「bZ4X」価格発表! 3グレード&特別仕様を設定! 約634万円から英に投入へ

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新型bZ4Xの英国での価格は、Pureが4万1950ポンド(約634万円)、Motionが4万5750ポンドから4万8350ポンド(約691万円から約731万円)、Visionが4万7650ポンドから5万250ポンド(約720万円から約760万円)、Premiere Editionが5万1550ポンド(約779万円)。

 

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「スピリット・オブ・ロードスター」<154>カット

「スピリット・オブ・ロードスター 2021」目次

1)カットしてもいいもの。

2)大きな空間。ワンボックスやSUVと言ったドンガラ空間は要らない。シンプルに人間が2〜4人乗れればいい。時には1人、時には5人。後席に余計な負担は必要ないが、切り詰めはいけない。

3)大きなタイヤ。おしゃれなホイール。自己満足的な性能感。

4)全長4m50超えのドンガラ。4mちょっとぐらいがちょいどいい。あんまり短いのもなぁ。

5)余計なセンサー。うるさい。邪魔っけ。車庫入れシステムなど、時間がかかりすぎ、他の車の迷惑になる。

6)意味不明なデザイン。私はシンプルなムーミン顔が好き。やたらめったら盛ったサメ顔嫌い。

7)先取りした点検料や保証料、車検予約。いざ困った時の整備費用を予約させるより、故障しないシンプルな車を作ってくれ。

 

 

 

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トヨタ

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1)所用帰りにトヨタディーラーに立ち寄った。bz4x情報で、ちょっと気になるトヨタ。日曜の夕方、比較的混雑していたとはいうものの、私に声をかける販売員はゼロ。誰も見向きはしない。やはり、冷やかしの本気じゃない客は、一発で見抜かれるのか(笑)(涙)。それとも、所用帰りでスーツ姿だったので、どこかのセールスマンに見られたか。あるいは、自社の営業マンと勘違いされたか。いずれにせよ、こちらも短時間だったし、適当にパンフレットをかき集めて、帰ってきた。

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2)今夕の主な目的は、カローラスポーツとやらの情報を集めること。カローラクロスの実車はあって、ドア開けただけで、呆れて閉めた。なんでこんなんがカローラなんだろう。どでかいし、価格が一丁前。どこを何と差別化すればいいのか。意味不明。そもそもカローラってネーミングが、すでに意味バラバラ。カローラスポーツ、って宣伝が混入してくるので確かめようとしたが、今夕は果たせず。

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3)GR86ってやつも展示してあったので、乗り込んで見たが、相変わらず頭は引っかかるし、後席はあるものの、実際、後席に人を乗せる時にどうすればいいのだろう、と頭をひねった。ティッシュ置き場かバック置き場。それにしても、なぁ。走り屋さんは、これがいいらしいが、ふむ、そうなのか。私には別世界。

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4)コペンのカタログも貰ってきた。あれ、コペンってまだ売ってたんだっけ? トヨタなの? ダイハツだと思ってたが。今やOEMやらクロス販売やらで、ぐちゃぐちゃだ。まぁいい。カタログを見るかぎり、これもありかなぁ、と考えて見るが、メリットはKカーという経済的軽減感だけ。春先の自動車税が安そう。保険や自賠も安いのかな。燃費は18キロ程度なので一丁前。

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5)屋根を締めれば荷物置き場もできる、とのことだが、なにを言っているのやら。知人にS660乗りがいたが、助手席に灯油のポリ缶を積んでいた図に出会った時は、感極まった。彼は早々に手放した。2シーター乗りは全て言う。役に立たない車だよ。セカンドカー ならまだしもだが、それにしても最初の情熱は次第に冷めて、維持して行くのが邪魔っけになるらしい。

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6)カローラツーリングというのもある。こちらは至ってノーマルそう。ブランドを取っ替えて、どこかの北欧あたりのマークでも付け替えれば、これもありかな?と思わせる。価格もまあまあ、燃費もまあまあ、車体もまあまあ。赤黒のスポーツもいいけど、だから、っていう売りがない。これだったら、 なにも新車に乗らずとも、12年目の我が愛すべきNHW20EXで足りている。おなか満タン。

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7)しかしそれにしても、我が胸に巣食ってしまった赤NGとは、なんであったのか。今年最後の謎である。結局思う。EV待望論者が待ちくたびれて、浮気心を起こしてしまい、現在あるガソリン車のうち、もっとも魅力的な車は何か、という個人的コンテストを勝ち残ったのが、赤NDであったのだと。日産サクラであれ、bz4xであれ、赤NDを凌駕する美人でなければ、いつまで経っても、私は別宅から戻れないことになる。

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2021/12/18

家で死ぬということ

 

 

No.4594★★★★☆

1)このタイトル、何処と無く、哲学的に捉えそうになるが、これはこれ、一つの具体的な例、と捉えておくべきだろう。

2)制作年は、2011年秋。

3)私は2年前に母親を亡くした。瀬戸内寂聴さんと同年輩だった。さとりという名前だったが、悟りというものは、それぞれだ。

4)人間、家で死ぬばかりが、死に方ではない。その家だって、旅の途中だったはず。

5)死ぬ間際、朦朧とした意識の中で、母は、わたしは三つ処で暮らした人だから、とつぶやいた。

6)その言葉で、この女性が、100年の人生の中で、どんな思いで生きてきたのかに、初めて気づいた気がした。

7)一人の人間が、一人の人間を、見つめることができた、そんな瞬間だった。

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テスラ

1)テスラに乗ってきた。

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2)試乗と言っても、助手席だったから、試運転とは言えない。

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3)運転席はいたってシンプル。

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4)乗り込むには頭が引っかかる。

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5) どでかいボディの割には、結構引っかかる。

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6)乗り心地は、いたってスマート。

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7)もちろん、静か。

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8)長時間乗ったわけではないが、そもそもそんなに長時間乗ることは少ない。

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9)グレードによっては、後席ドアがウィングする。

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10)雨が降ったらどうする。

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11)中古でも、1000万ほどとか。

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12)車の作りは、日本車に比べれば、至って、のっぺりしている。アメ車だ。

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13)テスラに日本が乗っ取られることはないと思う。

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14)だから、どうした、テスラ!

