「2021年版 間違いだらけのクルマ選び」 島下 泰久 <1>
「2021年版 間違いだらけのクルマ選び」<1>
島下 泰久 2020/12 草思社 単行本 : 256ページ
No.4440★★★★★
今年のこの本は12月23日発売ということで、新刊本ベスト10の発表には間に合わないが、購入することは確実なので、内容評価はともかくとして、コメントだけ先行してメモしておくことにした。
すごいなぁ、カッコいいなぁ、欲しいなぁ、と思うクルマは一台だけ。2020ワールド・カーデザイン・グランプリを獲得したとか。そうだろうなぁ。いいなぁ、と思う。手が届きそうなところにあるところがいい。チャンスがあったら、ぜひ所有してみたい。
されどと思う。これまで何度も書いてきたことだが、この車に乗って、市民農園には行けない。孫たちのスイミングや幼稚園の送り迎えはできない。だれかお客さんを駅まで送るなんてこともできない。だいたいが荷物を積むことができない。
早い話がこの車を所有するなら、まったく遊び車としてだ。例えばバイクとか自転車とかとの同列の存在として考える必要がある。保険、燃費、乗る機会、などを考えるとまったく現実性がない。その現実性がないところがいいのである。
だから、街を歩いていて、そうそう見かける車ではない。見かけないからこそいいのである。にもかかわらず、人気は相当高い。私も大ファンである。そして、この車が好きだってことと、自分の嗜好性がかなり矛盾していることに気づく。
私はもうハイブリットどころかEVでなければ乗る気はしないのである。そして5人乗り。これから乗り換えるとしたら、もう私の人生では本当に最後の一台となる。ところが今乗っているHV車がこわれないのである。まだ10年10万キロだから、まだまだ半分あるのだ。だから、今乗っている車が結局最後の一台となる可能性が高くなってきた。
そして、そうなるなら、遊びでこのロードスターを所有する、ってゆとりもほしいところだなぁ。
この本、早く出ないかな。毎年のこの時期のわが楽しみのひとつである。
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