Osho talk on ZEN 27volumes <9>
1)ようやく各馬ゲートインして、次なるステージへの準備が整った。
Osho talk on ZEN 27volumes の27冊のうち、再スタートするのは、まず、邦訳組の6冊だけは避けようと思う。そこから再スタートしたのでは、見方が一面的になり、深みが増さないと思うからだ。それに邦訳組にはこれまで十分時間があった。読み込みが十分ではないにせよ、骨子は理解した。
2)では、どこから再スタートするのか、軽く決めておきたい。OSHOの最期の一冊は「全宣言」と決めつけてきたが、本当にそうか。今に私なら、I celebrate myself が一番好きだ。http://bhaveh.cocolog-nifty.com/blog/2021/04/post-a8952c.html
特にカバーが大好きだ。この本が、最近になって、友人からプレゼントされた一冊だけに、 なお、嬉しい。
3)バージョンに違いがあるのだろうが、私に手元にあるThe Zen Manifesto の著者は OSHO RJNEESH となっている。それに比すれば 、こちらの I celebrate myself はOSHOで、スッキリしている。
4)しかしまぁ、27冊のうちの26冊目から始めるのも、ちょっと性急な気がしないでもない。むしろ私に届いた段階では、表紙カバーが剥ぎ取られていた Kyozan から始めるのもいいかな、と思う。
5)このKyozanは、わずか4日間の講話で打ち切られてしまったエポックメイキングな一冊でもある。いわくつきのこの一冊、話題に事欠かないように思う。本当は、裏表紙が、とても素敵だ。
6)仰山は、当ブログ探求の、把不住とも関連してくるはずだ。
7)このほか、Yakusan の名前もこころに残る。 ここは曹洞禅、特に道元への系譜が現れてくるはずだ、と思ったが。
8)その他あれこれ気になる本もいろいろあるが、何はともあれ、「龐居士(ほう こじ)の語録」との読み合わせを進めてみようと思う。 唐代の禅師たちの系譜は、実に興味深い。
9)それと、27冊全てに言えることだが、芭蕉を筆頭とする俳句が多用されている。そういう意味では、Hyakujo: The Everest of Zen, with Basho's Haikus は見逃すわけにはいかない。
10)この辺りで、再び自由乱読のもやいを解こう。
白一つ紅(あか)二つ咲き皐月かな 把不住
目を瞑(と)じて我が家のリゾートハワイアン 把不住
つづく
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