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「スピリット・オブ・ロードスター」<153>Roadster Bros. 16

「スピリット・オブ・ロードスター 2021」目次

 

No.4593★★★★☆

1)古書店を探すのだが、思ったほどの面白い本はない。ようやく手にしたのがこの本で、しぶしぶこれで我慢してレジに行く。結構高い。この程度の雑誌が、ほぼ新刊と間違えるほどの価格とは。

2)表紙は折れ曲り、記事に出てくる女性たちも昭和のような化粧をしている。おいおい、一体これはいつの本だ?と見ると、まだ2年前の本だった。イライラしながら見ると、不満も溜まるが、落ち着いて見ると、おお、このロー女(ロードスター女子)も、まずまずいけるではないか。って、じーっと見ていると、うん、いいね、いいんじゃない、となる。

3)せっかくEVの情報が出始めて、関心をそちらに一所懸命向けてはいるのだが、まだ決定情報には触れていない。むしろ、情報が明確になればなるほど、なんだかなぁ、という気持ちになる。その分、NC愛が残照のように輝き始める。

4)最近は、赤NCRHTにご執心である。1KKYでなんとかいける。玉はある。税金や燃費、保険、車検の残量など、気になる項目はいろいろあるが、 まず許容範囲だろう。1.5KKYまで手を伸ばすなら、NAだって視野に入ってくる。

5)EVはどうも魅力的ではない。相性のいい作り手とまだ出会っていない。bzシリーズか、サクラか、というタイミングで、リーフはダメ。アリアもダメ。ならばテスラはどうか、と、今から試乗に行ってくる。

6)テスラもなぁ。公平ではないが、やっぱ国産車がいいな。タイヤのネジとか、ウィンカー操作とか、こまかいところが、違ってくるから、外来種は好きくない。

7)それにしてもミアータの魅力的なことよ。

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「スピリット・オブ・ロードスター」<152>車

「スピリット・オブ・ロードスター 2021」目次

1)そもそも車は必要不可欠なのであろうか。そう、必要不可欠である。

2)今日の世界、社会において、必要不可欠である。と共に、私個人、家族にとっても必要である。不可欠、とまでは言い切れないかもしれない。

3)職業上、社会生活上、必要である。本当か。なきゃ、生きていけないか。

4)職業上当たり前に、あるべきである。しかし、配送業や、タクシー業ではない限り、車は不可欠、とまでは言えない。自転車やバイク、あるいは他の交通機関で、代用はできるであろう。が、かなり無理である。当たり前に、あるべきである。

5)家庭生活上、地域的に、あって当たり前である。あるべきである。ないと困る。

6)本当だろうか。仮に免許を失い、運転能力を失った場合、私は職業を続けられなくなるだろうか。必ずしもそうとは言えない。電話やスマホ、ファックスやPCがあれば、ある程度まではできるだろう。しかし、かなり制限された特殊な形態となる。

7)家庭生活上、どうであろうか。無きゃ無いで、なんとかするしかないだろう。そもそも、いつか将来的に、年齢的に、そうならざるを得ないだろう。その時、私は仕事を続けることは、できなくなるだろう。

8)友人知人で、そもそも運転免許を持たなかった人は複数いる。決して珍しくはない。職業上、家庭生活上、地域的、経済的に、車なしの生活を、彼らは選んだ。

9)無きゃ無いで暮らせるのである。

10)年齢的に、免許返納も始まっている。おおむね80才前後が対象と思えるが、どうしてどうして、60代から始まっている。どうかすると、さらに若い人々も。

11)わが家の奥さんは、すでに10年にわたってペーパドライバーである。色々仕向けるが、おそらくもう運転はしないだろう。したがって、車選択権は弱いはずである。にもかかわらず、車選びには口を出す。助手席を確保したいのだ。

12)継続走行距離にも口を出す。遠隔地にある目的地を確保しておきたいのだ。

13)新車である必要はない。されどボロは嫌だ。乗り心地がいい方が、いい。赤やオープンカーなど、目立つのは絶対ダメ。四角いのもダメ。彼女の要求もなかなか多彩である。

14)考えてみれば、彼女の要求は、ファミリーユースとしては、ごく普通の要求である。

15)しかるに、こちらの希望は、もっとユニークであってもいい、というものだ。普通の要求なら、今のままでいいじゃないか。多少ボロだが、まだまだ走れる。燃費もいい。多少のボディの傷は勲章だろう。仕事で使ってきたんだから。

16)まもなく、2022年版『間違いだらけのクルマ選び』が発売される。

 

 

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2021/12/17

「スピリット・オブ・ロードスター」<151>セグメント

「スピリット・オブ・ロードスター 2021」目次

1)bzシリーズでは、4つのセグメントを提示する。

You and people

you and your car

you and sociatey 

you and the environment 

2)先日、私は煩雑に混乱する日常雑事の一群を見ていて、何を優先して、どう順番づけるかを考えた。

業務

家庭

ボランティア

趣味

3)まず、仕事人である限り、業務上の約束事や必須事項は、最優先に処理していく必要がある。やらねばならぬ。

4)2番目は、家族との対応だ。主にはスケジュール上のアッシー君だったりするのだが、しかし、私の助力を前提として彼女たちの生活がうごいている限り、サボるわけにはいかない。

5)3番目はボランティア活動だ。必須というわけじゃない。だけど何か一つでも、自分にできるボランティアをやっていこう、というポリシーをもっているかぎり、むやみに休むことはできない。

