「街道をゆく」 18 越前の諸道 司馬 遼太郎 <2>
<1>からつづく
「街道をゆく」 18 越前の諸道 <2>
司馬 遼太郎 (著) 2008/12 朝日新聞出版; 新装版 文庫 : 300ページ
★★★★★
知人に遼太郎という名前を持っている人がいるので、いつか司馬遼太郎という人の本を読んでみたいと思っていた。思っていただけじゃなくて、こんなに有名は人のことだもの、少しは知っている、と、勝手ながら、自分では思い込んでいた。
いやいや、ところがどうだ。私はこの作家、この人物については何も知ってはいなかった。調べようともしていなかったのだ。いや、今だって、何もわからない。だけど、今回、突然、なにかのチャンスがやってきた。
この本、いきなり道元へ道筋がつく。しかも、その道元が、かなり身近で、肉感を身近に感じるほどの、肉迫さだ。私のわからなかった道元が、すでにずっと前にあった。
どうして、こいうことを避けることができたのだろう。どうして縁がなかったのだろう。そして、そして、いま、どうして、こんな縁が巡って、きたのだろう。
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