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2021/07/29

「スピリット・オブ・ロードスター」 <41>ロードスター

<40>からつづく

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「スピリット・オブ・ロードスター」 ~広島で生まれたライトウェイトスポーツ<41
池田 直渡 (著) 2016/11   出版社 : プレジデント社 単行本 日本語 232ページ

★★★★★ 「スピリット・オブ・ロードスター 2021」目次

1)ロードスター談義は突然始まったようでいて、実はそうではない。根深くある。震災以前より、前世紀よりあると言っていい。表面化しなかっただけで、かなり根本的、と言っていい。それは複数の友人達に関わるエピソードでもあっただろうし、アメリカ体験にもつながり、高校生時代、あるいは10代、中学生、小学生、あるいは幼児時代、最初の記憶にさえ遡る。

2)いや、過去生にさえ遡る、と言っても過言ではない。一つ一つの 物語については詳述しないでおこう。当ブログに訪れる人々にとっては、どうでもいいことだろう。そしてまた。その、どうでもいい領域にこそ、この問題は遡って行く。

3)削ぎ落として行く。純化して行く。結晶化して行った時に、おそらくそれは他者が入り込めない領域へと、滑り込んで行ってしまうのだ。 まるで、布団の中で、一人見る夢のような、他者を拒絶する何かのようでもある。

4)もっとも最初から拒絶しているわけではない。常に共有も試みられている。そのチャンスはいくらでもある。実際、何度もそれは試みられた。そして、その長く、曲がりくねった、細く、よじれた道端の、その奥で、たった一つの、光り輝くものに、気づくものは少ない。あるいはいない。

5)今では、いない、ということを悲観してはいない。悲観すべきではないのだ。誰にも追尾されない領域にこそ私は足を運びたかったのだ。本望だ。

6)一人あること、そして、誰でもないこと、そういう領域にこそ、私はある。他者に了解を求める必要はない。認知されることも、共感されることも 、むしろ拒絶される必要性さえないのだ。ひとり岐立する、名もなき、名付けようもなき、意識、あるいは存在。気配。

7)これから幾日かかけ、あるいは数ヶ月、数年、あるいはもっと長い時を重ねて、その旅は続く。知られることもなく、気づこうとする者もいないだろう。その象徴として、その指標として、あるいは痕跡として、それは残される。

<42>へつづく

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