6)優先順位としては、趣味、が一番最後になる。いや、なってしまう。どうかすると。後回し、あるいは中止、取りやめ(涙)

7)これでいいのか。上の二つの階層のセグメントを擦り合わせると、一番近いのは、趣味=You and your car、ということになろうか。

8)となると、業務は、you and people あるいは you and your sociaty。ということになるだろうか。

9)煮詰めると、趣味性と、家族を初めとする社会のどちらを優先するか、という問題に突き当たる。

10)クルマ選びでは、趣味性と実用性の、どちらを優先するか、という問題が発生する。うまくバランスがとれればいいのだが、どちらかが犠牲になることもある。あるいは余裕があれば、二台持ち、複数持ち、という贅沢も可能かもしれない。

11)時間が一つであり、人生が一回限りであれば、車を複数所有するというようなごまかしはできない。

12)ふと思う。OSHOは、愛と瞑想、の二つの翼で高く飛翔せよ、という。ここでいうところの瞑想は、うえの文脈でいうところの、趣味、に近い。一番後回しになりそうなのは、趣味性としての、瞑想、だ。

13)しかし、OSHO は言う。最優先は、瞑想、だ、と。

14)残ってしまった、the environment だが、peopleやsociaty より、むしろ究極の意味での自分としての、瞑想に近いのではないだろうか。

15)実に混乱した文脈だ。これが、現在私が巻き込まれている日常である。

16)赤い2シーターのスポーツカーに乗り込んで、一人颯爽と瞑想の世界に疾走していくことも可能であろう。あるいは時には必要でさえあるだろう。

17)しかし、一方で、OSHO が、meditation in the market placeというかぎり、この日常的な混乱が錯綜した雑事の中に、自分を見つめる瞑想という質を携えて生きていくことを、積極的な意味を持って、決意する必要がある。

   寒波来て吹雪吹き荒れ銀世界  把不住

 

 

 

 

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2021/12/15

バッテリーEV戦略に関する説明会(プレゼンテーション)

 

 

1)貴重な機会である。どんなタイミングであれ、ひとつのメーカーが、一気に15車種を発表するなんてことはあったのだろうか?

2)トヨタの気持ちはわかった。その本気度、そのポテンシャル。その、焦り。

3)数多くはでてきたが、粗製濫造の、出まかせなハッタリではないのか?

4)40プリウスも、そのスタイルの奇抜さに、台数はのびず、短期でデザインの変更を余儀なくされた。

5)意気込みや焦りはわかるが、どうも唐突の感が否めない。

6)それにしても、何百万台、というスケール感にはまったくついていけない。それにはそれなりの社会的企業責任がついて回ることは、仕方ないだろう。

7)個人的には、一台、あるいはせいぜい2台持ち、程度の感覚でしか理解できないし、職業的関連で言っても、数十台、数百台に留まる。

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2021/12/14

15車種

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1)↑この中に、欲しいクルマ、ある?

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2)あえていうなら↑このセダンが一番近いかも。どこか新型プリウスが行きそうなライン。ただちょっと大きそう。全体、もう少し切り詰めてほしい。


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bZ Small Crossover

3)イメージとしては↑こんなものだろう。bz3〜2という仮称で呼んでいたのは、このサイズ感だろう。後席とトランクがもう少し大きく確保されているといいのだが。1500cc、4m30cm、回転半径3.8くらいだといいのだが。価格はせいぜい250万止まりにしてほしい。

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Crossover EV

4)これも↑ありだろう。クロスオーバーの意味するところは不明だが、大きさによってはbz5あたりに位置するのかもしれない。

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Small SUEV

5)こちらは↑スモールとついているだけに、bz1あたりのポジションか。スタイルは好ましくないが、サイズ感と価格によっては、これもアリかな。

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SPORTS EV

6)こんなもの↑もあるが、これはおそらくかなりな高額な値付けとなるだろう。意味不明なデザインだ。

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Micro Box

7)このネーミングなら、Kサイズか、1〜2人のりのコムスやC+pod のイメージなんだろうか。

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電池の覇者

No.4592★★★★☆

1)今度の土曜日にテスラに乗る予定。

2)どうやら電力会社のセールスプロモーションに引っかかったようだが、まぁドツボにハマることもあるまい。楽しんでこよう。

3)先日、新型リーフに乗った限りにおいて、不満なのはただひたすら、価格。

4)カーボンニュートラルにおいて、どうして個人ユーザーが苦しまなければならないのか。

5)どうして、電池、というだけで、2倍も車価がするのか。

6)まだ、どうも説得力がない。

7)落ち着いて、焦らず、慌てず、ゆっくりと。

 

 

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「スピリット・オブ・ロードスター」<150>NC

「スピリット・オブ・ロードスター 2021」目次

 

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1)年末の忙しい時期を過ぎて、正月休みになったら、これを製作しよう。

2)エンジンルームは細かくできている様だが、トランクも開き、ドアも開く様にしたい。

3)それと、屋根も、折角のNCだからRHTで行こうじゃないか。

4)古本屋で、雑誌ロードスターブラザーズ16を見つけて、衝動買いしてしまった。

5)一緒に白ND、1/18ダイキャストモデルを見つけたが、踏み止まった。

6)昨日新型リーフを1日運転して、ますますND愛を痛感してしまった。

7)まずは、ガレージ。

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最高の人生の見つけ方

 

 

