こんにちは
1)いきなりメールをもらう。親しげだ。わからない名前なので、躊躇していると、次の日あたりに、ニックネームをつけて、もういちどメールがくる。わすれたのかな?と問いかけてくる。いや~、忘れたわけじゃなくて、最初から出会っていないのではないか?
2)いや、日常的にも、普段付き合っている人物の名前がまったくでなかったり、完全に忘れてしまったりという体験は茶飯事にある。ましてや過去数十年前に一度や二度あったかもしれない人物など、忘れてしまっていたとしても、勘弁してもらうしかない。
3)しかれども、これってひょっとすると、ひっかけのジャンクメールだったりするかもしれないのだ。電話やDMなども、この手の非道が流行ったことあるよなぁ・~~。くわばら、くわばら。
4)久しぶりにメールなり手紙をくれるなら、やはり、きちんといついつどこでこんな形で出会っただれだれですよ、と自己紹介すべきだ。私が勝手に忘れてしまったのだろう、なんて思わない方がいい。久しぶりにメールをくれるなら、キチンと要件をつたえたまえ。
5)そして、それに返信するかどうかは、こちらの権利だ。義務ではない。まったく無視する自由さえ残されている。残しておいてほしい。あと数年もすれば、私だって、古来稀なる年齢となる。これまで出会った人々のひとりやふたり忘れてしまったって、そうそう怒らないでほしい。その程度のことで、こちらの人格を疑わないでほしい。
6)無限の可能性、というやつを信じてみたいけれど、地球人類70億人と、フェイスtoフェイスで付き合えるわけがない。人生の人間関係を結べる範囲は、どこぞの研究によれば、せいぜい150人程度だそうだ。フォロアーがなんぼ、アクセス数がなんぼと、意味のない数をカウントしている輩もいるかに聞くが、人生の真の価値から考える、それらはあんまり意味がない。
7)だから君よ。君のメールは削除した。本当に久しぶりで意味があるものならば、きちんと、その意趣を表明せよ。納得できれば、返信する。いや返信させていただく。私にとってはとても大事な人生上の機縁かもしれない。そのようなチャンスは失いたくない。それはそうだろう。
8)だけど、そういう幸運や、奇譚はそうそう多くはない。新手のネット販売や、団体の勧誘などは願いさげだ。そういうつきあいは、お互いやめようね。清い関係でいましょう( ´艸`)。
9)ということで、今夜も、ゆっくり寝ることとする。お休み。
男児(あに)走り女児(いもうと)走る枯れ木道 把不住
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