最後の禅シリーズ<4>
OSHO講話タイトル:年代順(工事中)
1)パルバは最後の禅シリーズは、英語版で28冊としているが、Live Zenからスタートすると、当ブログとしては、いくら数え直しても、27冊にしかならない。当ブログとしては、27冊として、検討していく。
2)それにしても、もうちょと長いかなと思っていた禅シリーズだったが、 なんと、最後の最晩年の1年足らずだったのである。1年間に27冊とは、本当に最後の一息まで、OSHOの息づかいが響いてくるようだ。
3)当ブログとしては、このところを攻めるのは、OSHO「私が愛した本」以来のパーチェイス感だが、なかなか夢中になれるスリル感である。驚くのは、当ブログ最初の立ち上げ時期から懸案になっていて、未だにおおきな進展がなかったこと。すっかり手付かずに残されていたのである。そしてまた、この英文27冊も、邦訳がわずか6冊にとどまっている、ということある。
4)「私が愛した本」においては、いかにOSHOがカリール・ギブランを愛しているか、ということが浮き彫りにされたことだったし、アラン・ワッツに親しみを持っているか、ということだった。しかし私自身は、その中に、心理学的要素を見つけようとしていた嫌いがある。
5)今回この禅シリーズのパーチェイスにおいて、私はひとつの視点を設定している。それは唐代禅師達の系譜の中においての洞山や雲居たち周辺の、息使いについてである。すでにシッポは見えて来ているが、捕まえて、乗って、その背中で笛を吹くところまではいっていない。
6)視点を維持しつつ、全体像を俯瞰するところまで行ければ、今回のパーチェイスは一段落するだろう。それにしても、唐代禅師の系譜といった場合、なかなか資料がうまく出てこない、というのも本当のところだ。そしてなおかつ、突然、牛が暴れ出して、とてつもない展開になることも、また楽しいことである。
7)このパンデミックの中、巣篭もり需要として、中断していた五重塔製作が再開するかと思いきや、どうやら、流れはこっちのパーチェイスに傾き始まっているようだ。
88/04/22 88/05/26 Live Zen
88/05/27 88/06/10 This, This, A Thousand Times This: The Very Essence of Zen 「これ これ 千回もこれ」
88/06/11 88/06/26 Zen: The Quantum Leap From Mind to No-Mind
88/06/27 88/07/11 Zen: The Solitary Bird, Cuckoo of the Forest
88/07/12 88/07/24 Zen: The Diamond Thunderbolt
88/07/25 88/08/01 Dogen, the Zen Master: A Search and a Fulfillment 「道元」
88/08/02 88/08/11 The Miracle
88/08/12 88/08/28 Turning In
88/08/16 88/08/25 The Original Man
88/08/29 88/09/07 The Language of Existence
88/09/08 88/09/15 The Buddha: The Emptiness of the Heart
88/09/16 88/09/25 Ma Tzu: The Empty Mirror 「空っぽの鏡 馬祖」
88/09/26 88/10/04 Hyakujo: The Everest of Zen, with Basho's Haikus
88/10/05 88/10/14 Nansen: The Point of Departure
88/10/15 88/10/22 Joshu: The Lion's Roar
88/10/23 88/10/31 Rinzai: Master of the Irrational 「臨済録」
88/11/01 88/12/02 Isan: No Footprints in the Blue Sky
88/12/03 88/12/06 Kyozan: A True Man of Zen
88/12/26 89/01/07 No Mind: The Flowers of Eternity 「ノーマインド永遠の花々」
89/01/08 89/01/12 Zen: The Mystery and The Poetry of the Beyond
89/01/13 89/01/16 One Seed Makes the Whole Earth Green
89/01/17 89/01/21 Yakusan: Straight to the Point of Enlightenment
89/01/22 89/01/29 Christianity: The Deadliest Poison and Zen: The Antidote...
89/01/30 89/02/05 Communism and Zen Fire, Zen Wind
89/02/06 89/02/12 God is Dead, Now Zen is the Only Living Truth
89/02/13 89/02/19 I Celebrate Myself: God Is No Where, Life Is Now Here
89/02/20 89/04/10 The Zen Manifesto: Freedom From Oneself 「禅宣言」
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