No.4591★★★★★

1)青春ものとか、ITものとか、時事問題、歴史物?、郷土史とか、歴史上のの偉人とか、そんなものより、私はこういう映画を見るべきだと、思った。

2)ジャック・ニコルソンはすぐわかったが、もう一人のなんとかフリーマンという役者は何度か、どこかの映画で見ている。

3)どこかに書いたが、私のリストに残っているのは、宝くじで一億円当たることと、世界平和だ。あとの願いは不思議なことにかなっているのだ。

4)宝くじに当たるには、まず宝くじを買わなくてはならない。早速買わなくては。

5)我がマスターは、ロールスロイスを超えて、プラベートジェットも遊んだ人だったな。

6)世界平和については、実は妙案を思いついていて、それほど問題ではない。

7)もし(いや絶対)、赤NDが納車されたら、まず一人旅して、そのあとは、一人ずつ、男も女も、友人を、我が茶室(ND)に招待したいと、おもった。

 

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2021/12/13

坐禅和讃 <7>

<6>からつづく

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2021/12/12

「スピリット・オブ・ロードスター」<150>アパルト124スパイダー

「スピリット・オブ・ロードスター 2021」目次

 

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「スピリット・オブ・ロードスター」<149>リーフ

「スピリット・オブ・ロードスター 2021」目次

1)一日、リーフに乗った。町を抜け、数件の個人宅により、数十キロの高速を走り、道の駅で、急速充電器をたしかめ、田舎町を走り、山間の細いワインデイングロードを突き抜け、裏町の細道を抜け、色々やってみた。

 

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2)走ったのは100キロプラスα、継続走行350キロ可能であったが、使った電力は35パーセント。まだまだ走れた。普段使いとしては、これで十分であろう。

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3)この乗り心地が、サクラに受け継がれるなら、それも良し。継続距離150キロぐらいでも、十分じゃないか。

 

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4)クルマ単体としては、外観はあれでよし。内装はちょっとモッサリ。500万する車なら、もうちょっと高級感が欲しい。文句は、いろいろあって、色々やってみるのはたのしかろう。前席は頭上たっぷりだが、後席の座面が、バッテリーのせいで、高くて、ちょっと不安定。

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5)で、自分のnhw20に戻った時、どういうリアクションがあるかなぁ、と思ったが、別段我が愛車も悪いものではない。味わいはどちらもある。捨てがたい。圧倒的にどちらがどうということはない。

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6)さりながら、最近の車は高価過ぎる。もっと廉価であっていいはずだ。道具なんだから。

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7)電気自動車、もっと一般的になるべきだ。

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坐禅和讃<6>

<5>よりつづく

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102-103
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<7>につづく

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坐禅和讃<5>

(4)よりつづく

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1)まもなく寝ようかな、と床に入り。タブレットをいじっていたら、一通のメッセージを見落としていたことに気づいた。

2)最近は、ネットの純度が下がり、ジャンクメールも夥しい数となり、本来大事な内容を見落としたりしてしまう。申し訳ない。

3)用件は、この本の一部を写メしてほしい、とのことであったので、気づいた時点ですぐ送ったが、タイミングを失ったかな。

4)このところ、毎年12月になると、輪王寺の成道会接心座禅会に参加する。12月1日から、7日まで。朝夕の坐禅があるが、私は夕方の坐禅のみ。

5)40分坐り、10分の経行(きんひん、walking meditation)を挟んで、さらに40分坐る。ただそれだけだが、1年を通じて、このような機会は他にない。ありがたいことだと思う。

6)普段は自宅から車で10分の秀麓禅斎の日曜、土曜の座禅会に参加している。こちらも一年を通じて、このような場に参加させていただいていて、感謝にたえない。日々は、自宅の素晴楽堂でナタラジをする。体をほぐした後、20分坐る。本日は我がマスターOSHOの生誕90年目であった。

7)昨年の成道会でいただいてきた短冊には、過去を追わず、未来を願わず、今なすべきことを熱心に成せ、とあった。今年の短冊には、落ち着いて、焦らず、あわてず、ゆっくりと、とあった。

 成道会為すべきを為し師と坐る   把不住

<6>へつづく

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「スピリット・オブ・ロードスター」<148>維持費

「スピリット・オブ・ロードスター 2021」目次

 

1)安く買うのは大事だが、その後の維持費も勘案しておかないと、大変なことになる。

2)趣味とはいえ、いやいや趣味だからこそ、人によってはとんでもなく大金を惜しげもなく投資する人々もいる。投資なのだろうか、浪費、なのだろうか。

3)こちとら、材料費ゼロを目指す廃物アートを趣味とする人間ゆえ、無駄や浪費とかは、極力避けたい。

4)鉄道ファンには、鉄道で旅することを趣味とする乗り鉄や、撮影する事を趣味とする撮り鉄などというカテゴリーがあるそうだが、私なんぞは、どちらかといえば、ロードスターを眺めていたい、撮りロー(ドスター)に振り分けられるに違いない。

5)それぞれに経費はかかるが、異常な高額出費は極力避けたい。冗費を必要とする趣味にうつつを抜かすほど余裕のある人間ではない。安価な玉を探しているのは、出来るだけコストを下げたいからだ。

6)だがしかし、趣味人たちは、まるで蒸気機関車を新幹線に対抗させるかの如く、自分の世界に没頭する。30年前の古車を、まるで現在の新車に匹敵するか、それ以上の価値あるものとして、大金をぶち込む。う〜〜ん、それは私の世界ではないなぁ〜。

7)私はせいぜい廃物アートの一環として、1/5スケールのモデルを作って一人静かにほくそ笑む程度の人間なのかも知れない。涙

 

 

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2021/12/11

マイ工房&ガレージ

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No.4590★★★★☆

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「スピリット・オブ・ロードスター」<147>最新版 ガレージ&工房ファイル (Gakken Mook) ムック

 

「スピリット・オブ・ロードスター 2021」目次

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No.4589★★★★☆

1)ガレージには、スポーツカーが収まっていなければならない。それはわたしの定義だ。工房なら、すでに完成している。しかも二つ。あるいは三つ。車あってのガレージ、くるまこそ、ガレージの命。

2)すでに空間はあるのだ。工房と呼ぼうが、アトリエと呼ぼうが、わたしはこの空間を駆使してきた。楽しんできた。

3)しかし、この空間は、車が収まってこそ、完成する。

4)わたしには、この空間に収めるべき車がない。たしかに、何台か、納めたことはある。しかし、収めるべきは、これまでの車ではなかった。

5)では、収めるべきは、何か。

6)かっこよくて、価値があって、自慢したくなりそうなもの。

7)それって、なんだろう。

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「スピリット・オブ・ロードスター」<146>RHT今日の気分は2台持ち

「スピリット・オブ・ロードスター 2021」目次

1)人の心は揺れに揺れ、一定に定まることがない。人というより、我が心のことである。

2)今日の気分は二台持ち。日産サクラ+NCRHT紫は、どうだ!?

