「週刊 仏教新発見 改訂版」創刊号 01 法隆寺再建の謎に迫る<19>
<18>からつづく
「週刊 仏教新発見 改訂版」創刊号 01 法隆寺再建の謎に迫る<19>
朝日ビジュアルシリーズ 2015/12 朝日新聞出版 ムック 48ページ
★★★★☆
さて、かつてのくしゃくしゃになってしまった40分の1の断面図を再生する必要がある。丁寧に剥がし、アイロンをかけてしわを取り、寸法を合わせる。そして、これを2倍すれば20分の1の断面図になるのだが、簡単にはいかない。
拡大用の用紙がないからだ。現在のA4版をA3版に拡大。これで141倍。これを更に二枚のA3版にする。1.41X1.41で、ようやく200%となる。現物31.5mだから、これの20分の1、約1.70m。これに台座が付けば、ほぼ私の身長と同じになる。
かなりの大きさである。この断面図を貼り合わせるだけで一仕事だ。縦横が曲がらないように注意しないといけない。それに、今度は、あまり劣化しないように最初から糊で張り合わせ、可能な範囲で掛け軸のような巻物にしておきたいと思う。
これをこの断面図、立面図、彩色図の三枚作ることになる。あまり先を考えると気が重くなるので、考えすぎない。目の前の楽しさを味わおう。
そして実体として、これはどの程度の大きさになるのか。実際にそれらの材料となる廃物は調達できているのか。これが問題である。不足分を金銭的に調達することはそれほど難しい問題ではない。されど、我が廃物禅アート、廃棄寸前の不要物を活用するのがミソである。
ベースとなるべき台座の材料は今のところ、チップ材を集合した板しかない。80㎝×80㎝だ。そうそう無垢材はない。あったとしても高価であり、また重量も重いものとなる。ベースなのだから、これを活用する手は残っている。
さて、キモ中のキモである心柱である。これは三本で組み合わさるわけだから、せめて60㎝ほどのものが三本必要となる。現在は、壁張り紙の紙材質の心棒でイメージを作っている。中身は空洞だ。ここは気を入れてしっかりしたものを探す必要があるのだが、どうなるだろう。
とにかく、ここからがイメージのスタートである。
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