ロッキー/ライズ
1)知らないところで、どんどん新しいクルマが開発されている。そもそも。世の中はクルマだらけだ。外に出てクルマを見ない日などない。あるわけない。そもそも自分が車で出かけるわけだから、自分専用道路でない限り、必ず対向車がある。先行車も後続車もある。いちいちこれらに不快感を持っていたら、この時代、生きていけない。孤独に高山トレッキングにでも熱中するしかない。
2)しかしまぁ、車って、あまりに多くないですかね。多すぎる。主婦が近所のスーパーに買い物に行くのに、ワンボックスの大型車で出かける必要があるのだろうか。サラリーマンたちが、遠くの勤務地に、一人一人で一台づつ車を動かす必要があるのだろうか。ポストコロナ時代において、宅配サービスや、在宅勤務がごく当たり前の時代になれば、車の使い方も大きく違ってくるに違いない。
3)それにしても、最近はほとんど車の名前など関心がない。ロッキー/ライズなんて聞いたって、車の名前だとは思わない。イメージなど全くできない。どうやらコンパクトサイズのSUVらしい。サイズ感的には私好みである。4m前後、1000kg+アルファというのは、私のターゲットである。しかも価格も2KKY前半から。装備をつけて3KKYに行かない程度、というのはなかなかの値頃感だ。
4)相場としてはこの程度となるのであろうが、このePowerもどきはどうもいけない。トヨタの悪い癖が出ている。他のブランドで売れている車があると、すぐに類似車を作ってぶつけていく。SUVも願い下げだが、それにしてもbZ4Vは大きくて重すぎる。4m70にして2t。電池が重くなるので大きな車になってしまうのだろうが、それにしてもデカ過ぎる。矛盾だらけだ。
5)私はないものねだりをしているのか。やっぱりそうなら、2台持ちにも妥当性が出てくる。妥協するしかないのか。それはいやだな。私は以前、妥協して乗っていたリッタカーで懲りた。あの悪夢の10年間はなんだったのか。いやいや自分の購買能力を恨むべきだろう。車開発者たちを恨むまい。
6)今日のところの教訓は、①クルマ情報にもっと敏感になろう。②車社会に現実を見つめよう。③高い理想をより現車化するための知恵をつけよう、というあたりか。
7)UCも見た。他のブランドも見た。輸入車も見た。価格帯も外して視野を広げてみた。いずれにしても、今日のところは手詰まり。妙案なし。
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