3)サクラはまだ発売されていないし、正式に発表もされていない。2022年頭に発表されたとしても、契約→納車となれば、半年や一年はゆうにかかるだろう。それに発表されても、こちらが納得するかしないかは、微妙なところ。特に奥様優先で考えるので、最終的にぴったり行くかどうかは水物。サイズ、いろ、価格帯、譲れるところは全面的にゆずって、点数を稼ごう。

4)その分、NCRHT紫の方は、私の好き勝手にさせてもらおうじゃないか、という算段ではあるが、うまく行くだろうか。玉はある。ないしはありそうだ。 なんせUCは水物である。一品逃せば、もう出てこない可能性もあり、ぴったりしっくりこないことの方が多いと覚悟する必要がある。ましてや、選定するとしても、順序から考えれば一年後以降となる。その間に諸事情は大きく変化することを覚悟しなければならない。

5)そしてNCRHT紫は、ぴったりの玉にぶつかる可能性は高いが、維持費が大変そうである。玉は1KKY以下に収まったとしても、税金+保険+自賠責+車検+メンテナンス+ハイオク燃費を考えると、クラクラしてくる。私にそれだけの覚悟はあるのか。それだけのの甲斐性を、私は持ち合わせているのか。

6)一旦はグッドアイディアと沸き立ってみたものの、次第に鎮静する、我が心。

7)結局は、夏のbZ4X情報待ちか。そして、本命はその後に来るbZ3から2あたり待ちか。

 

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トラトラトラ

 

No.4588★★★★☆

1)1970年作品。高校生の私は、駅前の東宝映画館でこれを見た。印象はほとんど残っていない。ただ、名画座でも日の出でも、東映でもない、市内で最も豪華であるべき東宝で見たのに、なぜか私が座ったシートは壊れていて、バネが飛び出していた。制服自由化を終えた我が高校であったので、数少ない新調のズボンをはいてオシャレして行ったのに、お尻に穴が空いてしまったのは、悔しい思い出である。

2)高校生の私には高額であったはずのチケットの他に、パンフレットまで購入したはずなのだが、映画の内容はほとんど覚えていない。すでに16歳とはいえ、反戦デモなどにも参加し、70年安保の時代である。この映画がどのような位置にある内容かは知っていた。知らないはずはない。

3)覚えているのは、山本五十六役を演じた山村聰の凛々しい姿と、ニイタカヤマノボレ、トラトラトラ、の暗号くらいである。少年時代には、叔父や兄が入手するソノシートで軍歌のかなりの数を歌えていた私であったが、思春期を通り過ぎようとしている私には、全く戦争や軍記物の内容が響いてこなかった。

4)長じて、バブル期には繁華街にも繰り出し、カラオケなどで、職場同僚の波にのまれて、記憶にあった軍歌を大いに歌ったものだが、戦争やバトル、戦記や軍記は、未だに至って苦手である。サムライの闘いやチャンバラも、基本苦手である。

5)アメリカは日本の暗号文を完全に解読していた、アメリカは一足先に軍艦を回避させていた、山本五十六は戦争に反対していた、などという、やや陰謀説めいた言説は、最近になって捏造されたもののように感じていたが、少なくともこの1970年当時においてさえ、すでに公式に知られていた内容であったようである。

6)私の両親の青春時代を語るにおいて、抜くことにできないのがこの戦争である限り、私も戦争に無関心ではいられない。ましてや陸軍兵としてノモンハン事件に参加した職業軍人であった父が結局は病死した遠因がこの戦争にあったとなれば、知らぬ存ぜぬでは通らない。しかし、一つ一つの史実を調べ上げることに、私はほとんど興味がない。

7)4〜5年前に、家族で「これから10年、我が家のこうあってほしい10大ニュース」を作った。年末にあたり、確認してみると、なんと10の願い事のうちの8つまですでに達成しているのである。なんと幸せなことであろうか。残っているのは、二つ、一つは「宝くじで一億円当たること」であり、一つは「世界平和」である。これらも早期に達成されることを願う。

追伸

トラトラトラ、で検索すると、フーテンの寅、が出てくる時代を、平和ボケではなく、世界平和も近い、と読みたい。

 

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2021/12/10

「スピリット・オブ・ロードスター」<145>RHT

「スピリット・オブ・ロードスター 2021」目次

 

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1)いやはや、 毎日毎日、コロコロ転がるわがココロにも困ったものである。

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2)今夜、わがココロを持て遊んでいるのは、RHTである。重要案件がいくつか終了し、やや余裕ができそうだ、というこのタイミング。そういえば、NC1/24の製作が残っていたことを思い出して、メインはNCに移り始めた。

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3)NCを検索すると、美味しそうなRHTがゴロゴロしている。アレー、こんなにあるのか。確かにお手頃価格である。一台主義ならND固執も悪くはないが、二台持ちやむなしとなれば、NB、NCも対象としなければならない。

