今日の気分はこの三冊<52>
1)3・11後、数ヶ月、図書館が閉まって、身動きができなかった。ようやく再開して、貪るように本を読んだ。十分に3・11をまだ取り込めていなかったタイミングだったので、3・11前に出版されていた本もよんだ。その中には、なんだ、この通りではないか、と思わせる予言本のような本も多数あった。
2)その中の3冊が、当ブログが、赤本、黒本、黄色本、と名付けた白眉トリオである。地震、津波、原発。この三大事象を、この三冊は、見事に予言している。ズバリである。科学に基づき、冷静に、適切に、指摘している。これらの本は決してベストセラーではなかった。むしろ冷笑されていた本達である。
3)かく言う私も3・11後に、あらためてこれらに気づいて、実にビックリこいたのであった。沢山の本の中に紛れてはいるが、あるべきものはある。これだけハッキリ予言されていても、明確には把握できていなかったのだ。
「NHKスペシャル MEGAQUAKE巨大地震」 ―あなたの大切な人を守り抜くために! <1>
NHKスペシャル取材班 (編集), 2010/02 主婦と生活社ライフプラス編集部 単行本: 95p
★★★★★
「仙台平野の歴史津波」 巨大津波が仙台平野を襲う!<1>
飯沼 勇義 (著) 1995/09 宝文堂 単行本 p234
★★★★★
「原子炉時限爆弾」 大地震におびえる日本列島<1>
広瀬隆 2010/08 ダイヤモンド社 単行本 308p
★★★★★
4)本日は、あの3・11大震災から9年と11か月となる。あとひと月もすると、10年が経過するのである。早いものである。何かが解決しただろうか。何かが進化しただろうか。何かが終了しただろうか。未解決のまま、放置されてしまった課題も、数々ある。
5)世界的なパンデミック禍にある今、さらに来るべきXディーに向けて、今日の私なら、どんな三冊を選ぶだろう。何が起きるのか、何が待ち構えているのか、人生は未知数だ。不安とともに、限りない興味も湧いてくる。
6)今日の私なら、やっぱり、この三冊を選ぶだろう。世界は、地球は、人類は、どうなっているのだ? 人間には、地球人には、私には、どんな道が、方法が、手段が、残されているだろう。この三冊は、その手がかりを、私たちに与えてくれている。
It's All About Change: The Greatest Challenge to Create a Golden Future for Humanity
「A Course in Meditation」 A 21-Day Workout for Your Consciousness
Osho(著) 2019/09 出版社: Harmony ペーパーバック: 224ページ
Words from a Man of No Words
Osho 2015/12 ペーパーバック Osho Media International 英語 ペーパーバック 136ページ
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