「ムー」 2020年 10 月号 仙台 巨大気球の正体
「ムー」 2020年 10 月号 仙台 巨大気球の正体
2020/9出版社 : ワン・パブリッシング(日本語) 雑誌
No.4434★★★★★
ムー繋がりでこちらもメモしておこう。本年6月12日、コロナ禍でざわつく、わが仙台上空に、妖しき輝く物体が天空高く飛来したのである。これは全国ニュースにもなり、いろいろな思惑も取りざたされたが、結局、解明はされていない。
一枚目の写真は朝5時44分、ゴミ出しに行った奥さんが、二階に駆けあがてきて、一体あれはなに? とつぶやく。眠い目をこすりながら、ベランダに出て見ると、なるほど西南西方向、仰角約15度あたりのところに、朝日に反射して、輝く光の点のようなものがみえる。いつになく晴天である。限りなく小さな物体だが、明らかに自然物ではない。
この後、早朝市民農園に行って、隣の畑のオジサンや小母さんに声をかけるも、誰も分からじ。隣の国から飛んできたミサイルじゃあるまいな、というジョーダンも、なんとなく、不安げに聞こえる。帰宅して、すぐにSNSに書き込むと、同じ市内のS氏が天体望遠鏡でみた、とイラストを書いてくれた。
なるほど、私も手元の双眼鏡を老眼鏡越しに見たが、これほどまで鮮明には見えない。少なくとも球体の下に何かがぶら下がっているのが、ぼんやり見える程度だ。気球かなとも思ったが、球体の部分は基本の球体であり、下部に引っ張られた風船のようには見えない。
8時過ぎに天文台に電話するが、休館日とかで電話不通。気象台に電話すると、今こちらからも見えていて、他の電話も来てますがわかりません、とのこと。
このような、電波会社のなにやら実験なのか? 自衛隊の飛行機も5~6台飛んでいく。そのうち、テレビも騒ぎだした。もっとくっきりした画像も流れてきた。
おお、先刻、S氏が書いてくれたイラストとほぼ同等の形。気球の下に、太陽光パネルとプロペラのようなものが二つ両端についているようにも見える。そんなこんなしているうちに、これはどこぞの大学の理学部地球圏科学科の、気圏物質科学研究室の観測用気球なのではないか、という情報が飛び込んできた。ガーン、そっくりじゃん。あ~、これで決まりだ。とんだUFO騒ぎだったね、と一件落着しかけた。
だが、しかし、・・・。これまた即座に、その九州地方の大学は返信した。研究室では現在気球を飛ばしておらず、また映像からみる限り大きさが全く違う。すくなくとも仙台上空の気球は同大学とは無縁である、としたのだ。あ~~~、これで振り出しに戻ってしまった。
とかなんとかやっているうちに、輝く丸い飛行物体は、仰角90度、つまり我が家の上空、まったく真上に来てしまったのである。やべ~~。こりゃ、なんだよ~~。とかなんとか、空ばっかり見上げているうちに、首は疲れ、腹は減ってくるし、どれ、昼飯をくうべか、と一休みしているうちに、東のそらには雲が浮かび始め、あの小さな物体は、いつのまにか雲間に隠れて、見えなくなってしまったのである。
う~~ん、なんとも残念やら、不思議やら。そんなこんなを、だれがどんな形で報道してくれたのやら。少なくともこの「ムー」の号は、その痕跡を残してくれている。だが、ムーでさえ、その正体は、不明としているのである。
あれは、わが家を偵察にきたのではないだろうか。ひょっと、すると、バレてる・・・・・?w
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