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2021/08/04

「スピリット・オブ・ロードスター」 <44>ライフスタイル

<43>からつづく

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「スピリット・オブ・ロードスター」 ~広島で生まれたライトウェイトスポーツ<44
池田 直渡 (著) 2016/11   出版社 : プレジデント社 単行本 日本語 232ページ

★★★★★ 「スピリット・オブ・ロードスター 2021」目次

1)もし、憑き物が落ちず、このまま重症化していったら、どうなるのだろう。

2)NAの開発コンセプトに能面や茶室があることが分かった。ロードスターのロゴも最初は書道文字であった。このような隠れた魅力が私をして縦横に呪縛しているのだろう。

3)シンプルライフ、そぎ落とした魅力こそが、ロードスターの本質だとしたら、古稀を迎えんとする我がライフスタイルに、どのように組み込むことができるだろう。

4)普段使いの一台オンリーにすることはすでにあきらめた。畑仕事をし、孫を送迎し、いざという時に災害対策車にさえなってくれる一台となれば、現在の原価償却した20プリウス一台で十分なのである。ある意味十分すぎる。これを超えていくのは、画期的に安価なEVしかないだろう。

5)しかして、そこに、どのレベルのものであれ、ロードスターが食い込んでくる隙間があるというのであろうか。経済的には、まずかなり無理がある。新車は無理。ソフトトップだろうが、折り畳み式ハードトップだろうが、私の守備範囲を大きくこえている。そこまでいくなら、どんなクルマであろうと、買える。最後の選択肢として、ロードスターでいいのか。

6)中古も、乗るまで実質50万からスタートできる。よりどりみどりだ。あれもいい、これもいい。されど、その個体を見極める力が私にはない。どれを選んでも不安だ。不安を抱え、経済的な突発的イベントが含まれているとしたら、ヘタな中古をつかまされるのはやめた方がいいだろう。

7)となれば、信頼できるディラーの認定中古車という手もある。程度もまずまず、値段も、ちょっとは無理だが、不可能ではない。いずれ維持費は、セカンドカーとするなら、おなじようにかかる。燃費、税金、保険、車検、決して楽なものではない。生活必需品ではないのだ。

8)所有する場合、コースにもよるが、かりに5年所有するとして、本体200万÷5年=40万、保険10万、税金4万、車検20万÷2=10万、それに駐車スペースと考えれば、年に70万程度は覚悟しなければならない。

8)となれば、今回の選択のように、レンタカーで遊んでくる、というスタイルは、かなりベストチョイスのように思える。それもこれも、身近にそのようなレンタカーの設定があったからで、ラッキー、ということが言えるだろう。

9)たしかに遊び賃はかかる。レンタル代金、移動、ハイオク、保険。かれこれ、一日に2万程度覚悟しなければならない。しかし、年に何年遊ぶだろう、そしていつまでその遊び心がつづくだろう。仮に、年に4回、春夏秋冬に一回づつ、病気が起こるとして、5~10万程度の遊び賃は、一定の趣味としてはちょっと金高だが、負担できないわけではない。

10)少なくとも、所有し、遊ばせておくロスを考えれば、かなりなお手軽なコースと言える。

11)逆に、この70万ー10万=60万、月に5万の負担を覚悟できるのであれば、セカンドカーとして所有する喜びを感じることはできるわけだ。ここが分岐点である。

12)私の場合、普段使いのオンリーワンの一台にできないのであり、セカンドカーにしかできないのであれば、やはり所有するほどの甲斐性はなく、レンタカーに甘んじるしかないのだ。

13)レンタカーにした場合、お手軽とはいえ、決してかんたんらくらく、とは言いにくい。手続きをとらなければならないし、万が一事故などが起きた場合の、リスク等も勘案しておかなくてはならない。それに、決して自分の好みのグレードだったりカラーリングだったりするわけではない。ちょっと我慢が必要なのである。

14)そして最も大事なことは、ロードスターは浮気ごごろである、ということだ。本命はEVだ。自分の屋根の太陽光で安価なEVを乗り回すことができるなら、私はそっちのほうが、私のライフスタイルなのだ。それまでの回り道、遊び心に過ぎないのだ。

<45>につづく

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