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2021/02/24

 「真説・佐山サトル」 タイガーマスクと呼ばれた男 田崎 健太<2>

<1>からつづく

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「真説・佐山サトル」 タイガーマスクと呼ばれた男 <2>
田崎 健太 (著) 2018/07 出版社 : 集英社インターナショナル 単行本 : 520ページ 
★☆☆☆☆

1)100ページ目まではワクワクして読んでいた。本を借り出して、読み始めて、200ページ目あたりまではう~ん、我慢しながら、何とか耐えた。しかし、この本を500ページまで読むなんて、無理だった。

2)1982年6月頃、私たちは、ビルの中の元サウナだったワンフロアを借り切って、瞑想センターの共同生活を始めた。OSHOのビデオも出がけで、ベータとVHSの戦いがある時代だった。

3)私より7歳年上のSは、型落ちのベータビデオ機器をカンパしてくれて、私たちはインドから直送されるOSHOビデオを見ていた。テレビ番組なんて、ほとんど見なかったが、ある日、調性のために、ちょっとテレビ番組を映してみたら、ちょうどプロレスをやっていた。その時、初めて、タイガーマスクの試合を見た。

4)その時、私より7歳年下のVは、すっかり夢中になり、私にこの試合の意味を教えてくれた。彼は、私より10センチ以上も身長が高く、一時期、極真空手の道場を覗いたこともある、猛者だった。彼は、「生涯、私が見た最高の試合だ」と叫んでいた。私も夢中になった。

5)私もまだ20代の若者だったし、佐山もVも、みんな20代、しかもその前半だった。そうそう、あの年は、みんなでオレゴンのコミューンに出かけて、私たちの青春も真っ只中だった。

6)あれから40年が経過した。私たちは、みんなアラ還となり、人生の終盤を迎えようとしている。佐山も、私も、Vも、みんなだ。

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7)タイガーマスクが、スーパータイガーになってしまった試合も、リアルタイムでテレビでみている。みんな若かった。猪木がタバスコだか何かの事業を手掛けているということは知っていたが、そのアントンハイセルが、大きな損失を生んでいて、タイガーたちが生み出していた利益を垂れ流していた、とは知らなかった。

8)リング上の試合は15分、せいぜい1時間では終わる。しかし、その裏で、さまざまなバトルが展開されていたのだ、ということは、あまり熱心じゃなかったプロレスファンの私などには知るよしもなかった。

9)そして、今でも、ほとんど興味もないし、わからなくてもいいことなのだと思う。佐山サトルの人生も、どんなものだったのだろう。正確には知る由もない。

10)田崎のノンフィクションも、むしろ長州力のほうが、もっと面白かったように思う。マーフィーの法則として、テストの前日のテレビ番組は超面白い、というのは、やはり錯覚だ、と思った。私には、私が今、立ち向かうべき別の課題があるように思った。

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