機関紙
1)私はどんな組織のヘビー構成員ではないが、おそらくありとあらゆる組織と等間隔に付き合っていることになるらしい。選挙が近づいたりすると、あらゆる政党や立候補者がやってくる。個人的には、私はどんな人とでも付き合っていけそうな気がする。
2)だけど、ある固まった話をされると、どうかなぁ、と私のなにかが反応して、聞いているふりして、体のどこかで拒否反応が始まっているようである。
3)突然、女性が訪ねてくる。嫌いじゃないよ。近所の人だ。かつては地方議員だったけど、現在は全国区の議員を目指して雌伏中。がんばれ、がんばれ、そう言わざるをえないでしょう。
4)はい、がんばります。で、お願いですが、この印刷物の読者になってください。彼女たちも心得ている。息をのまれて、ああ、いいですよ、となってしまう。
5)で、来ました。印刷物。読みました。それなりに面白いです。だけどなぁ、それって、この印刷物でしかわからないこと? ある集団性がそう考えている、ということは分かった。そうだよね、いいね。賛成。だけどなぁ。
6)正直言って、毎回読んでいると飽きてくる。これはね、あなたたちの団体だけじゃないんだ。どんな機関紙とか読んでも、もう最近は飽きているんだよ。読解力も落ちているし、忍耐力もなくなっている。感動性が落ちているのかな。
7)結局、奥さんは、三面記事の間違い探しコーナーを愉しみ、私は私で、クロスワードとかナンプレをやる。で、詰め将棋とか詰碁をやるのだが、難しいのは難しい。簡単なのは楽しんで解ける。だけど、難しいのは、解くまで忍耐力が絶えてしまうことが多い。
8)で、結局は、この印刷物は、ナンプレとか間違い探しのために購読しているのであれば、納得感がないので、やっぱり次の集金の時には、来月から停止してください、ということになるんだろうな。
9)私は断るのは下手だから、きっと、他の家族が、私の意向を受け取って、それなりの対応してくれるだろう。ああ、こういうこと、あっちこっちの団体、グループにやってしまっているなぁ。
10)ごめんなさい。
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