「スピリット・オブ・ロードスター」池田 直渡 <3>
「スピリット・オブ・ロードスター」 ~広島で生まれたライトウェイトスポーツ<3>
池田 直渡 (著) 2016/11/29 出版社 : プレジデント社 単行本 日本語 232ページ
★★★★★ 「スピリット・オブ・ロードスター 2021」目次
1)先日、この三冊を並べてみて、ふと、気づいた。この三つのテーマには、大きな共通項が隠されていたのである。それは何か。それは人生上における、ライフスタイル上の、運命的とも言える、決定的な何かなのである。
2)まず、ハワイアン。そういうジャンルがあることは分かっていたし、そういうダンスにも触れていたし、そのテーマの映画にも、感動していた。
しかし、それがメインテーマになることはなかった。
2)ロードスターにしてもそうである。決して埒外であったわけではない。一年一度のクルマ談義には、必ず登場するのが、このクルマであった。
しかし、最後の一台になることはなかった。なり得なかった。せいぜいプラモデルでもいじってみる程度だった。そして、完成するまで、気分が持続しないのだった_| ̄|○
3)龐居士についてはどうだ。ビマールキルティ居士については知ってはいたが、龐居士は眼中になかった。今回、私にとっては、いきなりの登場と言っていい。
私は私なりに、廃物アートとして、それなりのZENをたどってきてはいたのだが。
4)さて、これらを今日的に俯瞰してみると、実は、ハワイアンもロードスターも、ごく身近な隣人たちにとっては、当たり前の日常であったのである。そしてさらに特徴的だったのは、この二つのテーマをより身近に突きつけてきたのは、両方とも、DINKSカップルだった、ということである。これはちょっとびっくり。
5)ハワイに別荘を持つのは、ある意味、二人の楽しみだろう。仲睦まじいカップルをイメージする。羨ましく、ほほえましい。されど、ロードスターはどうだろう。身近に、スポーツカー好きの女性はいるが、一般的には男のロマンだ。助手席に、パートナーがいることもあるだろうが、むしろ、一人旅、というイメージが強くなるのではないか。
6)そして今、決定的に感じるのは、私に龐居士を突きつけてきたのは、生涯独身を守ってきた一人暮らしの、裕福な無職の男性であったことについてである。
7)三者三様、ごくごく身近に生息している隣人たちである。
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8)ここまで書いてきて、ちょっと気分が途切れた。この数日、私の前には、いくつかの道があった。可能性があった。しかし、ある意味、それらを断ち切った。断ち切らざるを得なかった。あるいは、勝手に落ちていった。
9)論旨を立て直そう。
10)別な類書にだが、ロードスターの外形デザインを考慮するにおいて、能面を参考にしたり、インテリアデザインを工夫するに、茶室の躙り口などを参考にしたという。精読しなかったが、そういうイメージであった。
11)とにかく、わがイメージのトリニティは、微妙に一つの姿へと、焦点を絞り始めた。
12)結論として、ここから脱出するには、まずは、わがNHW20のレシーバーの中古部品を落札したので、それを取り付け、リゾートCDを聞けるようにし、わがZENライフを楽しむのである。まずは今日のところは、それが結論。
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