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4)赤ホロはどうしてもレジャーに偏って見える。それにホロ独自の弱点もある。防犯性、耐久性、静音性、エアコン性、などなど。RHTはそれらを克服するが、また欠点もある。重量性、運転性、スタイル性、などなど。しかし、間も無く古希に達そうというわが身にしてみれば、NC、RHT、2000ccも検討に値するのではないか。

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5)NCの心配事は、まず燃費である。ナンボ走ってくれるのだろう、と心配になる。しかし、二台持ちのセカンドカーに位置づけるなら、それほど心配するほどでもなかろう。むしろ考慮すべきは税金や保険のランニングコストだ。そこは、仕方ないので、本体価格でカバーする必要がある。

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6)NCを選ぶとするならRHTは必須だろう。RHTを選ばない手はない。幸い玉はおおい。これまでは地域とモデルを固定化しy、実車を見れる事を専権事項としてきたが、全国区に目を広げれば、よりどりみどりだ。地域によれば、陸送を頼まなくても、自分で運んでくることも可能だ。

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7)それにしても、ミアータMX5のバリエーションは、限りなく広い。基本は同じなのに、あらゆる方向に、様々なグラジュエーションを伸ばしていける。

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2021/12/09

「スピリット・オブ・ロードスター」<144>検索

「スピリット・オブ・ロードスター 2021」目次

1)ロードスター  1157台

2)修復歴なし  989台

3)走行距離10万以下 760台

4)地域限定 319台

5)色限定 赤  78台

6)本体価格 42万〜352万

7)年式 2000年以降 76台

8)本体価格200万以下   21台

9)車検残あり 12台

10)本体価格 100万以下  3台

11)幌黒  1台

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ロードスター 日本カーオブザイヤー受賞記念車 メモリーナビ スマートキー 革シート

ワインレッド 平成18年(2006年) 走行距離 8.1万km 車検 2022/10    69.8万円(総額 84.8万円) 








 

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コロナ マークⅡ ハードトップ 赤

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1)私の中には、原情景として、この車が巣食っている。

2)戦後の急激なモータリゼーションのなか、わが家の横を国道のバイパスが通るようになり、ディラーの建物が次々と建設されていった。

3)最初にできたのがプリンス自動車で、スカイラインや大型のグロリアが飾られていた。

3)スカイラインGTの、羊の皮を被ったオオカミ、なんてキャッチフレーズに、小学生のボクは身震いしていた。

4)続いて登場したのがトヨペットで、我が家の真前に出現した。広大な敷地を確保し、遠くの工場から運ばれてきた新車達をディラーオプションをつけて顧客に納品するモータープールという施設だった。

5)高校1年になった私は親友のF君と一緒に、冬休みのアルバイトをした。握り飯の弁当持参で日当800円。大学生は同じ作業なのに1000円もらっていた。もっとも彼らは遠くから交通費をかけてきていたし、私たちはすぐそばだから、クレームをつけるのはやめた。でも、不満だった。

6)作業は新車納品の前に、ガラスのガムテープの痕跡を消すような簡単な作業だった。その時のメインの車種がコロナで、とくにコロナマークⅡハードトップが、一番カッコよかった。センターピラーがないのがハードトップで、ツードアだった。アンテナは電動式で、スイッチ一つで、伸びたり、格納されたりした。やっぱり赤が、一番衝撃的だった。

7)無免許だったし、新車なので、もちろん運転などしようともしなかったし、させてもらえるはずもなかった。でも、造形的に、美しかった。四角いスカイラインに対抗した、四角いコロナマークⅡが、強烈ななイメージで残っている。赤い車なぞ、近隣で乗っている人などいなかったから、ますますかっこいいなぁ、と憧れたものだった。

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2021/12/08

命捧げ候 夢追い坂の決闘

 

No.4587★★★★☆

1)藤沢周平+NHK 作品。

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2)DVDを見終わった直後は、もう藤沢周平作品、と明記しておけば、それで終わりと思った。それ以上書けなかった。

3)図書館から借り出したDVDhは、ヒビが入っているし、一度は再生不能の表示が出た。なだめすかして、再生すると画像としては、ちょっと古めかしい映像だった。女房など、ちょっとリアリティがないんじゃない、と言い出す始末。確かにそうだった。

4)しかし見終わった私は、溢れる涙を拭くことも忘れて、茫然となった。このドラマにコメントをつけることなどできない。藤沢周平作品、と書いておけば、それで終わりだった。

5)しかし、ややあって、それでは、後で自分で読み返した時、何もわからないではないか、と気を取り直した。

6)確かに古いテレビドラマである。されど、小説が苦手なわたしは、いきなり本からこのドラマに入っていくことはむずかしかろう。なんであれ、このストーリーを教えてくれたこのドラマに感謝する。あとは、いつか自分で藤沢周平の文章に触れればいいのだ。

7)しかし、それにしても、女房を殺さなくてもよかったのにな、とも思う。

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接心

1)輪王寺における成道会接心座禅会の参加は今年で3年目となる。本日夕方終了したが、別段の達成感があるわけでもない。

2)本来、朝夕一日二回参禅すべきなのだが、そういうわけにはいかない。まず朝は無理。夕方とて、どうかすると遅刻しそうになり、ヒヤヒヤしながら駆けつけることもしばしばだ。

3)それでも、秀麓斎における、一柱30分の月2回ののペースに比べ、輪王寺坐禅は、経行を挟んで40分2柱の座禅なので、やや濃密だ。それに本格的坐禅堂で、静謐な時間を体験できるのは素晴らしい。

4)ただ難があるのは、参加費無料、初心者歓迎システムなので、ややもすると、ほかに参加者が出す雑音や空気の乱れに悩まされることだ。さらに加えていえば、導師のお考えにやや不調和音を出してしまう我が心に、落ち着きのないものを感じるときもあるのだ。

