「スピリット・オブ・ロードスター」<140>ND再燃

1)友人がヤリスでやってきた。へー、ヤリス。ちょっとやりすぎ?と思ったが、実は車検の代車だという。彼は私よりスリムだが、身長は高い。開口一番、こりゃ狭くてダメだ、という。そりゃそうだろう。私とおんなじ意見だ、というより、世間相場はそうだ。ヤリスは思ったより売れないんじゃないかな。
2)スカイラインに乗っていた知人が、何年か前に、ノートePowerにのりかえた。そしてつい最近、中古ベゼルになった。高齢になったし、家族構成も変化があった。それにしても、UCとは。新車ばかり数年で乗り換えてきた男が、またどうしたことか。そしてSUVかよ。
3)車は実用性が高く、また趣味性も高い。環境性能も問われるし、政治戦略的な社会情勢も関係してくる。これら全ての要請をカバーすることは難しい。これら4つの方向性を満たす車など、本当は少ない。
4)翻って考えると、nhw20exは、私にとって、極めて稀なベストチョイスだったのだと思う。廉価な5人乗りHV,。ハッチバックの実用性は、430cmというサイズ感と共に、あまりにピッタリしていた。exという期間限定のタイミングもあって、コスパも良かった。あのムーミン顔も良かったし、ハイブリッドという旗艦車的雰囲気も良かった。
5)しかし、ここに来て、13年目のハイブリッドは、全然目立たなくなったし、そもそも燃費も下がってきた。家族構成も変化して、たまには一人でのんびりした雰囲気に浸りたい。そう言った意味では、やはり乗り換え時期なのだ。だが、我が20に匹敵するベストチョイスが、現在見当たらない。オールインワンの究極の一台がない。
6)そこで赤NDが再燃する。もし日産新EVさくらがハマったら、さくら+N Dの2台持ちもありかも知れないと妄想する。桜は徹底的に女房仕様にして、NDはオレ仕様のわがままを許してもらう。2台合わせてのコスパも検討すれば、NDが、NCやNBになっても仕方ない。それほど、心が奪われてしまっているのだ。
7)いつ出るかわからないNEを待つことは出来ないし、おそらくBEVにはならない。出たとしても新車じゃ無理。2席じゃ無理。いっそbZシリーズ待ちかとも思うが、これもまどろっこしい。そして20のサドンデスも、もっと怖い。赤NDもUCを狙う限り、出たとこ勝負の一品ものだ。決断を迫られる。
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