「緊急提言 パンデミック: 寄稿とインタビュー」 ユヴァル・ノア・ハラリ<2>
「緊急提言 パンデミック: 寄稿とインタビュー」
ユヴァル・ノア・ハラリ (著), 柴田裕之 (翻訳) 2020/10 河出書房新社 単行本 : 128ページ
「聖者たちのインド」島岩他をパラパラ読みして知ったばかりだし、ゴエンカそのものを、OSHO自身は「Mindfulness in the Modern World」の中でめっちゃ切りをしていることを知ったので、ここでは多言を弄さないでおく。
6)されど、その 21世紀の人類のための21の思考の中の21番目に「瞑想」をもってくるあたりに、ハラリ氏の信頼できるセンスを感じるのである。
7)今のような時には、国民はさまざまな責任があります。一つは、情報と行動にかかわるもので、どんな情報を信じるか、用心に用心を重ね、科学の確かさを信頼し、科学的裏付けのある指針を実行に移すことです。p99ハラリ 緊急インタビュー「パンデミックが変える世界」
8)ざっくりと対比してしまえば、ウィルス・パンデミック VS I T・人工頭脳(AI)という図式になるだろう。ここにさまざまな思惑が絡み合い、地球全体のグローバルな進化があるかないか、そこが今回問われることとなる。
9)今回、個人的な想いを7つにまとめてみた。
①ベーシック・インカム 格差の是正 MMT
②ソーシャル・ディスタンシング 過密都市の終焉 Minimalism
③ビックデータの共用公開 GAFA解体 GAFAM
④地産地消 自給率の確保 DIY
⑤テレワークの推進 職住一致(近接) SOHO
⑥スポーツの非商業化 オリンピックの終焉 ZEN
⑦ひとつの世界政府 WHO、国連を乗り越えて SDGs
10)個人的な貧富の差をなくし、足ることを知って、自らの情報を自ら管理し、身近な材料で生活を作り上げ、ライフ&ワークのバランスを取り、静かな瞑想を生活を取り入れながら、地球政府を信頼する。
11)そのような方向性に、動いていくことを期待している。また、それは個人的にもできることだろう、と直感する。
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