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2021/06/03

禅とハードル

No.4543★★★★☆

1)この本を読むことになったきっかけは、テレビ番組「心の時代」で、僧侶で仏教学者である人物の対談相手として登場していたからである。番組自体は今の所8回シリーズの2回目まで放映されていて、録画もしているが、わたし的にはまだタイミングが来ないので、見ていない。

2)講師の方にまだ出会いを感じないことと、こちらの関心がまだ噛み合っていないのである。むしろ対談者の元ハードル走者の為末大に少しは関心を持てるか、というところであった。

3)為末1978年生まれ、片や南直哉1958年生まれ。この本の対談が2013年。出版社のサンガ・ジャパンの企画である。2020東京オリンピック決定もなければ、対談の場も青森恐山と言う場。どこかにチューニングしようとするのだが、うまくいかない。

4)禅僧南直哉師はこの独特な風貌で、永平寺の鬼軍曹みたいな扱われ方をしていたように思うが、そこが面白くなかったというか、的違いな感じがして、スルーしてきた。サンガ・ジャパンも、良き姿勢を持った集団性であるとは推測するが、いまいちわたしとは出会いがない。

5)わずかな違いが、飛んで行ってみれば、大きな違いになることも多々ある。軌道修正しつつ、足元をみて、過不足なく、みずからに必要なものと、必要じゃないものを見極めていくしかない。

6)この本を評価するのは難しいが、縁がある人にとっては、良本となろう。縁なき衆生には、避けて通ってなんの不足もない。この点に関しては、あのテレビ番組と同じである。

7)大坂なおみ選手が、スポーツ選手としての心理状態を吐露して話題にになっている。中傷されて自ら命を絶った若い女子プロレスラーも話題になっている。勝つことを優先するスポーツと、東洋古来の道を規範とする道筋に、どこかでの交差点はあり得るか。

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