Wired vol.37 Grave New World
No.4555★★★★☆
1)fujisanという雑誌タダ読みアプリで読む。買うだけの価値はない。読むほどの価値もない。されど、この雑誌が、この号を出した、という事実は、価値がある。そして 少なくとも それをfujisanで確認することも、個人的には、一読者として意味がある。
2)いつもビジュアルに高踏に逃げてしまうこの雑誌だが、ほとんど入稿原稿の文章羅列となっている。事実として、これは面白い。ただ、存在としては、ガリ版ミニコミと、レベルとしては、なんら変わりない。ここが面白い。
3)文字的内容としては、整合性を保とうとしても、結局は荒唐無稽の、無責任なイメージだけだから、一字一句追っかける必要はない。それらはむしろ、でざいんとして、衣裳としてのデザインとして、文字形が陳列してある程度のことだ。
4)文字なら、575、17文字で十分だろう。三十一文字の叙事整合性も多弁すぎる。もう、一字写経で、十分だろう。
5)新しいことは、いらない。普通でいい。いつもの、あれの繰り返しでいい。と思うのだが、同じことの繰り返しなどない。毎日違う。毎年違う。
6)昨年たくさん実った庭の琵琶、今年は1個もならなかった。クラインガルテンの梅の木も、今年は実をつけなかった。梅干し用の梅は、今年は義妹宅から、米袋2個分やって来た。市民農園の5坪畑の、ナスとキュウリは、今年は調子いい。トウモロコシは、今年は控えめに、タネを取る程度でいい。
7)今回、いくつかのところで、アルビン・トフラーに触れた文章に出会った。もう古くせーかな、とやや控えめにしていたが、例のエレクトロニック・コテッジは、人々の記憶に残っているらしい。SOHOと言ったり、ノマドと言ったり、テレワークと言ったり、表現は色々変われど、職住一致の生活空間は、快適じゃ。基本だろう。
8)その割には、大都市依存の現代地球人の傾向性は強まるばかり。考えてみれば、自分の住んでいるエリアも、都会といえば都会なのか。歩いていけるコンビニは7つも8つもあり、書店、図書館、DIYセンターも3つも4つもある。銀行、信用金庫、病院、学校、お寺、教会、葬儀場、交番、自然食品店、インド料理店。利用するかしないかは別として、必要なものは揃っている。コンビニ・タウン、コンビニ・シティだ。
9)あと、何が必要だろう。コンサートホール、プロ・バスケット、プロ野球、プロ・サッカー、それぞれのチームがあり、車のディーラー街があり、野外公園があり、映画館、新興宗教会館、花屋、シルバーセンター、思いつくものなら、 なんでも、だいたい揃う。
10)結構、 自分も小都市の暮らしを満喫しているかもな。
11)で、私は、もうそれほど外的にはモノは必要ない。あとは、瞑想空間と、ソウルレッドの衣装類があれば、いい。素晴楽堂と名付けられた元ガレージのスペースと、最近見つけた大型衣料品店。そして、スピリットメタリック。
12)今日の朝、目が覚めたら、 2回めのファイザーワクチンを打ってくる。
| 固定リンク | 0
「05)遼の巻」カテゴリの記事
- 地球人スピリット・ジャーナル・ダイジェスト版<83>「遼の巻」について(2021.08.19)
- 再読したいこのカテゴリこの3冊「遼の巻」編(2021.08.19)
- 021 - 2022 年 コンパクトカー のすべて (モーターファン別冊 統括シリーズ Vol. 134)(2021.08.19)
- スポーツカーのすべて 2021-2022年(2021.08.19)
- ROADSTER BROS. (ロードスターブロス) Vol.20(2021.08.19)
コメント