5)OSHOサニヤシンであり、瞑想カウンセラーを自他共に任ずる私が、よそ様の禅寺をお借りしながら、あれこれいうのも不遜なものだが、ここは個人の遠慮のいらない個人ブログである、ろ限定して、そんなことも記しておくのも、許されるだろう。

5)ご不満があれば、ご自分でどうぞ、と言われそうだ。道友のH氏は、8日早朝は、近くのマンジュイン(だったかな)とかで、さらに坐を重ねるという。私もまた、日米開戦の日であり、ジョンレノンの命日である8日を超えて、9日は私のサニヤスバースディでもあるし、また11日は愛するマスターOSHOの肉体の誕生日である。

6)私は、サニヤシンとして44年暮らし、OSHOにとっては、生誕90年の誕生日となる。あまたの縁に恵まれればこそ、今世のこのような人生模様を体験できているわけだし、あれこれ不協和音こそあれ、全てが悟りの光の中に、輝く時さえある。感謝。

7)別段に、記念日のようなものを設けないで、日々毎日をセレブレーションのように生きなさい、というのがOSHO晩年の遺言であってみれば、特段に取り立てて行う行事などはないが、一つの締めくくり、というニュアンスは、あって当然であろう。

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2021/12/07

「スピリット・オブ・ロードスター」<143>ガレージライフ

「スピリット・オブ・ロードスター 2021」目次

 

No.4586★★★★★

1)興味の範囲は、次第にガレージに移ってきた。

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2)車種選びは既に動かし難いものとなっているために。自由度が効かなくなっている。

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3)であるならば、次なるはガレージ作りとばかり、目先は変わっていく。

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4)とは言っても、我がガレージは、矮小なスペースにならざるを得ない。

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5)イメージとしてはこんなものだろう。

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6)壁のペンキを塗り直し、シャッターを直し、床を張り替え、頭上うえのスペースのあり方を考える。これはこれで楽しいことだ。

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7)むしろ車種選びより、自由度があって、創造性を刺激される、楽しい所業と言えそうだ。

 

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2021/12/05

「スピリット・オブ・ロードスター」<142>藤沢周平 人はどう生きるか

「スピリット・オブ・ロードスター 2021」目次

 

No.4585★★★★★

1)白NDを一日レンタルした時に、まず走りたいと思ったのは、鶴岡の藤沢周平記念館だった。8月真夏の真っ盛り、 日本海側には台風が押し寄せているタイミングで、太平洋側は晴れから曇りであったが、高速で奥羽山脈を超える頃は、時雨から、雨、そして豪雨、横殴りの台風となった。

2)晴れたり曇ったり、降ったり止んだり、という気まぐれな天候であったが、幌を開けてオープンで走る目的で借りた白NDであったので、タイミングを見ては、何度か幌を開けることができた。

3)幌を開けてみると不思議なもので、曇り時々雨の天候なのに、どこからともなく蝉時雨が聞こえてきた。ミンミンミン。どこから聞こえてくるのか、とにかく高速を巡行するオープンカーを包んでいるかのように、蝉がなく。

4)車は疾走しているはずなのに、一向に蝉が通り過ぎる気配はない。どこかの森のベンチに座って、まるで芭蕉の一句でも味わっているかのような気分だった。

5)鶴岡にたどり着いてみれば、ますます台風は激しくなり、ツーシーターのドアを開けて外に出ると、傘を開けて歩くのが、なかなか難しいほどだった。長いドアも風に煽られて、ドアパンチ事故さえ起こしかねないほどだった。

6)記念館は、思っていたより、けっこう小振りで、ある意味、藤沢周平にはお似合いだった。岩手の宮沢賢治記念館と並んで、山形鶴岡の藤沢周平記念館は、これから何度も訪ねて見たいところとなった。次回は、ぜひ赤NDで訪ねたい、と思った。

7)この本はオムニバス本であり、どこから読んでも、どれだけ読んでも読まなくても、一向に差し支えない本だが、これほど多くの人々に愛されているのが藤沢周平なのだ、とわかって驚愕した。私の藤沢周平好みなど、序の口以前の、超初心者である、ということを痛感した。

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2021/12/04

EVの教科書

No.4584★★★★☆

1)一人乗りのEVを作るというなら、すでにトヨタ車体のコムスで十分足りている。

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2)一人乗りEV、時速60キロ走行可、継続距離50キロ、自賠責、保険、税金、原付並み。公道走行可。家庭電力充電可。至れり尽くせりである。

3)ただし、数々の欠点がある。まず安全性。ルームミラーがない。シートベルトがない。もちろんエアバッグなどない。両側のドアがテント地である。価格が必ずしも安くない。新品90万、中古50万。地元に中古がない。

4)この本は、コムスを改造するにあたって、ドアを作成する際のFPRの扱いについては参考になりそうだ。それ以外では、バッテリーを換装する際の基礎知識の部分か。

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5)スタイルだけなら、アイミーブだって悪くない。結局はこういう形にならざるをえない。アイディアは出るだけ出尽くしていると言っても過言ではない。あとはどれだけ本気か、ということだ。

6)コムス後継のiPod、アイミーブ後継の日産サクラ、この辺がどれだけ本気で切り込んでくるかが、これからの見どころだ。bZシリーズもー目を離せない。

7)自作とかリクエストなどと言っている場合ではない。この辺はもうメーカーに依存するしかない。

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ハートネットTV

1)家族が勧めてくれていたテレビ番組。録画して、しばらく忘れていた。本当にこの番組だったかどうかは忘れたが、とにかくこの番組は面白かった。"書けない"ボクと母が歩んだ道 〜学習障害と共に〜

2)30分番組なので、割と簡単に終わったが、なかなかに深い内容だった。最近カミングバックが流行っているが、こういう自分の表現があるんだな。コンパクトな番組にまとめられているが、ここまでに至る道は、おそらく様々なプロセスがあったに違いない。

