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2021/03/01

「これ これ 千回もこれ」  禅のまさに真髄 OSHO<4>

<3>からつづく


 

 






「これ これ 千回もこれ」 
禅のまさに真髄 <4>
Osho /スワミ・アナンド・ソパン 1993/06 和尚エンタープライズジャパン OEJ books 単行本 362p
★★★★★
Osho最後のZENシリーズ目次

1)最後の禅シリーズ27冊、読み返しは英語本オンリーや行こうと思っていたが、やっぱり邦訳本があれば、その方が楽だ。一日分は短いが、15日分もあるので、それなりの分量だ。名だたる唐代の禅師たちの名前も次々登場するが、ほとんどプロフィールもなしに登場してくるので、よくわからない。適当に付けられたジョークの主人公たちレベルに見えてしまう。

2)最初にOSHOと対峙した時、彼は言った。
「何か質問あるかね?」
「あります。いっぱいあります。」
「そうだろう。質問の99%は瞑想すれば消える。残りの一つの質問には、答えがない。だが、一つだけ質問してみなさい」
「私をインドにつれてきたものは、なんですか?」そのいきさつはすでにメモしてあるが、結局は、意味としては、祖師西来意、と同じことを問うたのである。
「グッド👍。まずは瞑想してみなさい。そうすればわかる(微笑)」

3)洞山についてだが、・・・この洞山は「麻三斤」の洞山ではなく、曹洞宗の開祖の洞山良价(とうざん りょうかい )だ。p78 「宇宙の鼓動」 私はここを混同していた。

4)数日前、私は洞山の創始した曹洞宗から招待状を受け取った。彼らは宗派成立千年を大々的に祝おうとしていた。曹洞宗の管長は、私の著作を読んだのにちがいない。そして彼は、私がゴータマ・ブッダの約束---二十五世紀後に、「友愛」の意味を表す「マイトレーヤ」という名前で戻ってくるという約束----の成就者たることを受け容れたことを聞いていたにちがいない。(略)
 私は自分のローブを一着、メッセージを添えて、彼らの祝典に贈った。その祝典にはきわめて多数の人々が参加しており、日本政府を代表して派遣された250人以上の官僚もそこに列席していた。
 私の指示によって、あちらのサニヤシンたちが、私のローブとメモとメッセージを持ってその会場までおもむいた。この宗派の管長は、深い愛と帰依をもって、そこに集まった人々に私のローブを公開し、私のメッセージを伝えた。彼が知らせてきたところでは、私に会い、私の人々に会うために、遠からず彼自身がここを訪れるということだ。p79 同上

5)この講話は1988年5月30日夕刻のこと。この年、3月3日には、奈良県天河神社で、柿坂神酒之介宮司による、OSHOのミロク宣言メッセージ代読があったことは知っているが、ここから5月までの間に、上のような出来事があったのかどうかは、私は寡聞にして知らない。あったのかもしれないし、あるいは、OSHO独特の美学による言辞なのかもしれず、私のジャーナリステッィク・マインドがちょっとだけ動く。

6)禅は議論ではないし信仰でもない。それは愛や美や沈黙と同じような純粋な体験だ。それは誰のものでもない。p88 同上

7)馬祖のもとでは百人余りの人びとが悟りを得た。彼はゴータマ・ブッダさえ打ち負かした。ボーディダルマさえ打ち負かした。しかも、彼のやり方はその風貌と同じくらいユニークだった。p105 自由が私の神

8)外側には暗闇があり、内側には----そこには光はあるが---あなたはない。光を得る唯一の方法は、自らの内側に入り込むことだ。それが「光明(エンライトメント)と呼ばれるのは、そのためだ。あなたは、誰にも吹き消されるこのない蝋燭になる。あなたは永遠の炎。存在の炎そのものを見いだす。あなた方はみな炎だ。問題はただ、自分の内側を見るか否かだ。p183炎の密林

9)雲居道膺(うんごどうよう)は洞山の第一の弟子として知られている。洞山に初めて対面した雲居は、「名はなんというか?」と尋ねられた。雲居は答えた。「道膺です」 洞山は言う。「それを超えたところを言ってみなさい!」 雲居は応えた。「それを超えたところを言うなら、私の名は道膺です」 洞山は言った。「私が師とお会いしたときも、同じように答えたものだ」p291 神は無名の人のためのもの


<5>につづく

 

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