最後の禅シリーズ<5>
1)気づいてみれば、「TALK ON ZEN」シリーズ全5冊の裏表紙見返しには、次のような文言が印刷されている。
2)つまり、1989/01/07において、バグワン・シュリは、「神」を意味しているところから、ドロップ(廃止)されたということだ。それは、これまでの当ブログのカレンダーによれば、それは
88/12/26 89/01/07 No Mind: The Flowers of Eternity 「ノーマインド永遠の花々」
に含まれているはず。
3)(ここで個人的な苦言を申し上げておきたいが、邦訳本には日付がはっきりしない出版物が多い。そもそも市民出版社の本には、本自体が発行された日付が記述されていないことも多く、ましてや、OSHOの講話の日付などは、まったく無視されていることが多い。時間が経過してからの読書には、不親切だなぁ、といつも思う。)
4)そして1989/02/27には、OSHO、と呼ばれることになる。それは、日本においてつかわれ、また慧可によって達磨が呼ばれた言葉だとされる。Oは尊敬であり、SHOは大きな意識、程度の意味であろうか? それは、89/02/20 89/04/10 The Zen Manifesto: Freedom From Oneself 「禅宣言」 の期間に含まれていることになる。
5)ただただ文面を追いかけていただけでは、臨場感がうすい。
6)「禅宣言」邦訳のパルバの訳者あとがきは、迫真の描写力である。OSHOの最後の日までの繋がりがよく見えてくる。そして、ここで分かったことは、質問としては、最後の4月10日は、なんと「洞山録」からのテーマだったことが、あらためて、確認されることになる。
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