「21 Lessons」 21世紀の人類のための21の思考 ユヴァル・ノア・ハラリ<2>
「21 Lessons」 21世紀の人類のための21の思考<2>
ユヴァル・ノア・ハラリ (著), 柴田裕之 (翻訳) 2019/11 出版社: 河出書房新社 単行本: 472ページ
★★★★★
一度店頭で手にして、図書館に数か月前に予約して、いまだに数十人待ちであるだけに、いつ私の番になるやらわからない。急いで読まなければならないような内容でもなければ、買ってまで保管しなければならないような本でもない。ようや、21番目のレッスンさえわかればそれでいいのだ。
そして、その最終章はすでに分かっているのであり、敢えて書物にたよらないければならないほどのこともない。しかし、今日書店に行ったので、改めて21章だけ再読した。まぁ、その通りだと思った。
ハラリ氏は24歳の時に初めて10日間のビパサナの体験をしたという。2000年のことだ。状況に違いはあれ、私はその20数年前に、やはりOSHOのもとで、10日間のビパサナの体験をした。その後、彼は毎朝2時間のビパサナをし、年に一度は1~2か月のビパサナリトリートをしているとのことだが、まぁ、徹底しているからこそ、あのような内容の本も書けるのであろう。
敢えてハラリ氏のようなライフスタイルがベストだとは思わないが、そのような結論に達していることは理解できる。
さて、きょう書店に行ったのは、この本を再読するためではなかった。ある週刊誌を発売日に見たかったのだ。期待していた内容は書いてなかった。ある意味ほっとしたし、これまでぶっ飛ばされていた自分に、ようやく我に返ったというところだろうか。
<3>につづく
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