東京タワー オカンとボクと、時々、オトン
No.4545★★★★☆
1)ああ勘違い、で見てしまったのかもしれない映画。源孝志追っかけでもしてみようかな、と思って、どこかに監督作品として「東京タワー」とあったので、一気に見てしまった一本。
2)本来はネット動画では流しちゃいけない映画なのかもしれないが、なぜかみることができた。すでに5年以上も ながれているようだ。図書館にもDVDが入っているので、次回はキチンと借り出して見よう。
3)2時間20分、一気に見てしまった。期待していないところで、いきなり見せられると、逆に感動もひとしおということになる。どこかの作家風な人生のライフストーリーだけに、虚実ないまぜになっているにちがいないが、なぜかリアリティーがある。
4)かつては我が家の家族間で話題になっている風だったが、私はいつもそっけなく対応するので、私はこれも見逃していた。一回見ただけだが、どうだろう、また繰り返し見ることになるのかどうか。
5)面白い作品だし、俳優陣も素晴らしい演技だ。ドキュメントとするなら、これでもいいが、エンタメとするなら、もひとつ何かの要素がかける。私なら、オトンの仏画をクローズアップするとか、オトンそのものをもっと悪者にとかしそうだ。
6)主人公のライフストーリーも、いまいち平凡ではないか。もっと徹底的におとしめるとか、波風をもっと大きくしてもいいのではないか。樹々キリン亡き今、妙にリアリティーが加わっているし、タワーツリーが出来てしまった今、妙なレトロ感も出てきてはいるが、多くの作品の中で、エンタメとして生き残るなら、もう一味欲しかった。
7)タダ、勘違いとはいえ、このタイミングで、この映画を見てしまったことは、土曜日の午前中の気まぐれな時間の過ごし方としては、好ましいものだった。
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