3)かたや戦争とか、飢餓とか、流浪の旅の中にある子供達も、世界のどこかにはいる中で、このように、一人一人の性格、体質、能力、才能、傾向、などなどに配慮してもらえることは、やっぱり幸せなことだと思う。そういう配慮ができる社会は、幸せな、進歩した社会、成熟した世界だと思う。

4)単純に、左脳、右脳、演算能力とパターン認識、などという単純な区分けでは、一般には理解できない、何かがある。そもそも画一的な人格を形成するような教育は間違いである。されど、共通理解の範囲も広くゆったりと確保されている必要もある。

5)人生には、いくつかの、決定的な出会いというものがある。先生だったり、タブレットだったり、仲間だったり、社会や時代や、仲間だったり。その機縁の中で、人は生きていく。

6)この番組を見て、力をいっぱいもらった人もいるだろう。私みたいに、この問題に初めて気付かされた人も、他にもいるに違いない。自分のこと、まわりの人のこと、あるいは、ある可能性として認識した人。あるいはここから何か、他の分野につながることに気づいた人もいるに違いない。

7)このような問題に気づくことは、なかなか少ないことで、時には面倒臭く、時には目を閉じる。されど、多様性の只中で、このような要素や、このような小さな気づきが、大きな未来へとつながっていくことも、きっとあるに違いない。この番組を教えてくれて、どうもありがとう。

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2021/12/03

俳句

湯煙に小雪舞降る鳴子峡  

亡き母の笑顔吹き上げ間歇泉  

一年を巡りて坐る成道会    

短か日や往く道還る夕間暮れ

咳ひとつ世界を変えるコロナかな

コンコンと積もる雪道まえうしろ

誰がために坐るか冬の坐禅堂

大地揺れ枯葉に埋まる石灯籠

道問わば道なき道のイチョウ道

イチョウ池のの字のの字の弁天堂

霜踏みつ一筋辿る道の元

日が沈み月も隠れて小雪舞ふ

一句だに浮かぶこと無し成道会
ーーーーーー
何事の起こることなし長き夜

祝敬老乙女の胸のまぶしかり

唄い手を誰にたとえん秋の山

わかちあう誰に伝えん秋の幸

登る山下る道あり秋の山 20211222追記

 

 

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2021/12/02

「スピリット・オブ・ロードスター」<141>Mx5

「スピリット・オブ・ロードスター 2021」目次

 

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2021/12/01

地球人スピリット・ジャーナル・ダイジェスト版<84>「達の巻」について

<83>よりつづく

 

「地球人スピリット・ジャーナル」ダイジェスト版

<84>把不住述懐「達の巻」について

1)書かれたのは、2021/08/19から2021/12/01まで。書かれた内容はほとんどクルマ談義。これが達の巻で、達した結末と考えていいのか。いやちがうだろう(笑)。 とにかく、この期間はクルマ噺で頭が一杯だったということである。

2)その原因は、我がNHW20EXが10年10万キロに達し、10年前に建てた目標を達成した、ということが一番である。車検時期となり、さてはて、乗り換えるのか、12年目に突入するのか、という「大問題」笑に突っ込んでしまったことにある。

3)めぼしいクルマもないまま、車検数か月前から、一生懸命車種選びを始めたが、カタログをもらったり、見積もりを取ったりしている段階で分かったことは、このコロナ禍で半導体不足、その影響で契約はしたはいいが、納車は3か月~半年先、あるいはまったく約束できない、というディラーの答えであった。

4)結局、車検は早めにとることにして、新たなる二年間に車種選びを続行することとした。せっかく準備した手持ち資金の一部は、はやくアキラメがつくように、住まいの修理に充てることとし、エネルギーも気分もそちらに向けることとした。

5)そのモラトリアムの間に、廃物アート「ロードスター」はかなり進んだ。面白かった。あと、いくつかの工程で完成だが、その最後の詰めを残して、中断中。

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6)順序としては、ロードスターND赤→トヨタ車体コムス赤P→トヨタ新EV・bZ4X→日産新軽EVさくら、が大きな流れ。現在は、2022年当初に正式発売されるという桜待ち。その出来によっては20を売却して桜ファーストでも悪くないかな、と思う。あるいは20との2台持ちもあり。そしていまだに20→NDへ、との思いも消えてはいない。赤ND2020ATがO店のショールームに登場、その手頃な価格と佇まいが、こちらの希望通りで、契約一歩手前まで行った。が、とどまった。タイミングとしては、ちょっと登場が数か月早かった。あそこで踏みとどまったことが、後年、よかった、と思えるか、うーん、チャンスを失ったな、と後悔するか(笑)、いずれ思い出の出来事となるだろう。

7)次のカテゴリは「道の巻」とする。私を道に誘い出すのは、EVか、シリーズロータリーか。あるいは・・・

<85>につづく

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再読したいこのカテゴリこの3冊「達の巻」編

再読したいこのカテゴリこの3冊「達の巻」編

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[三栄]のニューモデル速報 統括シリーズ 2021-2022年 スポーツカーのすべて[オートメカニック編集部]のオートメカニック 2021年 08月号 [雑誌]

 

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花の誇り

藤沢周平原作  DVD

No.4583★★★★☆

1)久しぶり、藤沢周平ワールドに浸りたくなった。

2)明日から成道会。

3)為すべきを為して一年師と走る  把不住

4)「藤沢周平 人はどう生きるか」遠藤崇寿 展子 という本を借りてきた。だが、どうも、目がついていかない。

5)何という一年であったことか。

6)「EVの教科書」松村修二 という本を借りてきた。デザインだけなら、アイミーブやコムスで十分ではないか。要はバッテリーと価格だ。

7)「中国のCASE革命」という本も。

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