「2021年版 間違いだらけのクルマ選び」 島下 泰久 <2>
<1>からつづく
「2021年版 間違いだらけのクルマ選び」 <2>
島下 泰久 2020/12 草思社 単行本 : 256ページ
★★★★★
1)10年10万キロのわがムーミン・ハイブリッドのラジオが壊れた。おそらくヒューズかなにかが飛んだのだろうと、軽く考えていたが、どうやら、メーカー修理が必要ということで、諸経費3万~4万かかりそうだ、ということが分かった。おいおい、ほとんどラジオしか聞かないし、CDなどほとんど聞いたことがない。FMだってほとんど用なし。それが数万の修理?
2)定期点検で分かったことがだ、それ以上の修理は必要ないとのことで当面乗り継ぐことにしたが、どうもいやな予感がする。昨年も子バッテリーが悪くて交換ということもあったし、そろそろ本格的なメンテナンスの時期がやってきたのかもしれない。
3)前乗っていた10年10万キロのリッターカーも、10年を目途にメンテナンス箇所が増加した。20年20万キロをめざしていたのに、11年11万キロで挫折した。今回も、その轍を踏むのか・・・・?
4)手頃な新車を買って10年乗りつぶすという我がカーライフスタイルにおいて、いよいよ乗り換え時期がやってきたか。車検はあと半年以上あるが、突然の故障サドンデスの危険性もあることだし、次の車探しもしておかなければならない。それにしても、ターゲットが定まっていない。
5)そもそもが手元資金が少ないということもあるが、乗りたいクルマも不足しているのである。
①乗ってみたいマツダロードスターは、スタイルばかりで、わが生活感覚からは大きく隔たっている。いやその隔たりがいいからこそ、このクルマにあこがれるのだが、現実性は薄い。
②この程度の予算があるのであれば、他のクルマが現実性を持ち始めるが、帯に短しタスキに長し。ほとんど金太郎飴だ。
③次に乗るのはEVだ、と決めつけているのだが、どうもこれもこなれない。EVに他の余計な付加価値をつけすぎマッチョになりすぎる。理想は、軽自動車EVで100万円。これがでたら、すぐに乗り換える。
④しかし、現況軽自動車も、ちっとも軽自動車とは言えない可笑しなクルマばかり。ワンランク上のクルマに似せたフェイクばかり。
⑤もちろん中古は乗りたくない。今乗っているのが、昔は新車だったとして今は立派な中古。中古から中古は、ちょっと悲しい。
⑥だから、私はこのまま現況でいく。と言っている間に、同年配の友人たちは、免許返納の時期に近づいてきている。だいたい事故が増加しているよ、わが同輩。安全運転に気を付けよう。
6)といいつつ、今年のこの本も推薦しているように、現在のお勧めは、ヤリスクロスなのかな?
7)仮にこれが2021年の本流だとしても、私は選択しないだろうな。ことしの「まちがいだらけ」には、要所要所にQRコードがついていて、著者の動画が見れる。これはいいな。今年からなのかな?
8)ほんとはホンダeもよさそうだが、この値段はどうだ? クルマとして、シティコミューターとしては、まだまだこなれていない。
9)前任者の徳大寺御大は、BMWが好きで、ドイツ車が好きで、ゴルフを理想としていた向きがあるが、結局トヨタ・のミライを見て、日本車もすごくなったと言って去って逝った。今回の現著者は、ポルシェを理想としているようだ。わがカーライフとしては、レポーター選択を間違っているかもな。
10)下手な軽よりも、ヤリスの廉価版あたりがいいのかな・・・? でもリッターカーはイヤだな、という、あまりにも無茶苦茶な心境を抱えて、ことしもまた除夜の鐘を聞きそうだ。
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